docker infoコマンドの使い方(実例付)CE対応


 docker infoコマンドの使い方の紹介ページです。Docker CE ver17.12.1に対応しております。

 このコマンドは、Docker環境のシステム情報を出力することが可能です。表示されるシステム情報には、起動中のコンテナ数やストレージドライバの詳細情報、DockerホストのOS情報など、広範囲な内容が出力されます。

 それでは以下で詳細に解説いたします。

 

docker infoコマンドのフォーマットとオプション

フォーマット

docker info

 

主なオプション一覧

特記無し

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docker infoコマンドの主な使い方

 

Docker環境のシステム情報を出力する

 以下のコマンドを実行しますと、Docker環境のシステム情報が出力されます。

$ docker info

 例えば、64bitのCPUを搭載したパソコンで、CentOS7のOSにDockerをインストールした環境では、以下のような内容が出力されました。

Containers: 13
 Running: 6
 Paused: 0
 Stopped: 7
Images: 39
Server Version: 17.12.1-ce
Storage Driver: overlay2
 Backing Filesystem: xfs
 Supports d_type: true
 Native Overlay Diff: true
Logging Driver: json-file
Cgroup Driver: cgroupfs
Plugins:
 Volume: local
 Network: bridge host macvlan null overlay
Swarm: inactive
Runtimes: runc
Default Runtime: runc
Init Binary: docker-init
containerd version: 03e5862ec0d8d3b3f750e19fca3ee367e13c090e
runc version: 9f9c96235cc97674e935002fc3d78361b696a69e
init version: 949e6fa
Security Options:
 seccomp
 Profile: default
Kernel Version: 3.10.0-693.el7.x86_64
Operating System: CentOS Linux 7 (Core)
OSType: linux
Architecture: x86_64
CPUs: 1
Total Memory: 7.238 GiB
Name: testsrv
ID: xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx
Docker Root Dir: /var/lib/docker
Debug Mode (client): false
Debug Mode (server): false
Registry: https://index.docker.io/v1/
Experimental: false
Insecure Registries:
 192.168.1.0/24
 127.0.0.0/8
Live Restore Enabled: false

※一部修正してます

 主な値を説明します。

Containers:
 存在する全コンテナ数、及び実行中(Running)、一時停止中(Paused)、停止中(Stopped)の各々のコンテナ数が出力されます。

Images:
 存在する全イメージ数が出力されます。イメージ数には中間イメージ(Dockerイメージを構成する各イメージのレイヤー)も含まれます。中間イメージはdocker imagesコマンドに「-a」オプションを付けて実行することで表示されます。
 また、docker tagコマンドでタグ付けされたDockerイメージは1つと数えます。

Storage Driver:
 Dockerで使用されるストレージドライバ名とその詳細情報が出力されます。

Swarm:
 Swarmモードの利用状況が出力されます。コマンドを実行したDockerホストでは、Swarmの設定は行っておりませんので、「inactive」と表示されてます。Swarmの設定を行っている場合は、「active」と表示され、更にNodeIDやSwarmのマネジャーやノードの数など、Swarmの詳細情報が表示されます。

Insecure Registries:
 DockerデーモンとDockerクライアント間の通信は、通常HTTPSを利用したセキュアな環境で行われてますが、設定次第では非セキュアな環境での通信が許されます。この設定は、非セキュアな通信が許されるネットワークを設定するのですが、この対象のネットワークが表示されます。

 その他にも様々な情報が出力されます。Dockerに関する調査を行う場合は、docker infoの出力内容も確認した方が良いと思います。

 

 以上でdocker infoコマンドの紹介を終わります。

 ご指摘、ご要望などが御座いましたらコメントいただけるとうれしいです。

 他のDockerコマンドの実例付紹介記事は、本サイト内の別記事「Dockerのコマンドの一覧(ver1.12対応版)(オリジナルな実例付き)」をご参照ください。

 ご訪問ありがとうございました!


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