サイクリングコース(北九州:街乗り向け) 洞海湾みなみ黒崎戸畑コース

長崎街道の黒崎宿跡の案内板

 

 本記事でご紹介しますのは、雄大な若戸大橋(戸畑側)のたもとにあります「大橋公園」から洞海湾の西側にあります「本城橋」までの街乗りコースになります。

 

 大型ショッピングセンターや遊園地跡地、旧八幡製鐵所の工業地帯など様々な雰囲気を味わいながらサイクリングができます。

 

 八幡東区にあります東田第一高炉跡は一見の価値ありです。

 

訪問日:2019年6月下旬

 

 

洞海湾みなみ黒崎戸畑コースの各種データ

区間 大橋公園(北九州市戸畑区) ~ 本城橋
距離 11.0km
起伏(※) 2 (13m)
道幅 広い(すれ違い可)、枝光駅あたりは若干せまい
道状況 とても良い
アクセス(車)

本城橋(JR陣原駅前の有料駐車場から1.3km、洞北緑地公園
駐車場(無料)から1.5km)

大橋公園(戸畑周辺の有料駐車場を利用)

アクセス(公共)

本城橋(JR陣原駅より1.3km)

大橋公園(JR戸畑駅より900m)

※起伏はコースの標高の最低点と最高点の差を3段階で示しています。差が10m以下で「1」、20m以上が「3」とします。標高はGoogleマップのデータを使用しました。

(注)「洞海湾みなみ黒崎戸畑コース」とありますコース名は私が個人的に使用している名称で、公式名ではありません。

 

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洞海湾みなみ黒崎戸畑コースのここがポイント!

 洞海湾みなみ黒崎戸畑コースのおすすめポイントをいくつかご紹介します。

 

ここがポイント!
  • 若松と戸畑をつなげる雄大な若戸大橋
  • 北九州市繁栄の象徴である八幡製鉄所の史跡
  • 江戸時代の主要道路である長崎街道の宿場「黒崎宿」跡

 

 各ポイントを順に解説していきます。

 

若松と戸畑をつなげる雄大な若戸大橋

 若戸大橋は、若松と戸畑を道路で結ぶため1962年に完成しました。

 

 橋ができる前までは、若松と戸畑間の通行手段は人や荷物を運ぶ手段の若戸渡船のみでして、重い荷物を運んだり車で渡ることはできませんでした。

 

 今では、もし若戸大橋が通行不能になっても大丈夫なように、若戸トンネルも造られています。

 

 以前はどちらも有料だったのですが、2018年末に無料化されました。

 お車でおこしの方はご利用されてはいかがでしょうか。

 

北九州市繁栄の象徴である八幡製鉄所の史跡

 昔は日本の鉄鋼生産量の半分以上がここ八幡製鉄所で生産されていました。

 

 最初は官営としてスタートしましたが、民営化や他社との合併など、様々な変遷を遂げて今に至ります。

 現在は日本製鉄(2019年4月から)という名称です。

 

 このように色々な変化はありますが、当時の姿をそのまま残している場所はちゃんと残されています。

 世界遺産に認定された八幡製鉄所の旧本事務所や工場などです。

 世界遺産ではありませんが、昭和47年に役目を終えています東田第一高炉も跡地として一般公開されています。

 

 世界遺産になりました八幡製鉄所の旧本事務所や工場などは遠目でみることしかできませんが、東田第一高炉跡は間近で無料で見学できますのでおすすめですよ。

 

江戸時代の主要道路である長崎街道の宿場「黒崎宿」跡

 長崎街道は、武士や商人などの移動や外国の文化の出入り口である長崎から入国した外国人の上京、物品の国内の主要地への運搬など様々な目的で発達した幹線道路です。

 当時は、参勤交代などで使われたのはもちろんですが、ドイツの医師シーボルトや精密な日本地図を作った伊能忠敬、幕末の豪傑である勝海舟なども利用しました。

 徳川吉宗に献上するためにベトナムから運ばれてきた象が通った記録もあったそうです。

 

 長崎街道には多くの宿場町がありまして、黒崎宿はその中のひとつでした。

 

 現在は宿場町としての姿は全く残されていませんが、街道のルートは残されていますので歩くことはできます。

 もちろん当時のそのままの道ではなくて、舗装されています。

 

 一般的に宿場町には2つの出入り口が設けられていまして、上り方面である江戸側のほうを「東構口(ひがしかまえぐち)」、下り方面の長崎側のほうを「西搆口(にしかまえぐち)」と呼んでいました。

 

 本記事でご紹介するルート上にありますのは、東構口の跡地になります。

 

 私事ですが、長崎街道は自転車で走破する予定でして、小倉にあります「常盤橋」からスタートして、現在は「内野宿」の先にあります冷水峠手前まで進みました。

 途中まで進んで次回は前回の到達地点からスタートする、という方法で挑戦中です。

 この長崎街道走破に関しましては、別記事でご紹介するつもりです。(鋭意制作中)

 

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洞海湾みなみ黒崎戸畑コースの説明

 本記事では、北九州市戸畑区にあります「大橋公園」から出発しまして、旧八幡製鉄所のそばを通り、黒崎城址を眺めながら、北九州市八幡西区の「本城橋」をゴールとして説明しております。

 

洞海湾みなみ黒崎戸畑コースのマップ情報

 

洞海湾みなみ黒崎戸畑コースのポイント解説

※以下の丸数字は上の地図内の丸数字と対応しております。

 

① 大橋公園

 若戸大橋のたもとにあります公園です。

 

 すぐそばには海岸線を歩ける遊歩道や若戸渡船の乗船場などがあります。

 

 のんびり散歩するには最適な場所だと思います。

 

② 歩道せまい

 大橋公園をスタートして、しばらく進みますと大通りに出ます。

 大通りに出てからしばらくは広めの歩道が続きますが、最初の上り坂を越えて下りきったところくらいから歩道がせまくなります。

 

 車道はトラックなども多く交通量も激しいです。

 

 スピードが出ない自転車の場合は無理せず歩道をご利用になったほうが良いと思います。

 歩道を通る場合は歩行者最優先でお願いします。

 

③ スペースワールド跡地見物ポイント

 このあたりには以前スペースワールドという遊園地がありました。

 現在は取り壊されていまして、将来的にイオン系列の商業施設ができるという話しを聞いたことがあります。

 

④ 東田第一高炉跡地

 「ここがポイント!」の章でご紹介しました東田第一高炉跡地はここです。

 

 ちょっとコースから外れてしまいますが、ぜひ立ち寄っていただきたい場所ですね。

 

 この辺りには、「いのちのたび博物館」や「環境ミュージアム」など、北九州市が運営してます公共施設が色々あります。

 お時間のあるときにゆっくり見て周って見てはいかがでしょうか。

 

⑤ 黒崎城址

 この場所は江戸時代初期にお城がありました。

 でも一国一城令によって10年ちょっとで取り壊しになったそうです。

 

 現在は史跡があるだけの寂しい公園になっています。

 以前はハリボテのお城を造ったりと、盛り上げるために地域で頑張っていたそうですが、大人の事情でなくなってしまったようです。

 とても残念ですね。

 

 自転車で上まで行くにはかなりの激坂を登ることになりますので、遠目から眺めておきましょう。

 

⑥ 長崎街道黒崎宿の東構口(ひがしかまえぐち)

 「ここがポイント!」の章でご紹介しました黒崎宿の東構口はここです。

 

 ここはいつ見てもキレイにしてありまして、とても気持ちが良いです。

 

 長崎街道はサイクリングルートから外れますので通りませんが、お時間のある方は現地の案内板を参考に散策されるのもよろしいかと思います。

 

⑦、⑧ 通行注意

 ⑦から⑧の区間は「二輪車は押して渡ろう」的な看板があります。

 

 微妙にカーブしていまして見通しの悪い場所です。

 

 自転車に乗って通る場合は最徐行でお願いします。

 歩行者が見えたら、自転車を降りて押して通行しましょう。

 

 結構すっ飛ばしている自転車の方が多くて、いつもヒヤヒヤして通っています。

 

⑨ 本城橋

 八幡西区を流れる堀川(新々堀川)の河口に架かる橋です。

 

 川の両サイドには散歩コースやミニアスレチックもあって、とても気持ちの良い場所です。

 

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洞海湾みなみ黒崎戸畑コースの寄り道情報

 おすすめスポットやお店を見つけ次第掲載していきたいと思います。

 

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さいごに

 洞海湾みなみ黒崎戸畑コースは、「大橋公園」スタートの場合、走り出してすぐに戸畑区牧山あたりで500mほどの坂道を上ることになります。

 でも、この坂さえ越えれば、あとはほぼ平地です。

 「本城橋」スタートの場合は、もうすぐゴールというところで坂道になりますので、体力を使い果たしていると結構シンドイことになるかもしれません。

 

 車道を走られる方は、交通量がとても多くてスピードを出す車も多いですので、十分にお気を付けください。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました!

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