
最近の大学生は、ノートパソコンが必須アイテムになっています。
ひと昔前は、個人でパソコンを持っていなくても、学校にあるものを利用したり、全く使わなくてよかったりと必ずしも準備する必要はなかったのですが、現在は大学の授業などで必要となるために、ほとんどの方が購入する時代になってしまいました。
しかも、無事に大学が決まって、受験から解放された喜び半分、新しい環境への不安半分の時期に、決して安くないノートパソコンを選ぶことになるんですよね。
パソコンに詳しい学生さんはご自分で納得のいくものを購入できると思いますが、それほど詳しくない学生さんは、生協や家電量販店などの言いなりで購入してしまう方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
うまく必要十分な機種を購入できた方は良いのですが、先輩の中にはオーバースペックな機種を購入したためお金をかけすぎてしまった方や、ロースペックすぎてすぐ使いづらくなって1年後に買いなおすという最悪のパターンを経験された方もいらっしゃるようです。
本記事は、関東や関西の主要大学10校以上の推奨パソコン(生協などのおすすめパソコンではなく大学の公式サイトの情報です)のスペック情報を参考にして、どのような考えでノートパソコンをお選びになればよいか、どんなスペック(性能)の機種が良いかについて分かりやすくまとめてみました。
さらに、本記事後半でおすすめなノートパソコンもご紹介しています。
あなたにピッタリのノートパソコンを手に入れて、払いすぎずに済んだお金を別の楽しみ(もしくは親御さんの負担軽減)に使って、ステキな大学生活にしていただければと思います。
なお、本記事ではWindowsノートパソコンのみを対象としております。macOSパソコンをお探しの方は、申し訳ありませんが他記事をご覧いただければと思います。
ただし、本記事前半部分のノートパソコンの選び方などは、macOSパソコンをお探しの方も参考になるかもしれません。
大学生のノートパソコン購入時の失敗事例

ネットでは、現役大学生や卒業生の様々な失敗事例を見つけることができます。
様々な失敗談から気になったものを3つほどご紹介させてください。
- 重すぎて持ち歩くのが嫌になった
- Microsoft Excelの動作が遅くて毎回イライラする
- 安さ重視で購入してしまって買い直すハメに
以下でもう少し詳しく説明します。
重すぎて持ち歩くのが嫌になった

通学や次の教室への移動などの際には、ノートパソコンを持ち歩く必要があります。
それだけならまだ我慢できるかもしれませんが、帰りにお友達と寄り道して食事や買い物に出かけることになっても、同様に持ち歩くしかありません。
そんなときにカバンの中にズッシリしたノートパソコンが入っていたら、せっかくの楽しい時間が台無しですよね。
重たいノートパソコンは面倒になってしまい、今日は使わないからいいやと自宅に置いてきたときに限って、あー持ってくればよかったー、という事態になりがちです。
大学生のノートパソコンは、一般的に軽量と言われている重さ(1.3~1.5kg程度より軽い)の機種をおすすめします。
大学の公式サイトでも、軽量の機種が望ましい、という感じの記述をよく見かけました。
Microsoft Excelの動作が遅くて毎回イライラする

Excelに限らず、行った操作がいつまでたっても終わらなかったり、なかなかウインドウが開かなくてイライラした経験は結構あると思います。
動作が遅くてイライラして失敗したと思うのは、購入当初はスムーズに動いていたのに最近遅くなった、という場合が多いようです。
パソコンというものは、最初はサクサクと動いてくれるのですが、使っていくうちにキャッシュファイルや一時ファイルなどが増えたり、常駐プログラムが増えて内蔵メモリを圧迫したりなど、様々な原因によって遅くなるものです。
ですので、定期的にメンテナンスを行った方が良いです。
でも、購入時の内蔵メモリの容量がギリギリだったり、低速もしくは少容量の内蔵ストレージを搭載していたりと、最初から失敗する可能性の高い機種を選んでしまった可能性もあります。
卒業まで使い続けるには、ノートパソコンに搭載されているリソース(内蔵メモリや内蔵ストレージなど)はある程度余裕を見た方が良いと思います。
安さ重視で購入してしまって買い直すハメに

最も注意してほしいのは、この安さ重視で激安パソコンを購入してしまうことですね。
パソコンをそれほど重視しない学科なので、とりあえず動けばいいやという程度の機種で大丈夫と判断してしまい、数万円程度の激安ノートパソコンを購入してしまったという良くあるパターンです。
私は、激安パソコンを否定しているわけではありません。激安パソコンは、初心者が手を出す製品ではなく、パソコンに詳しい方が購入するものだと思っています。
つまり、激安の理由を理解した上で購入するということです。
例えば、スマホより大きな画面で特定のブログを毎日見るだけとか、ブラウザでキーワードを検索して調べるだけでそれ以外は使わない、というのでしたら10万前後のパソコンは不要です。
それに見合ったスペックの激安パソコンで十分だと思います。
値段だけでパソコンを決めてしまうのは、絶対におすすめしません。
大学が推奨するノートパソコンとは?
冒頭にも書きましたが、以前の大学生にとってのパソコンは、持っていれば便利だけど無くても大丈夫という位置づけでした。
授業やレポート提出、事務手続きなどでパソコンを利用することがあっても、学内に用意されているパソコンを利用したり、臨時的に貸し出しが行われることもあり、必ずしも個人でパソコンを準備する必要はありませんでした。
でも現在は、パソコンを必須とする大学や、全学生にノートパソコンを提供してくれる大学も出てきています。
このようなご時世ですので、仕方のないことかもしれません。
では、ご自分で在学中に使用するパソコンを準備するとしたら、どのような機種にすればよいのでしょうか。
関東圏と関西圏の主要大学が公式サイトで公開していますパソコンのスペックや学内の環境説明を眺めていますと、以下のようなポイントが見えてきます。
- ノートパソコンを推奨している
- 学部や学科によって必要なスペックが異なることがある
- 高性能パソコンを推奨している学部や学科は少数派
- 極まれにmacOSに限定している場合もある
- ほとんどの大学はMicrosoft Officeを無償提供している
- ほとんどの大学は学内無線LANを完備している
この中で重要だと思われるポイントを、3つほど解説します。
ノートパソコンを推奨している
私が確認した大学の公式サイト内では、デスクトップパソコンを推奨している大学は1校もありませんでした。
理由はシンプルで、パソコンを携帯して色々な場所で使用するからですね。
ノートパソコンは画面が狭いからデスクトップパソコンが欲しいと思ってる方がいらっしゃるかもしれませんが、その場合は外付けモニターだけ追加購入して、自宅でノートパソコンを使うときに接続してご利用ください。
24インチ前後のモニターですと、数万円程度で結構良いモニターが購入できます。
自宅用のデスクトップパソコンを別途購入するよりも全然安いですね。
広い画面は必要ないとお考えの方でも、外付けモニターはおすすめします。
学部や学科によって必要なスペックが異なることがある
授業に必要なパソコンの性能は、学部や学科によって異なる推奨スペックを提示している場合があります。
また、理系学科の方が文系学科に比べて高スペックなパソコンが必要というわけではなく、学部によりますね。
例えば、CG(コンピューターグラフィックス)などを利用したデザイン系の学科は、かなり高スペックなパソコンが必要だったりします。一番の理由は、授業で使用するソフトウエアの推奨スペックが高いからです。
ほとんどの大学はMicrosoft Officeを無償提供している
大学の授業やレポート作成、研究発表などのプレゼン、様々な用途での資料作成などで、Microsoft Officeのソフトウエア(WordやExcel、PowerPointなど)が利用されています。
Microsoft Officeは、一般の方が購入しますと数万円程度が必要になります。
でも、大学生や教職員の方は、所属大学が無償提供しているMicrosoft Officeを利用できたり、無償でなくても学割価格で利用することができます。
これは学校によって対応が異なる場合がありますので、入学する学校の公式情報をなるべく早く確認することを強くおすすめします。
学校が無償で提供しているのに、早まってご自分で購入してしまわないように注意しましょう。
大学生のノートパソコンの選び方
大学生がお使いになるノートパソコンを選ぶにあたって最も大事なことは、買い直さないで「入学から卒業まで1台を使い続ける」だと思います。
買い直すパソコン1台分のお金があったら、学生生活を有意義に過ごすためにどれだけのことができるでしょう。
本記事は、このことを大前提として解説しております。
入学から卒業まで1台を使い続けることが可能なノートパソコンを選ぶ
これまで解説した内容をふまえまして、大学生におすすめなノートパソコンの選び方を考えてみました。
ポイントは以下のとおりです。
- 大学が公式に公開している推奨スペックを必ず確認する
- ノートパソコンのOSをWindowsかmacOSか決める
- ノートパソコンのパワー(処理能力)を3つのグループ(後述)の中から決める
- 決めたパワーに最適な内蔵メモリ量を選ぶ
- モニターのサイズと種類を決める
- 搭載するストレージとその容量を決める
- ノートパソコンに搭載する機能(ネットワーク機能の仕様やUSBの個数、外部モニター出力有無などなど)を決める
- ノートパソコン本体の重量の許容範囲を決める
- ノートパソコンに付与する保証や購入するソフトウエアを検討する
考えることが多くて大変かもしれません。
面倒だから生協や家電量販店の人がおすすめしている機種でいいや、とお考えでしたら、それを否定はしません。
でも、他人の言いなりで高い買い物をしたくないという方はサラッと目を通すだけでも良いですので以下をお読みになってみてください。
お役に立てることがいくつか見つかるかもしれません。
大学が公式に公開している推奨スペックを必ず確認する
年度末や年度初めになりますと、各大学は公式サイトや入学案内資料などで、推奨スペックを公開します。
公開されているスペック内容は、大学単位ではなくて、学部単位や学科単位に分かれている場合もありますので、あなたの学部や学科で推奨しているものを正確に把握する必要があります。
ここで注意していただきたいのは、大学の公式サイトや入学案内資料で直接確認することです。
大学の生協や地元の家電量販店などで、「○○大学推奨パソコン」があってもそれを鵜呑みにするのはおすすめしません。
これは、生協や家電量販店などが大げさに書いているから、などという意味ではないです。
上にも書きましたが、推奨スペックは学部や学科単位に異なることも多いですので、「○○大学推奨パソコン」と一言では済まないことが多々あるんですよね。
また、パソコンの推奨スペックに限らず、何事も公式情報を直接確認する、という姿勢もとても大事なことだと考えます。
ノートパソコンのOSをWindowsかmacOSか決める
現在、世界中で流通しているパソコンのOSは、WindowsとmacOSで大半を占めていることはご存じだと思います。
私の調査対象大学が公開している推奨スペックのOSは、以下のパターンがありました。
- Windowsを推奨する
- Windows必須
- Windowsを推奨するがmacOSでも良い
- macOSを推奨するがWindowsでも良い
- macOS推奨
- どちらでも良い
割合的には、上の表の上から順に数が多かったです。ほとんどがWindowsパソコンを推奨していました。
中には5のmacOS推奨という学科もありましたので、入学される大学の公式情報を確認しましょう。
キチンと確認して、誤った選択をしないようにしてください。
なお、冒頭でもお伝えしましたが、本記事ではWindowsノートパソコンを中心に解説しております。
ノートパソコンのパワー(処理能力)を3つのグループの中から決める
パソコンのパワー(処理能力)は、搭載されているCPUによってほぼ決まります。
CPUの製造メーカーは、Windowsパソコンの場合ですと、インテル社とAMD社の2強となっています。
しかし、両社のCPUの違いは、大学生の使い方では意識する必要はないと考えます。
車で例えますと、トヨタエンジンかホンダエンジンかという感じですね。車を走らせるという意味や基本的な構造は同じですが、エンジンの細部にわたる仕組みなどは別物ですよね。
でも、どちらを選んでも、車を動かすことはできます。
利用可能なCPUはかなりの種類ありまして、それぞれのパワーも様々です。
例えばインテルですと、同時期に数十種類のCPUを発売することもあります。
ですので、「大学が推奨しているこのような要求スペックにはこのCPU」というようにピンポイントに決めることは困難です。
ですので、まずは大学の公式情報で確認した推奨スペックの内容をもとに、必要なノートパソコンのパワーを以下の3グループの中から選択します。
- エントリーレベル
授業のレポート作成やオンライン授業、事務手続きなど、それほど処理能力を必要としない使い方だけをする場合 - 標準レベル
複数のソフトウエアを同時に利用したり、軽度な画像や動画の編集を行ったり、それらの作業に快適性を求める場合 - ハイレベル
標準レベルに相当する使い方をより一層快適に行ったり、高度な画像や動画の編集を行ったり、高度な技術計算を行ったり、高スペックな環境が要求されるソフトウエアを利用したりする場合
以下で、各グループについて簡単に解説していきます。
エントリーレベル
エントリーレベルにおけるノートパソコンの使い方は、基本的に一度にひとつの作業を行うことを想定します。
ここでいいます作業は、例えば以下のようなことです。
- ブラウザを使用してネット検索を行う
- Excelを使用して一覧表を作成する
- Zoomでオンライン授業を受ける
- 大学のオンラインサービスを利用して事務手続きを行う
- オンライン動画を視聴する
などなど
同時に行う作業は、多くても二つ程度とお考えください。
ブラウザで様々なサイトを複数のタブで開きつつ、Excelで複雑な表計算を行いつつ、オンライン授業を受ける、などという場合は動作が重たくなってしまうかもしれません。
そのような使い方が想定される場合は、次の標準レベルをおすすめします。
標準レベル
エントリーレベルで例にあげたような作業を、複数同時に行ってもストレスなく進めることが可能なレベルです。
また、エントリーレベルに比べて、個々の作業をサクサクと行えることも想定します。
例えば、オンライン授業の映像の解像度を高く設定できたり、軽度な画像処理も快適に行えたり、Excelを使用した複雑な表計算もスムーズに行えたり、という感じです。
今後重要視されますプログラミングに興味のある方は、標準レベルをおすすめします。
ハイレベル
標準レベルと同様に、複数作業の同時実行をストレスなく個々の作業をサクサクと、ということは変わりません。
標準レベルと異なるのは、高スペックが要求されるソフトウエアを普通に利用できるレベルという点です。
例えばデザイン系の学科では、CGやCADソフトなどの利用される場面があると思います。CGやCADソフトは一般的に高スペックなパソコンが推奨されますので、それに適合した機種を選ぶ必要があります。
その他、4K動画編集やAIなどを伴うアプリ開発などを行う場合も、同様にハイレベルなスペックのノートパソコンが必要です。
ハイレベルのパソコンは、標準レベルのパソコンに比べて、一般的に価格がかなり高くなることが多いです。
その理由は、CPUやメモリが高スペックになるのはもちろんなのですが、GPUというグラフィック関連の処理を専門に行う機能を内蔵するからです。
ご利用になるソフトウエアの推奨スペックを必ず確認して、慎重にノートパソコンをお選びください。
CPUについて1点お伝えしておきたいことがあります。
パソコンを紹介する際に「core i5搭載だから高性能!」とか「超高性能core i7搭載!」、「Ryzen5搭載だから安心」などというキャッチコピーや説明する販売員の方を見かけたら、ちょっと注意が必要です。
「core i5」とか「Ryzen5」はシリーズ名でして、実際はそれに型番が付きます。「core i5-10500T」や「Ryzen5 4500U」のような感じです。
CPUのパワーは、シリーズ名と型番が合わさることで決まります。
同じ時期に発売された同じシリーズのCPUでも、エントリーレベルからハイレベルまでそろっていることが多いんですよね。(core i5でも型番によってパワーは様々です)
発売時期(世代)がいつなのかも重要です。例えば、前世代のcore i5のハイレベルと現世代のcore i5のエントリーレベルだと、前世代のハイレベルのほうが高性能な場合もあります。
「core i5」とか「Ryzen5」だけではパワーは分かりませんので、シリーズ名だけで推してくるお店や店員さんがいたらちょっと心の距離をおきましょう。
決めたパワーに最適な内蔵メモリ量を選ぶ
ノートパソコンに内蔵されているメモリ量は、パソコン全体のパフォーマンスに大きく影響します。
パソコンで動くアプリケーションや利用するデータなどは、基本的に内蔵メモリに格納されてから実行して利用されます。
内蔵メモリを自由に使うことができるのはCPUだけで、パソコンの利用者は直接的に使うことはできません。(プログラマーの方は別として)
また、高性能なCPUが必要な作業は、様々な処理を行ったり、大規模なアプリケーションを実行したり、大容量のデータを処理したり、というように大量の内蔵メモリを利用することになります。
逆に、低性能のCPUで十分ということは、小規模なアプリケーション(ブラウザや時々Excelを開く)を実行する程度だったり、そのアプリが使用するデータ容量も少なめ、というように利用するメモリ量も少なめということになります。
私のおすすめとしましては、大学推奨スペックが低性能のCPUで良いと記載されていても、内蔵メモリはできれば多め(最低でも8GB)は搭載した方が良いと思います。
Windows11パソコンの場合は、Microsoftが推奨する内蔵メモリ量は最低4GBですので、その倍程度搭載するのがおすすめです。
そのほうが、在学4年間に買い替えしなくて済む可能性が高くなるでしょう。
搭載するストレージとその容量を決める
御存知の通り、ストレージといいますのは、インストールしたソフトウエアを格納したり、あなたが作成したファイルを保存したりするパソコン内部の記憶領域のことですね。
一昔前まではHDD(ハードディスクドライブ)と呼ばれるストレージが一般的だったのですが、現在はSSD(ソリッドステートドライブ)というストレージが主流になってきました。
HDDは金属の円盤に磁気を使ってデータを書き込んでいるのですが、SSDは金属円盤ではなくUSBメモリのようにメモリ素材へ電気的にデータを保存します。
金属円盤を使わないため衝撃に強くなり、メモリ素材に書き込むためアクセス速度も向上しました。
デメリットとしましては、HDDよりも価格が若干高めという点が挙げられます。
しかし、アクセス速度上昇や耐障害性などを考慮したコスパを考えますと、全く無視できる価格差と思います。
ノートパソコンの全体パフォーマンスの底上げになりますので、SSDを選択しない手はありません。
次にストレージの容量ですが、256GB程度かそれ以上をおすすめします。
家電量販店やネットショップなどをご覧になるとわかりますが、容量は128GB、256GB、512GB、それ以上、など様々な容量の機種があります。
在学中の4年間のことを考えますと、最低でも256GB程度の機種をおすすめします。
128GBでも最初の内は余裕で使えると思いますが、数年後には空き容量がひっ迫する可能性が大きいと思います。使い方にもよりますが、OSであるWindows10やWindows11自体の容量だけでも100GB弱は使うと思っていた方が良いです。
また、ノートパソコンに慣れれば慣れるほど、色々なソフトウエアをインストールしたり、様々なデータ(楽曲や画像、動画など)を保存したりする量が増えてくるものです。
OSのアップデートにより空き容量が減る場合もあります。
外付けストレージを利用すれば良いという考えもありますが、OSのアップデートやソフトウエアインストールの対策にはなりませんね。
256GB程度あれば、標準レベルの使い方では問題ないでしょう。
もし足りなくなった場合はデータファイルが増えてきたことなどが原因と思われますので、外付けストレージなどに退避させることで対応が可能だと考えます。
モニターのサイズと種類を決める
モニターのサイズは、以下の3つから決めることになります。
- 13インチ(13.3インチが主流)
- 14インチ
- 15インチ以上
もちろん上記以外のサイズもありますが、極少数派です。
大学生のご意見を見ていますと、13~14インチが多いようですね。やはり本体の重量を重視しているようでした。
最近は14インチもおすすめです。13インチよりも画面が広く、本体の重さも軽い(1kg程度)機種も結構ありまして、とても使いやすいと思います。
いつでもどこでも大きめの画面が良いのでしたら、ノートパソコン本体の重量は重くなりますが15.6インチのPCを選択することもできます。
グラフィック専用チップを搭載したハイレベルなノートパソコンの場合は、15インチ以上(例えば16インチ)の広い画面をおすすめします。圧倒的に作業が行いやすくなるでしょう。
ノートパソコン本体の重量の許容範囲を決める
ノートパソコンの重量は、大学生の失敗事例でよく見かけます。
一般的には1.3kg~1.5kg以下が軽量パソコンと言われているようですが、こればっかりは個人差があると思います。
ぜひ家電量販店などのお店に行って、実際にノートパソコンを持って確認してみましょう。
もちろん私は近くの家電量販店に行って、ノートパソコンの値段の横などに書いてあるスペック表を見ながら実際に持ち上げてみて、自分が軽量と思う重さを決めています。
私の軽量と思う重さは、「1.3kg」以下です。できれば1kg未満が理想ですね。
「できれば」というのは、ノートパソコンを軽量にするには、高価な素材(アルミやマグネシウム合金、カーボンなど)を使う必要がありまして、その分本体の価格が高くなってしまうんですよね。
本記事では、一般的に言われています1.5kg以下の軽量ノートパソコンをおすすめします。
ただし、モニターサイズが15インチ以上の場合は、1.5~2kg程度がおすすめです。
ノートパソコンに搭載する機能(ネットワーク機能の仕様やUSBの個数、外部モニター出力有無などなど)を決める
ノートパソコンに搭載する機能といいますのは、パソコンとしての基本機能(CPUや内蔵メモリ、ストレージ、キーボード、モニターなど)以外のものを指します。
例えば、以下のようなものです。
- ネットワーク機能(Wifi)
- ネットワーク機能(有線ポート)
- ネットワーク機能(WWAN) ※スマホのようにSIMが挿せる
- USB端子の種類と個数
- HDMI端子、Displayport端子
- メモリカードリーダー
- Bluetooth
- 2in1
- グラフィック専用チップ
- タッチパッド
- 生体認証機能
- 光学ドライブ
- バッテリー容量
などなど
これらの機能の中には、ノートパソコンに搭載されていなくても、あとからUSB経由で使える外付け機器を購入することで利用できるものもあります。
でも、最初から搭載されているものよりも性能が落ちたり、外付けの機器を自宅に忘れてしまって使えなかったりするなど、デメリットもあります。
絶対に必要なもの、必要ないもの、外付けで十分なものをキチンと見極めて、どの機能が搭載されている機種を購入するかを決めるのがおすすめな方法です。
軽視されがちなポイントですが、パソコンに詳しい方はこのようなポイントも重視して選ぶので、自分の相棒と言える機種に出会える可能性が上がるんですね。
ノートパソコンに付与する保証や購入するソフトウエアを検討する
まず、Microsoft Officeの必要性については、必ず確認してください。
私が確認したほとんどの大学では、大学が無償で提供していました。その場合は、パソコン購入時にMicrosoft Officeは必要ありません。
Microsoft Officeは(グレードにもよりますが)数万円しますので、くれぐれもご注意ください。
大学指定のソフトウエアがもしあった場合は、入学後に必要になる時期が分かってからでも遅くないでしょう。
付与する保証についてですが、基本的にほとんどのメーカーは1年保証が無償で付いてきます。
それ以上保証を延長する場合は、有償で4年間の保証が可能な場合もあります。ただし、全てのメーカーが可能なわけではありませんし、延長は最大3年間のメーカーもあります。
ここで言います保証とは、自然に発生する故障が対象です。
スマホなどの購入時に契約する交換保証的なものを用意しているメーカーもあります。
大学の生協などでノートパソコンを購入した場合は、普通に4年間の保証を付けることができますが、生協以外の家電量販店やメーカー公式通販サイトで購入した場合でも付けることが可能と思っていただいて大丈夫です。
大学の生協で買わないと4年間の保証が付けられないということはありません。
私は、ノートパソコンはそんなに簡単には壊れることは無いと思っていますので、こういった保証には入らないほうです。(少なくともノートパソコンが壊れて使えなくなった経験が無いし、知人でも聞いたことが無い)
でも、当然壊れることはありますので、保証を付けることに否定的ではありません。
保証の加入については、他人から言われて決めるものではないと思いますので、ご自身の判断でお決めください。
大学生におすすめなノートパソコンのスペック(グループ別)
これまでの内容を踏まえまして、大学生におすすめなノートパソコンのスペックを解説していきたいと思います。
まずは、大前提となります「入学から卒業まで1台を使い続ける」ための考え方から説明します。そのあとでノートパソコンの各部位のスペックをご紹介していきます。
入学から卒業まで1台を使い続けることが可能なノートパソコンとは
入学時にその時点で最新のノートパソコンを購入したとしましても、大学4年生になった時点での最新ノートパソコンに比べますと確実に性能は劣ります。
インテルやAMDなどのCPU製造メーカーは1~2年おきに新しいCPUを発売していますので、4年前のCPUが性能で劣ってくるのは当然ですね。
では、4年前の入学時に購入したノートパソコンは古くて使い物にならないのでしょうか?
ちょっと極端ですが、もし4年間使わずにそのまま置いておいたら使えなくなってしまうのでしょうか?
もちろん、そんなことはないですよね。
入学時に購入したときと同じ状態で使い続ければ、卒業まで使い続けることは可能です。
では、なぜ途中で買い替えが必要になってくる場合が出てくるのでしょうか。
その原因は、内蔵メモリ使用量の増加と内蔵ストレージ使用量の増加、ソフトウエアのバージョンアップ、想定外のソフトウエアのインストールなどが考えられます。
ソフトウエアの中には、そのソフトウエアを使用していなくてもノートパソコン内で自動的に起動されて動き続ける小さなプログラム(常駐プログラム)を利用しているものがあります。
常駐プログラムは目的もなく動いているわけではなくて、ソフトウエアのアップデートを確認したり、現在のノートパソコンの状態をチェックしたり、などユーザのためを思って動いています。
ただし、色々なソフトウエアをインストールしますと、常駐プログラムの数も増えていきます。常駐プログラムは内蔵メモリを消費しますので、結果として内蔵メモリの使用量が増えてしまうわけです。
また、一般的にソフトウエアは、内部的に一時ファイルやキャッシュファイルなど、ユーザが直接的に利用しないファイルを作成します。これらのファイルは、1つ1つのサイズはそれほど大きくないことが多いのですが、ソフトウエアを使うたびに個数が増えていく場合が多いです。ソフトウエア自体がキチンとゴミ掃除をしてくれれば良いのですが。(現実的にはなかなか難しいんです)
これらのファイルが増えることで、ノートパソコンのパフォーマンス低下や内蔵ストレージの容量不足などが発生する可能性が出てきます。
ソフトウエアのバージョンアップといいますのは、定期的に行われるバグ修正などのアップデートではなくて、バージョン番号が変わるものを指します。
例えばExcelの場合は、Excel 2016からExcel 2019に変える場合などです。
一般的にバージョンアップしますと、見た目が変わったり、新機能が追加されたり、推奨環境が変わったりすることが多いです。
ですので、入学から卒業までの間は、入学時にインストールしたソフトウエアのバージョンアップは控えた方が無難だと思います。
入学時に想定していた以外の重たいソフトウエア(高スペックが要求されるもの)をインストールしてしまったら、ノートパソコンが重くなるのは当たり前です。
長くなってしまいましたので、本節の内容をまとめておきます。
- 入学時に購入したときと同じ状態で使い続ければ卒業まで使い続けることは可能
- ノートパソコンが使いづらくなる原因は、内蔵メモリ使用量の増加と内蔵ストレージ使用量の増加、ソフトウエアのバージョンアップ、想定外のソフトウエアのインストールなどが考えられる
- ソフトウエアのバージョンアップは卒業までは控えた方が良い
- 最初に想定していたもの以外のソフトウエアは可能な限りインストールしない。するのであればノートパソコンの買い替えが発生しても仕方がない
入学時に安さ重視で低スペックなノートパソコンを購入した場合は、アッという間に上のまとめの状況におちいってしまいがちですので、絶対におすすめしません。
大学生向けエントリーレベルのノートパソコンのスペックとは
エントリーレベルとはいえ、大学生が使用するノートパソコンは重要な勉強道具です。
世間一般的に言われていますエントリーレベル(入門機や初心者向け機種など)とは異なる、と考えます。
大学の公式サイトを見たところ、ノートパソコンに対して高スペックを要求しない学部や学科でも、以下のことはできるレベルのものが良いと考えました。
- 軽量
- モニターは13~14インチ程度
- Microsoft Officeによる資料作成
- Zoomなどのオンライン授業(Webカメラ、マイク、スピーカー、イヤホン端子)
- Wifiによる無線通信
- HDMIなどによる外部モニター出力
- 学内で充電しないで済むバッテリー駆動時間
以上を踏まえた結果、以下のとおりのスペックにしました。
項目 | スペック | 備考 |
---|---|---|
モニターサイズ | 13~14インチ | |
モニター解像度 | FHD(1920x1080)以上 | |
OS | Windows11 home | Windows11へアップグレード 可能な機種も可 |
CPU | インテル i5 11世代以降 AMD Ryzen5 2世代以降 | i5-1135G7程度 Ryzen5 5500U程度 |
追加GPU | 不要 | |
内蔵メモリ | 8GB | |
内蔵ストレージ | SSD 250GB以上 | PCIe接続(NVMe)のもの |
ネットワーク | 無線 Wifi5以上 有線LANは任意 | 有線LANポートが必要な場合は USBのLANアダプター利用有り |
光学ドライブ | 無し | 必要な場合は外付けUSBドライブ を利用 |
USB端子 | 2つ以上 | マウス用と予備 |
外部モニター 出力 | 有り | |
バッテリー 駆動時間 | 約8時間以上 | |
重量 | 1.3kg程度以下 | |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン | 全て必須 | Webカメラは92万画素以上 |
大学生向け標準レベルのノートパソコンのスペックとは
標準レベルのノートパソコンは、エントリレベルと比べて、より快適に、より高速に、より多様化した使い方が可能となるようなスペックを想定しています。
高スペックが要求されるCGソフトウエアやAIプログラミングなどは困難ですが、Microsoft Officeなどの標準的なソフトウエアは、より高度な使い方ができるでしょう。
また、Zoomなどの動画再生系のソフトウエアでは、色んな便利な機能を利用可能です。
エントリーレベルのノートパソコンは無茶した使い方は控えた方が良いのですが、標準レベルのノートパソコンは少々のことは許されると考えます。
内蔵メモリを多め(16GB以上)に搭載すれば、vmwareなどの仮想環境を快適に使うことも可能です。(Hyper-Vの場合は基本的にWindows Proが必要)
以上の内容のまとめです。
- エントリレベルと比べて、より快適に、より高速に、より多様化した使い方が可能となるようなスペック
- Microsoft Officeなどの標準的なソフトウエアは、より高度な使い方ができる
- 内蔵メモリを多めに搭載すればvmwareなどの仮想環境を快適に使うことも可能
以上を踏まえた結果、以下のとおりのスペックにしました。
項目 | スペック | 備考 |
---|---|---|
モニターサイズ | 13~15インチ | |
モニター解像度 | FHD(1920x1080)以上 | |
OS | Windows11 home もしくは Windows11 Pro | Windows11へアップグレード 可能な機種も可 |
CPU | インテル i5 11世代以降 AMD Ryzen5 4世代以降 | i5-11400T,11500T辺り Ryzen5 5600U辺り |
追加GPU | 不要 | |
内蔵メモリ | 8GB以上 | 16GBの場合は+1万円程度 |
内蔵ストレージ | SSD 250GB以上 | PCIe接続(NVMe)のもの |
ネットワーク | 無線 Wifi5以上 有線LANは任意 | 有線LANポートが必要な場合は USBのLANアダプター利用有り |
光学ドライブ | 無し | 必要な場合は外付けUSBドライブ を利用 |
USB端子 | USB3.xが3つ以上 | |
外部モニター 出力 | 有り | |
バッテリー 駆動時間 | 約8時間以上 | |
重量 | 1~1.5kg程度 | モニターサイズが15インチの 場合は1.5~2kg程度 |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン | 全て必須 | Webカメラは92万画素以上 |
大学生向けハイレベルのノートパソコンのスペックとは
ハイレベルと標準レベルの大きな違いは、グラフィック専用チップを搭載しているかしていないかです。グラフィック専用チップが搭載されていない機種ですと、CG関係やAI関係などのソフトウエアはかなりストレスがたまります。
搭載CPUも、標準レベルの機種より高性能なものをおすすめします。
結果として、ハイレベルのノートパソコンは、標準レベルの機種と比べてとても高価になります。
また、重量も2kg前後の機種が多いです。
これは、使用しているCPUパワーやグラフィック機能の追加以外にも、それに見合った本体の素材や構造(排熱など)、様々な部分に関して高性能なパーツを使う必要があるので仕方がないです。
でもその分、エントリーレベルや標準レベルの製品ではやりたくてもできないことが、ハイレベルの製品ではできるようになりますので、コストパフォーマンス的に考えれば適正だと思います。
ノートパソコンのパワーは、「大は小を兼ねる」という考え方が当てはまりますので、標準レベルのノートパソコンを検討されている方が、大学在学中にいろんなことを試してみたいと思うのでしたら、ハイレベルのノートパソコンで色んな経験をするのもアリだと思います。
ハイパワーCPUを搭載するノートパソコンは、内蔵メモリの量も多めにした方が絶対に良いです。CPUだけハイパワーで内蔵メモリは標準的な量の場合、ハイパワーなCPUの性能を発揮しきれない可能性が大です。
また、色んな事に使えるノートパソコンですので、内蔵ストレージ量も多めの方が良いことはご理解いただけると思います。
さらに、USBやHDMIなどの外部接続端子もメジャーなものは完備している方が良いですね。
このクラスになりますと、ハイスペックだから高いのは当たり前!という感じに、値段を釣り上げている可能性もありますので注意が必要です。
本記事の方針は、とにかくコスパ重視でいきます。
以上の内容のまとめです。
- グラフィック専用チップ搭載モデルを選択
- 内蔵メモリは多めに
- 内蔵ストレージも多めに
- USBやHDMIなどの外部接続端子も多めに
- とにかくなんでもできるノートパソコン
- 適正価格で。とにかくコストパフォーマンス重視で。高ければ良いというものではない
- 重量は2kg程度が主流(購入前に2kgの重さを体感してみることをおすすめします)
以上を踏まえた結果、以下のとおりのスペックにしました。
項目 | スペック | 備考 |
---|---|---|
モニターサイズ | 15インチ以上 | |
モニター解像度 | FHD(1920x1080)以上 | |
OS | Windows11 home もしくは Windows11 Pro | Windows11へアップグレード 可能な機種も可 |
CPU | インテル i5,i7 11世代以降 AMD Ryzen5,7 4世代以降 | i5-11600T辺り以上 i7-11700T辺り以上 Ryzen5 5600H辺り以上 Ryzen7 5700U辺り以上 |
追加GPU | 必要 | 使用するソフトウエアの推奨条件 をチェックしてスペックを決定 |
内蔵メモリ | 16GB以上 | |
内蔵ストレージ | SSD 500GB以上 | PCIe接続(NVMe)のもの |
ネットワーク | 無線 Wifi6以上 有線LANは任意 | 有線LANポートが必要な場合は USBのLANアダプター利用有り |
光学ドライブ | 無し | 必要な場合は外付けUSBドライブ を利用 |
USB端子 | USB3.xが3つ以上 | |
外部モニター 出力 | 有り | HDMIはVer2以上推奨 (4K画質60Hz対応) |
バッテリー 駆動時間 | 約8時間以上 | |
重量 | 1.5~2kg程度 | |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン | 全て必須 | Webカメラは92万画素以上 |
大学生におすすめなノートパソコン

これまで解説してきました大学生のノートパソコン選びの考え方にそって、おすすめな製品をご紹介したいと思います。
ご覧いただきますノートパソコンは、それぞれの立場になって、私だったらこれを購入するという機種ばかり選定しました。
選定対象のメーカーは、国内外のパソコンメーカー10社(国内メーカー7社、外資系メーカー3社)になります。
製品は、エントリーレベルと標準レベル、ハイレベルでグループ分けして掲載します。
各グループ内では、モニターサイズの小さいものから並べました。
まずは、エントリーレベルからです。
大学生におすすめなエントリーレベルのノートパソコン
ThinkBook 13s Gen 2(メーカー:Lenovo(レノボ))

Lenovoは、パソコンの売り上げが世界でトップクラスのメーカーです。
本社は香港にありますが、日本法人の会社があります。また、一部のモデルは日本国内の工場で生産しているんですよね。
パソコンがお好きな方にとりましては、1台は持っていたいメーカーといっても過言ではないと思います。
種類も豊富でして、格安パソコンから超高級パソコンまで幅広い品ぞろえも魅力のひとつです。
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 13.3インチ(1920x1200) IPSパネル、ノングレア |
OS | Windows11 home |
CPU | インテル Core i5-1135G7 |
内蔵メモリ | 8GB |
内蔵ストレージ | SSD 256GB(PCIe接続) |
ネットワーク | 無線 Wifi6 |
USB端子 | USB3.1(Type-C)x1(Thunderbolt4) USB3.1(Type-A)x2 |
外部モニター 出力 | HDMI USB(Type-C)併用 |
バッテリー 駆動時間 | 約18.7時間 |
重量 | 1.26kg |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン端子 | 有り Webカメラは720p(92万画素相当) |
搭載CPUはインテル Core i5-1135G7で、一般的にはミドルクラスに位置づけられます。
このCPUが搭載されているノートパソコンは様々な機種がありますが、その中でも軽量でバッテリーの持ちが良く、拡張性の高いものを選びました。
また、このノートパソコンは、目立たないところが高性能だったりします。
例えば、内蔵メモリは8GBなのですが、データの転送速度が通常よりも高速です。モニターは13.3インチなのですが、解像度が1920x1200と一般的な13.3インチよりも高くなっています。外部モニター出力は、HDMIとThunderbolt4の2端子を利用可能です。
現在、公式サイトでは同じ製品名で複数機種がエントリされていますが、2021年の秋に発売された機種(製品番号が「20V900HBJP」となっているもの)がおすすめです。
価格が安い機種もありますが、2020年のモデルだったりします。
スペックはほとんど同じですが、古さを気にされない方は安い方でも問題ありません。
Lenovoには「学生ストア」といいます学生と教職員の方に割引してくれる専用ページがありまして、通常でもかなり安く購入できるのに、さらに割引で購入することができます。
必要な情報(氏名、学校名、住所、電話番号、メールアドレスなど)を登録することで学生ストアにログインするためのID(パスコード)が発行されます。
ご紹介しておりますThinkBook 13s Gen 2の製品ページはこちらになります。
※製品ページを表示するためには、学生ストア用のパスコードが必要です
※Eクーポンをお持ちの場合は入力をお忘れなく!
HP 14s-fq スタンダードモデル【C3】(メーカー:日本HP)

日本HPは、世界でトップクラスのコンピュータ全般の会社であるHP Inc.という会社(本社はアメリカ)の日本法人です。
ヒューレット・パッカード社と言った方が分かる方がいらっしゃるかもしれませんね。この会社は2015年に2つに分社されまして、パソコン系のHP Inc.社とITインフラ系のHPE社が誕生しました。
日本HPは、パソコン系の会社ということになりますね。
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 14インチ(1920x1080) IPSパネル 光沢 |
OS | Windows11 home |
CPU | AMD Ryzen5 5500U |
内蔵メモリ | 8GB |
内蔵ストレージ | SSD 256GB(PCIe接続) |
ネットワーク | 無線 Wifi6 |
USB端子 | USB3.1(Type-A)x2 USB3.1(Type-C)x1 |
外部モニター 出力 | HDMI |
バッテリー 駆動時間 | 約9.5時間 |
重量 | 1.33kg |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン端子 | 有り Webカメラは92万画素 |
搭載CPUは、AMD製のRyzen5 5500Uです。一般的なノートパソコンのCPUとしましては、十分なパワーでしょう。
モニターは14インチでして、小さすぎず重すぎないとてもバランスの取れた機種だと思います。表面は、色が鮮やかな光沢です。
USB端子やHDMIは十分な数だけ搭載されていますし、生体認証機能やSDカードスロットなども装備されていますので、様々なニーズに応えてくれそうなノートパソコンです。
延長保証は、有償で3年間に延長可能です。保証を付けても10万の大台に届かない価格は魅力ですよ。
詳細は、公式サイトでご確認ください。
日本HPは、学生や学校関係者の方への学割サービスを行っています。HP 14s-fqは「HPの学割」対象機種ですので、こちらのページで詳細をご確認の上、専用ページでご登録ください。専用ページには、「HPの学割はこちら」ボタンを押します移動できます。
入力情報は、氏名、メールアドレス、入学予定大学名(もしくは在学中の大学名)、生年月日などです。アンケート(5問程度)もあります。
STYLE-14FH057-i5-UCFX-CP(メーカー:iiyamaPC)

こちらのノートパソコンは、有名なパソコン専門メーカーのひとつであるiiyama PC製のパソコンでして、パソコン工房で販売されています。
パソコン工房は学生の方にはあまりなじみがないかもしれませんが、パソコンに詳しい方々にとりましては大変有名な会社です。ネットショップのほかに実店舗もありますので安心できます。
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 14インチ(1920x1080) |
OS | Windows11 home |
CPU | インテル Core i5-1135G7 |
内蔵メモリ | 8GB |
内蔵ストレージ | SSD 500GB(PCIe接続) |
ネットワーク | 無線 Wifi6 |
USB端子 | USB3.0(Type-A)x1 USB3.1(Type-A)x1 USB3.1(Type-C)x1(Thunderbolt4) |
外部モニター 出力 | HDMI USB(Type-C)併用 |
バッテリー 駆動時間 | 約7.8時間 |
重量 | 0.98kg |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン端子 | 有り Webカメラは100万画素 |
パソコン工房では、学生生活を応援するための製品としてキャンパスPCと銘打った機種があります。このノートパソコンはその中の1つです。
キャンパスPCは、コスパに優れた製品であるのは当然で、さらに4年保証が付いているんですよね。
実際にスペックを見たところ、私が大学生だったら絶対に候補に入れるであろう内容でした。
モニターが広すぎず狭すぎずの14インチ、CPUパワーは十分、メモリも8Gと、基本部分は問題なしですね。
そして、USB端子、Wifi6、HDMI、Webカメラなどメジャーな端子や機器は搭載されていますので、拡張性も十分です。
さらに、重量は1kgを切って0.98kg。私(標準的な握力)なら片手で楽々持てる重さです。
バッテリー容量は、約7.8時間と私の基準の約8時間はギリギリクリアというところです。長時間使用する場合は、PD対応(Power Delivery対応)のモバイルバッテリーを携帯することをおすすめします。
この機種には物損保証付(有償)のモデルもあります。物損保証といいますのは、落として壊れてもメーカーが保証してくれるサービスです。
大学生におすすめな標準レベルのノートパソコン
HP Pavilion Aero 13-be スタンダードモデル【C1】(メーカー:日本HP)

日本HPという会社については、上のエントリーレベルのノートパソコン内でお伝えしました。
日本HP製の標準レベルの機種で、おすすめしたい超軽量なノートパソコンがありましたのでご紹介させてください。
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 13.3インチ(1920x1200) |
OS | Windows11 home |
CPU | AMD Ryzen5 5600U |
内蔵メモリ | 8GB |
内蔵ストレージ | SSD 256GB(PCIe接続) |
ネットワーク | 無線 Wifi6 |
USB端子 | USB3.0(Type-A)x2 USB3.1(Type-C)x1 |
外部モニター 出力 | HDMI v2.0 Displayport v1.4(USB端子併用) |
バッテリー 駆動時間 | 約10.5時間 |
重量 | 0.957kg |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン端子 | 有り Webカメラは92万画素 |
CPUは、AMD社のRyzen5 5600Uを搭載しています。
標準レベルとしましては十分すぎるほどのパワーなのですが、あまりのコスパの良さにおすすめせずにはいられなくなってしまいました。
本体重量は1kgを切る超軽量ですし、接続端子は高性能なものが搭載されていますし、バッテリーの持ちも十分ですし、自信をもっておすすめできます。
また、モニターは1920x1200という解像度でして、通常の13.3インチのモニターに比べて若干縦長になります。
縦が長いと良い場面は、資料を参照したり、文章作成やプログラミングなどのような文字入力の場合でしょうか。スマホを使う場合でも、縦向きと横向きでそれぞれ使い方に向き不向きがありますよね。
軽量でパワフルなノートパソコンをお探しの場合は、HP Pavilion Aero 13-beを候補に入れることをおすすめします。
内蔵メモリが16GBのモデルもありますので、vmwareなどで仮想環境をご利用になられる場合はチェックしてみてください。
詳しくは、公式サイトでご確認ください。
日本HPは、学生や学校関係者の方への学割サービスを行っています。HP Pavilion Aero 13-beは「HPの学割」対象機種ですので、こちらのページで詳細をご確認の上、専用ページでご登録ください。専用ページには、「HPの学割はこちら」ボタンを押します移動できます。
入力情報は、氏名、メールアドレス、入学予定大学名(もしくは在学中の大学名)、生年月日などです。アンケート(5問程度)もあります。
HP ENVY x360 13-ay スタンダードモデルG2(メーカー:日本HP)

日本HPの標準レベルのノートパソコンを、もう一台ご紹介します。
上でご紹介した機種との違いは、モニターの種類です。
こちらの機種のモニターは、スマホの画面のようなタッチパネルになっています。
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 13.3インチ(1920x1080) タッチパネル |
OS | Windows11 home |
CPU | AMD Ryzen5 5600U |
内蔵メモリ | 8GB |
内蔵ストレージ | SSD 256GB(PCIe接続) |
ネットワーク | 無線 Wifi6 |
USB端子 | USB3.0(Type-A)x2 USB3.1(Type-C)x1 |
外部モニター 出力 | Displayport v1.4(USB端子併用) |
バッテリー 駆動時間 | 約15時間 |
重量 | 1.25kg |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン端子 | 有り Webカメラは92万画素 |
タッチパネルになっていますので、画面を指でタッチする操作が可能です。また、Microsoft Penプロトコル(N-trig)に対応したペン(別売)を利用することで、筆圧検知機能を使用した描画もできます。
公式サイトをご覧いただくと分かりやすいのですが、液晶画面をグルっと360度回転させてタブレットのように使える2in1タイプのノートパソコンです。
本体重量は1.25kgですので、男性でしたら片手でも余裕でしょう。大きめのタブレットとして十分使えると思います。
HDMI端子は付いていませんが、Displayport(USB端子併用)は付いていますので、対応した外部モニターへの出力は可能となっています。
軽量でパワフルな2in1のノートパソコンをお探しの場合は、HP ENVY x360 13-ayを候補に入れることをおすすめします。
詳しくは、公式サイトでご確認ください。
日本HPは、学生や学校関係者の方への学割サービスを行っています。HP ENVY x360 13-ayは「HPの学割」対象機種ですので、こちらのページで詳細をご確認の上、専用ページでご登録ください。専用ページには、「HPの学割はこちら」ボタンを押します移動できます。
入力情報は、氏名、メールアドレス、入学予定大学名(もしくは在学中の大学名)、生年月日などです。アンケート(5問程度)もあります。
ThinkBook 13s Gen 3(メーカー:Lenovo(レノボ))

こちらは、世界的なパソコンメーカーLenovo(レノボ)のノートパソコンになります。
高性能で薄型、軽量なビジネスにも使えるノートパソコンですので、標準レベルの機種としておすすめできます。
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 13.3インチ(1920x1200) |
OS | Windows10 home |
CPU | AMD Ryzen5 5600U |
内蔵メモリ | 8GB |
内蔵ストレージ | SSD 256GB(PCIe接続) |
ネットワーク | 無線 Wifi6 |
USB端子 | USB3.2(Type-C)x1 USB3.2(Type-A)x2 |
外部モニター 出力 | HDMI USB(Type-C) |
バッテリー 駆動時間 | 約15.9時間 |
重量 | 1.26kg |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン端子 | 有り Webカメラは720p (92万画素相当) |
液晶モニターの解像度は1920x1200でして、通常(1920x1080)より若干縦長になっています。文章を作成したり、資料を見たりする際に使いやすいと思います。
内蔵されているマイクは、ノイズキャンセリング機能が付いています。騒がしい場所でビデオ通話をする場合でも、快適に使えそうですね。
バッテリー駆動時間は15.9時間でして、授業で多用することがあっても安心できます。
スペックを見た感じですと値段も高めだろうなと思いながら公式サイトで確認したのですが、二度見するほどの価格でした。有償の4年保証を付けたとしても10万円には程遠かったです。(2022年3月時点)
ちなみに、エントリーレベルのノートパソコンとして「ThinkBook 13s Gen 2」をご紹介しましたが、こちらでご紹介している機種の方が安いです。(2022年3月)大きな違いはCPUでして、エントリーレベルの方はインテル、こちらはAMDです。やはりAMDはコスパが良いですね。
既にご紹介しています通り、Lenovoには「学生ストア」といいます学生と教職員の方に割引してくれる専用ページがありまして、通常でもかなり安く購入できるのに、さらに割引で購入することができます。
必要な情報(氏名、学校名、住所、電話番号、メールアドレスなど)を登録することで学生ストアにログインするためのIDが発行されます。
ご紹介しておりますThinkBook 13s Gen 3の製品ページはこちらになります。
※製品ページを表示するためには、学生ストア用のパスコードが必要です
※Eクーポンをお持ちの場合は入力をお忘れなく!
大学生におすすめなハイレベルのノートパソコン
G-Tune E5(メーカー:マウスコンピューター)

マウスコンピューターはCMの露出が多めですので、ご存じの方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
国内有数のパソコン専門メーカーの一つでして、製品の実力もトップクラスです。
数は少ないですが、実店舗もありますので安心できます。
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 15.6インチ(1920x1080) |
OS | Windows11 home |
CPU | インテル Core i7-11800H |
内蔵メモリ | 16GB |
追加GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop |
内蔵ストレージ | SSD 512GB(PCIe接続) |
ネットワーク | 無線 Wifi6 有線 1Gbps |
USB端子 | USB3.1(Type-C)x1 USB3.1(Type-A)x1 USB3.0(Type-A)x2 |
外部モニター 出力 | HDMI USB Type-C |
バッテリー 駆動時間 | 約9時間 |
重量 | 1.73kg |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン端子 | 有り Webカメラは100万画素 |
公式サイトをご覧いただくと分かりますが、このノートパソコンはゲーミングパソコンとして紹介されています。
スペックを確認したところ、CPUはトップクラスで、GPUはエントリークラス、内蔵メモリは16GBとなっていました。さらに、液晶パネルは標準的な性能のようですので、G-Tune E5はゲーミングパソコンの中でも性能低めのエントリークラスだと考えます。
でも、標準レベルのノートパソコンと比べた場合グラフィック処理性能は格段に上です。よって、液晶パネルの性能よりグラフィック処理を重視する用途には向いていると言えます。
大学生が使用するグラフィック機能を重視したノートパソコンとして、十分利用可能でしょう。
おまけに、エントリークラスのゲーミングパソコンということで、ハイパワーの割には価格は低めです。
購入の候補として入れておくことをおすすめします。
スペックなど詳しくは、公式サイトでご確認ください。
HP ENVY 15-ep1000 パフォーマンスモデルG2(メーカー:日本HP)

ご紹介します機種は、日本HPノートパソコンのグラフィック専用チップを内蔵したモデルです。
上でご紹介しました機種よりも少しだけ性能高めでして、そのぶん価格も少し高めになります。
必要スペックに応じてお選びください。
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 15.6インチ(1920x1080) |
OS | Windows11 Pro |
CPU | インテル Core i7-11800H |
内蔵メモリ | 16GB |
追加GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti Laptop |
内蔵ストレージ | SSD 1TB(PCIe接続) |
ネットワーク | 無線 Wifi6 |
USB端子 | USB3.1(Type-C)x2 USB3.1(Type-A)x2 |
外部モニター 出力 | HDMI v2.1 Displayport1.4(USB併用) |
バッテリー 駆動時間 | 約8時間 |
重量 | 2.15kg |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン端子 | 有り Webカメラは92万画素 |
インテルCPUのCore i7-11800Hを搭載していまして、パワーは全く心配なしです。
グラフィック専用チップは、エントリークラスの中でも上位のものを搭載しています。
本体の液晶モニターは、15.6インチですので大きな画面で作業ができます。また、外部モニター出力用のインターフェイスがHDMI(ver2.1)とDisplayport(ver1.4)ですので、多彩な画像出力が可能です。
解像度が高くなったり、複雑なグラフィックを制作する場合は、生成されるデータ容量が大きくなりがちですが、1TBと大容量の内蔵ストレージを搭載していますので、余裕を持った作業ができるでしょう。
先のことですので断言はできませんが、大学卒業後でも十分使えるパワーを秘めていると思います。
詳しくは、公式サイトでご確認ください。
日本HPは、学生や学校関係者の方への学割サービスを行っています。HP ENVY x360 13-ayは「HPの学割」対象機種ですので、こちらのページで詳細をご確認の上、専用ページでご登録ください。専用ページには、「HPの学割はこちら」ボタンを押します移動できます。
入力情報は、氏名、メールアドレス、入学予定大学名(もしくは在学中の大学名)、生年月日などです。アンケート(5問程度)もあります。
ThinkBook 16p Gen 2(メーカー:Lenovo(レノボ))

世界的に有名なパソコンメーカーの、グラフィック専用チップ搭載ノートパソコンのご紹介です。
搭載しているCPUはAMD社のRyzen7 5800Hで、同世代の同シリーズの中ではトップの性能です。
環境要件などでインテルCPUが指定されていないのであれば、コスパの良いAMD搭載ノートパソコンはおすすめです。
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 16インチ(2560x1600) |
OS | Windows10 Pro |
CPU | AMD Ryzen7 5800H |
内蔵メモリ | 16GB |
追加GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 Max-Q |
内蔵ストレージ | SSD 512GB(PCIe接続) |
ネットワーク | 無線 Wifi6 |
USB端子 | USB3.2(Type-C)x2 USB3.2(Type-A)x2 |
外部モニター 出力 | USB |
バッテリー 駆動時間 | 約11.3時間 |
重量 | 1.99kg |
Webカメラ マイク スピーカー イヤホン端子 | 有り Webカメラは720p (92万画素相当) |
一番のポイントは、液晶モニターのサイズが16インチで本体重量が2kg弱ということです。このサイズのモニターでハイパワーなCPU、さらにグラフィック専用チップを搭載した機種では、2kgオーバーな機種が大半を占めています。
また、画面のアスペクト比は16:10で、2560x1600の高解像度、X-Rite Pantoneのファクトリー・カラー・キャリブレーションに対応と、プロユースとしても十分使えると思います。
特にこれといったデメリットが見つからないのですが、しいていうのでしたらHDMI端子が付いていないところでしょうか。
でもこれは、外部モニター出力ができないということではなく、USB(Type-C)端子がVideo-outに対応していますので、4K60Hzでの出力が可能です。
既にご紹介しています通り、Lenovoには「学生ストア」といいます学生と教職員の方に割引してくれる専用ページがありまして、通常でもかなり安く購入できるのに、さらに割引で購入することができます。
必要な情報(氏名、学校名、住所、電話番号、メールアドレスなど)を登録することで学生ストアにログインするためのIDが発行されます。
ご紹介しておりますThinkBook 16p Gen 2の製品ページはこちらになります。
※製品ページを表示するためには、学生ストア用のパスコードが必要です
※Eクーポンをお持ちの場合は入力をお忘れなく!
まとめ
パソコンは安くない買い物ですので、絶対に失敗したくないですよね。失敗しないためには、パソコンをどのような目的に利用するのかをシッカリと決めて、その目的のためはどんなスペックの機種を選べばよいかを、様々な情報を集めて決める必要があります。
本記事はかなりの長文になってしまいましたが、実際にパソコンを購入する際には、この記事のようにかなり時間をかけたほうが良いと思います。
でも初めてパソコンをお選びになる方は、どんな検討ポイントがあるのかもわからないと思いますので、全くの白紙状態から始める場合は、調べることが多すぎて気がめいってしまいますよね。パソコンが必要になるまで、そんなに時間の余裕もないですし。
そのような方に少しでもお役に立てればと思い、本記事を作成したつもりです。とはいっても長文すぎました。
今後もなにか学生さんのためになる情報を見つけましたら、本記事に追記、新記事の作成をしていきたいと思いますので、どこかで見かけましたらお読みいただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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