docker tagコマンドの使い方(実例付)CE対応


 docker tagコマンドの使い方を解説します。Docker CE ver17.12.1に対応してます。

 このコマンドは、Dockerイメージに別名を付けることができます。

 例えば、「testimage:latest」という名前のDockerイメージに、「testimage:v1.0」や「testapp:v1」などの別名を設定することが可能です。

 それでは以下で詳細に解説いたします。

 

docker tagコマンドのフォーマットとオプション

フォーマット

docker tag [既存Dockerイメージ名] [付与するDockerイメージ名]

 

主なオプション一覧

無し

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docker tagコマンドの主な使い方

 

Dockerイメージに別名を付与する

 Dockerホスト内にCentOSの公式Dockerイメージがあります。

$ docker images
REPOSITORY   TAG     IMAGE ID      CREATED       SIZE
centos       latest  05188b417f30  4 months ago  196.8 MB

 このDockerイメージ(IMAGE IDが05188b417f30)に「myimage:v7.2」というタグを付けたいと思います。そのためには以下のコマンドを実行します。

$ docker tag 05188b417f30 myimage:v7.2

 docker imagesコマンドで確認します。

$ docker images
REPOSITORY    TAG     IMAGE ID      CREATED       SIZE
centos        latest  05188b417f30  4 months ago  196.8 MB
myimage       v7.2    05188b417f30  4 months ago  196.8 MB

 「IMAGE ID」は同じですが、名前が異なる2つのDockerイメージが存在する状態になりました。「IMAGE ID」は必ずユニークなIDが付与されますので、この2つは同じDockerイメージということになります。

 よって、Dockerイメージを指定する際に、「centos」、「centos:latest」、「myimage:v7.2」の3つの内どれを指定しても、同じDockerイメージが参照されることになります。
※Dockerイメージ名のフォーマットは「リポジトリ名:タグ名」です。タグ名を省略した場合は「latest」が自動で付与されます

 別名を付与するDockerイメージの指定は、IMAGE IDではなく、Dockerイメージ名を指定することも、もちろん可能です。

$ docker tag centos:latest myimage2:v7.3

 docker imagesコマンドで確認します。

$ docker images
REPOSITORY   TAG     IMAGE ID      CREATED       SIZE
centos       latest  05188b417f30  4 months ago  196.8 MB
myimage2     v7.3    05188b417f30  4 months ago  196.8 MB
myimage      v7.2    05188b417f30  4 months ago  196.8 MB

 

  以上でdocker tagコマンドの紹介を終わります。

 ご指摘、ご要望などが御座いましたらコメントいただけるとうれしいです。

 他のDockerコマンドの実例付紹介記事は、本サイト内の別記事「Dockerのコマンドの一覧(ver1.12対応版)(オリジナルな実例付き)」をご参照ください。

 ご訪問ありがとうございました!


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