2021年8月にロジクール社から「ERGO K860 エルゴノミック スプリット キーボード」(記事内ではERGO K860キーボードと書きます)が発売されました。
上の画像でお分かりだと思いますが、エルゴノミクス(人間工学)に基づくキーボードでして、ロジクール社として初めての製品だそうです。
私の中では、「人間工学に基づくパソコン機器」と言えばロジクール(Logitech)と思っていますので、初めてのエルゴノミクスキーボード製品と聞いてとても意外でした。
実は、エルゴノミクスのキーボードは10年以上前にMicrosoft社のNatural Keyboardを見て興味はあったのですが、高価だし自分に使いこなせるか不安もあったりで手を出していませんでした。
今回は、幸運にもロジクール社の懸賞に当選して製品を入手することができましたので、その使用感などをお伝えできればと思います。
ちなみに本記事はERGO K860キーボードを使って書いています。
※ロジクール社(logicool)は、スイスに本社を置くロジテック社(logitech)の日本法人です。本記事では、ERGO K860キーボードの製造元の会社名としてロジクールを使用しております。
ERGO K860 キーボードのスペック
まずは、ERGO K860 キーボードのスペックをご紹介します。
名称 | スペック | 備考 |
---|---|---|
高さ | 233mm | 製品の上端から下端の寸法 |
幅 | 456mm | 製品の左端から右端の寸法 |
奥行き | 48mm | 製品の接地面からキーボード表面 の一番高い部分(パームレスト部分) までの寸法(脚は出さない) |
重量 | 1160g | |
キー構造 | パンタグラフ | |
キーピッチ | 約18mm | 実測値 |
キーストローク | 約2mm | ほぼキーの出っ張り部分の厚み 部分の寸法 |
接続方法 (2種類) | 無線のみ ①Bluetooth ②Unifying USB | ①Bluetooth Low Energy必須 ②Unifying USBレシーバー利用 |
対応OS | Windows10以降 macOS 10.15以降 Chrome OS Linux | WindowsとmacOS以外では キーカスタマイズ不可 |
キー配列 | JIS配列 | iOS利用時は注意 |
電源 | 単4電池 x2 | 付属のアルカリ電池で最長2年 使用可能 |
キーカスタマイズ | ロジクール専用ソフト Logicool Options使用 | |
カラー | 1色のみ | |
型番 | K860 | |
本体素材 | プラスチック | 具体的な素材は不明 |
いくつか補足します。
対応OSについては、単にキーボードとして認識させるレベルでしたら色々なOSで利用可能なのですが、キーカスタマイズなどフル機能を利用可能なのはWindowsとmacOSのみということです。
キーカスタマイズは、ロジクール製のLogicool Optionsというソフトウエアを利用して行います。このソフトウエアが動かないOSではキーカスタマイズできません。
AndroidやiOSは掲載されていませんでした。
ちなみに私のタブレット(Android10)では問題なく使えています。ただしこれは、使えることを保証しているわけではありませんのでご注意ください。
キーピッチとキーストロークに関しましては、公称値がありませんでしたので実測しました。
キーピッチは約18mmです。
キーストロークは、下の画像のとおり、キーの出っ張り部分の厚み分が沈み込みます。力いっぱい押し込んでいます。
出っ張り部分は、約2mmでした。
ERGO K860 キーボードの特長
単に公式サイトに記載されていることをご紹介するだけでなく、可能な限りプラスαの情報をお伝えしたいと思います。
第三者機関(United States Ergonomics)によるエルゴノミクス認定を取得
ERGO K860 キーボードは、United States Ergonomicsといいます第三者機関によるエルゴノミクス認証を取得しています。
ロジクール製の製品は、自社内の研究所で実験や検証を行ってから製品を世に送り出していることは以前から知っていました。
でも、自社だけで完結することなく、第三者機関でも検証を行っていたんですね。
これまでも安心してロジクール製品を使っていましたが、さらに安心感が増しました。
左右のキーを25度の角度で分割(スプリット)している
まずは、机の上になにも考えずに両手を置いてみてください。
私は上のようになりました。両手の角度が25度かどうかはわかりませんが、真っすぐではありませんね。
キーボードをあまりご利用になられない方はもしかしたら違う感じになったかもしれませんが、本記事をお読みになられているERGO K860キーボードに興味がおありの方でしたら、似たような感じになるのではないでしょうか。
ERGO K860キーボードは、この手の角度のままキー入力を行えるようになっています。
標準的なキーボードをお使いの場合は、自然な手の角度ではなくて、キーボードに合わせて手首の角度を決めているということになります。
角度的に大したことはありませんが、長時間・長期間キーボードを使っていると、ERGO K860キーボードと標準的なキーボードの違いがジワジワ効いてくるような気がしませんか?
左右のキーが12度の傾斜で山型になっている
ERGO K860キーボードの上部の方から撮った画像です。山型になっているのが分かりますね。
また先ほどのように机の上に両手を置いていただけますでしょうか。
今度は手のひら(内側の面)と机との角度をチェックしてください。たぶん並行ではないと思います。
手のひらの親指側の方が高くなっているでしょう。
ERGO K860キーボードが平面ではなくて山型になっているのは、そこを合わせるための角度なんですね。
何も考えずに標準的なキーボードを使っていたときは、それが良いとか悪いとかも考えずに使用していました。
でもエルゴノミクスという考え方を取り入れた製品を使うようになってからは、その違いを身体で感じるようになった気がします。
パームレスト一体型
キーボードやマウスを使うとき、机と接触している手のひらの付け根の部分に跡がついて、さらに長時間使っているとその部分に痛みを感じるようになったことはありませんでしょうか?
私はそれが嫌で、これまでずっとキーボードとマウスそれぞれパームレストを使用しています。
ERGO K860キーボードはパームレストと一体型になっています。しかも、土台部分で一体化されていますので、取り外すことができません。
私は以前からパームレストを使っていましたので、一体型になっているのは大変ありがたいのですが、現在パームレストお使いでない方はもしかしたら邪魔に思うかもしれませんね。
でも、もし手のひらの付け根部分を気にされているのでしたら、一度パームレストを使ってみてください。
そのパームレストが良い感じになじむのでしたら、ERGO K860キーボードのパームレストを邪魔に感じないはずです。
私が以前使用していましたパームレストは、フワフワしていて手を置くと数センチ沈み込むタイプでした。安価でしたのでクッションもすぐにヘタレてしまっていました。
その点ERGO K860キーボードのパームレストは、ほど良いクッション性でどちらかというと硬めです。
実際に使ってみてわかったのですが、パームレストってこのくらいのクッション性で十分なんですよね。
今まで使っていたパームレストでは、フワフワして沈み込みすぎることで手首の位置が変わってしまって、パームレストの効果が薄れていたような気がします。
あと、朝一でパームレストに手のひらを置いた時のヒヤッと感がないのもポイントのひとつです。
キー構造はパンタグラフ
ERGO K860キーボードは、パンタグラフ式でキーストロークは1.8mmと浅めです。
今まで使っていたキーボードは比較的安価なメンブレン式を使っていました。
パンタグラフ式はメンブレン式に比べますと高価ですので、パンタグラフ式のほうが打った感じは良いのですがメンブレン式で妥協していました。
ERGO K860キーボードで初めてパンタグラフ式を長時間使っていますが、とても良い感じです。もちろん個人の好みがありますが、私には合っていることが分かりました。
打鍵音が比較的静かなことも特長のひとつですね。
他のパンタグラフ式キーボードも気になったので、近くの家電量販店に行って色んな製品を試し打ちしてみて分かったのですが、パンタグラフ式でもキーストロークの違いやボタンの軽さなど色々あるんですね。
その中では、「ERGO K860」キーボードのキーストロークは中程度、ボタンの軽さも中程度という感じでした。
台座で角度を変えられる
通常、キーボードの高さの調整は、本体上部に出し入れ可能な脚が付いていて、それで行えるようになっていると思います。
ERGO K860キーボードはその逆で、本体下部(身体に近い方)に出し入れ可能な脚が付いています。
脚は両側に大小2つ付いていまして、内側の小さい方で4度傾き、外側の大きな方で7度傾きます。
最初はキーボードの下部を高くすることに抵抗がありましたので、脚を出さずに使っていたのですが、ロジクールが設計した仕様なんだから試しに使ってみるか、ということで2種類選べる高さの低い方の脚を使ってみました。
不思議なことに、その高さがシックリときてしまいまして、それからずっとそのままの状態で使っています。
ちなみに高い方の脚はイマイチでした。
ロジクールの製品紹介のページには、この脚は手首を最適な位置にするための仕組みと説明がありました。
専門家の意見は聞いておくべきですね。
ERGO K860 キーボードの機能・仕様
ERGO K860キーボードには、文字入力に便利な様々な機能を持っています。
普段から取扱説明書をお読みにならない方は気づかないまま放置になってしまうような機能でも、試しに使ってみると意外に便利だったりするものがあるかもしれません。
本章の見出しだけでもご覧いただけると幸いです。
接続は無線でUSBレシーバーとBluetoothの2方式
ERGO K860キーボードとパソコンやタブレットとの接続は無線で行います。
無線は以下の2種類の方式が可能です。
名称 | 説明 |
---|---|
USBレシーバー | ロジクールの専用レシーバー(Unifyingレシー バー)をパソコンのUSB端子に接続して利用 |
Bluetooth Low Energy | Bluetooth(ブルートゥース) Low Energy をサポートする機器と接続可能 |
他社の無線方式のキーボードは上記のうちのどちらか一方を利用可能な製品がほとんどなのですが、ERGO K860キーボードは2方式の利用が可能となっています。
単に2方式を利用可能ということだけでも便利なのですが、次に説明します接続先をワンタッチで切り替え可能なキーと組み合わせることで、さらに便利になります。
特に、タブレットの入力にキーボードをお使いの方にはおすすめです。
最大3台のデバイスと接続できてワンタッチで切り替え可能
キーボードの右上の方にある3つの切り替えキーに接続したいパソコンやタブレットを3台まで登録することができます。
登録した後は、お望みのキーを押すだけでERGO K860キーボードが接続先を切り替えてくれます。
でもこれは、ロジクール以外のメーカーのキーボードでも見かけますので、それほど心に刺さらない方もいらっしゃるでしょう。
ERGO K860キーボードがスゴいのは、3つの切り替えキーに前節で説明した2つの方式の接続を混在できることにあります。
例えば、3つのキーを以下のように利用できます。
キー番号 | 対象デバイス | 接続方法 |
---|---|---|
切り替えキー1 | Windowsパソコン | USBレシーバー |
切り替えキー2 | タブレット(android) | Bluetooth |
切り替えキー3 | macOSパソコン | USBレシーバー |
タブレットとのBluetooth接続は、最初はペアリングが必要ですが、次回からは切り替えキーを押せば接続してくれますし、他の切り替えキーを押せばBluetooth接続は解除されます。Bluetooth接続しても、ずっとそのままということはありません。
私は机の上にデスクトップパソコンとノートパソコンとタブレットの3台を置いて、それぞれを使い分けて使用しています。
その際、タブレット用のキーボードを用意して、3台それぞれ別々のキーボードを利用していたのですが、なんとERGO K860キーボード1台で済むようになってしまいました。
これは自分にとってかなり大きな変化です。
公式ソフトウエアによるカスタマイズ
ERGO K860キーボードは、ロジクールの公式ソフトウエアである「Logicool Options」を利用することによって、キーボードのカスタマイズ(機能の割り当て)が可能です。
Windows10上でアプリケーションを起動して、ERGO K860キーボードを選択したときの画面です。
カスタマイズ可能なキーは、上の図内の黄色線で囲っている部分になります。
割り当てが可能な機能は、キーによって若干異なりますが、以下のようなものを設定することができます。
ロック、スリープ、サインアウト、シャットダウン、「スタート」、Cortana、メディアプレーヤー、任意のWebページを開く、Windows設定、アクションセンター、任意のアプリの起動、マイホーム、ウインドウ最大化、キーストロークの割当
などなど
実は、キーのカスタマイズはまだ必要性を感じていませんので行っていません。
でも、カスタマイズが可能であるという安心感がありますので、今はそれだけでも十分満足しています。
電源は単4電池2本
ERGO K860キーボードは、電源として単4電池を2本使用します。
製品にアルカリ電池が2本付いていまして、ロジクール情報ではそれで2年間使えるそうです。
コスト的にも手間的に考えてもかなり優秀ですね。
私は電池は充電池派でして、すぐにエネループに交換して試してみました。
充電池の1.2vでも、まったく問題なく使えています。
メーカーの公式情報としましては、充電池が利用可能とも利用できないとも言っていませんので、自己責任として利用しています。
充電池が電池切れになった際には、どのくらい利用できたのかなどの情報を本記事でお伝えしたいと思います。
ERGO K860 キーボードの使用感・レビュー
ERGO K860キーボードを実際に使用してみた感想などをご紹介させてください。
慣れないうちは使いづらかったが慣れてくるとキー入力が楽しくなる
冒頭にも書きましたとおり、エルゴノミクスキーボードの存在は知っていましたが、これまで10年以上キーボードは標準型を使用しており、今回初めてエルゴノミクスキーボード使いました。
正直に言いますと、使い始めたその日はミスタッチが非常に多くて心が折れそうになりました。
最初の内は「八の字」に開いた手が、長年のクセでどうしても標準キーボードのときの真っすぐな位置に戻ってしまうんですよね。ホームポジションの位置も違いますので、キーボードに手を置く際、毎回位置を修正していました。
10年以上のクセは1日や2日じゃ直らないかもなぁと覚悟を決めて、とりあえず1週間くらいは我慢して使うことにしました。
ところが、覚悟を決めた次の日(使い始めて2日目)からはミスタッチが激減して、3日目からはERGO K860キーボードを使うことに快感を覚えるようになったんです。
私のブラインドタッチはたまにチラ見する感じのレベルですが、このように数日で慣れることができました。
たぶん完璧なブラインドタッチをされていらっしゃる方でしたら、使い始めたその日のうちに慣れてしまうのではと思います。
あくまで個人的な感想です。
でも、ずっと慣れずに使いづらいということはないと考えます。
少なくとも私は、メインで使うキーボードを標準のものに戻すつもりはありません。
一体型パームレストの心地よさが最高!
個人的には、パームレストというものは厚みがあってフカフカしているものという固定観念がありますので、ERGO K860キーボードのようなクッション部分が薄いパームレストはどうなんだろう、と最初はちょっと心配でした。
パームレスト部分の見た目は分厚くなっていますが、クッション部分は1cm(※)もありません。
でも、数時間使うと実感できますが、そんな心配は全く不要でした。
手のひらの接地面が平べったく跡がつくこともなく、手首が痛くなることもなく、長時間使っても手汗でべたつくこともありませんでした。
パームレストはクッションが多ければよいというものではない、ということをロジクール社に教えていただいた気がします。
※公式サイトの製品情報では、クッション部分は3層構造で0.5mm+2mm+4mmの6.5mmの厚さとのことでした
キーボードの下の空間はスマホ置き場に最適!
ERGO K860キーボードの形状は、左右に山型の傾斜が付いていることは既にお伝えしました。
その結果、下のようにキーボード下部に結構大きめの空間ができています。
最初の内は、キーボードの構造的にこうなるよなと思い、別に邪魔になったり問題が起きるものでもないので、特になにも考えていませんでした。
そんなある日、スマホを机の上に置こうと思ったのですが、物であふれていて置き場が見つかりません。
ふとERGO K860キーボードの下を見ると、いい感じの空間があるではありませんか。
さっそく置いてみました。
ERGO K860キーボードの位置にもよりますが、スマホの画面を見ながら作業を行うことができるようになります。
スマホとERGO K860キーボードをBluetoothで接続して切り替えキーに割り当てておくことで、ワンタッチでパソコンとスマホのキー入力を切り替えることができます。
おすすめです!
ERGO K860 キーボードのメリット・デメリット
メリット・デメリットをまとめてみました。
ERGO K860 キーボードのメリット
本製品を利用することで得られるメリットを挙げてみました。
身体への負担軽減の効果が期待できる
負担軽減効果に関しましては、第三者専門機関によりますアルゴノミクス認証を受けていますので証明されています。
実際に利用者に効果があるかに関しましては、もちろん個人差がありますのでハッキリとしたことは言えません。
私が1か月ほぼ毎日使った感想になりますが、明らかな変化としましては肩こり感が減ったということですね。
標準キーボードを使用していたころは、夕方くらいになると肩が重くなってストレッチが欠かせませんでした。また、ひどいときは市販の湿布(結構いい値段しますよね)を使うことも結構ありました。湿布は机の引き出しに常備しています。
今のところ、ストレッチは習慣になっていますので行いますが、肩が重くなって仕方がなくやるという感じではなくなってきました。また、湿布を使う頻度は明らかに減りました。
当然ですが、肩こりの原因はキーボードだけではありませんので、肩こりから完全に開放されたわけではありません。
でも、症状は軽くなった感じはありますね。
この効果は、私が標準キーボードに戻れない要因のひとつになっています。
複数のキーボードを1台にまとめられて机上がスッキリ
「ERGO K860の特長」の章に書きましたが、今まではパソコンやタブレットなど1デバイスに1つキーボードを使用していました。
キーボード切り替え機などを購入する方法もあったのですが、そこまでしなくていいやという思いと、USBとBluetoothの二刀流の切り替え機が見当たらなかったということもあります。
現在は、ロジクールのUSBレシーバーを複数手に入れて、パソコン2台とAndroid端末の3台をERGO K860キーボードに登録して利用しています。
これによって、机上スペースが空くこと、複数キーボードを用意しなくてよくなる、などのメリットがあります。
ERGO K860 キーボードのデメリット
本製品を利用することで、以前まで利用してきたフルサイズキーボードと比べたデメリットを挙げてみました。
フルサイズの標準キーボードより広いスペースが必要になる
ERGO K860キーボードは、キーボード部分は普通のフルサイズキーボードと同じくらいなのですが、大きめのパームレストの分だけ多くのスペースが必要になります。
現在フルサイズキーボードとパームレストをお使いの方でも、ERGO K860キーボードのパームレストは大きいので、その分広めのスペースが必要です。
今より上部に10cm程度の追加スペースを確保していただくことになります。
でも、私のように複数のキーボードを机の上に置いていた場合は、ERGO K860キーボード1台にまとめることができますので、逆にスペースが空きますね。
キーボード単体として考えると高価
現在(2022年1月)のロジクールオンラインストアでの価格は、16,940円(税込)です。
フルサイズキーボード単体として考えれば高価だと思います。
でも、キーボード単体に以下のような仕様・機能追加されていると考えれば、値段相応もしくはお買い得ではないでしょうか。
- エルゴノミクス設計
- 広めの高級パームレスト
- USBレシーバー接続とBluetooth5.0接続の二刀流
- 2方式混在の3デバイス切り替え機能付き
- パンタグラフ式のキー
通販サイトでも販売しています。以下のリンクからどうぞ。
ちなみに、Amazonの製品ページで確認したところ、販売元がAmazonの場合で税込で15000円を切っていました。(2022年1月上旬)
楽天で確認したところ、楽天市場内にロジクール公式ストアがありまして、価格はロジクールオンラインストアと同じ価格でした。
まとめ
記事内で、使い始めた日は慣れなくて心が折れそうになったとお伝えしたと思います。
でも今は、メインで使うキーボードはERGO K860キーボードになってしまいました。
壊れたらたぶん次も同じものを購入するでしょう。
その頃もたぶん価格は変わっていないと思いますが、高価だけど価値を実感してしまっていますので、迷わず購入できます。
ちなみに、ERGO K860キーボードはパームレストだけでも結構いい値段すると思うんですよね。
ロジクールさん、お願いですのでERGO K860キーボードはド定番製品として製造し続けてください!
(余談ですが、名品であるG13左手キーボードのように消えてほしくないんです)
ERGO K860キーボードを隠れた名品としないためにも、ひとりでも多くの方とERGO K860キーボードの良さを共有したいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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