プログラミング教育は小学生だけではなく親の取り組みも重要なポイント


 2020年より必修化予定のプログラミング教育は、親と子供が皆で一緒にやることがとても大切だと思います。今後の対応内容によっては、折角の教育が無駄になりかねないと思います。

 前回は、記事「2020年必修化予定の小学校のプログラミング教育(文科省):課題は?事前に準備することは?」で、プログラミング教育とはどういうものか、既に始まっている教育現場の実例、などについて書かせていただきました。

 本記事では、ご家庭でのプログラミング教育への取り組みについて、今読んでいただいておりますあたなと一緒に考えていきたいと思います。

 

はじめに

 高校生は2003年から情報科の授業で、中学生は2012年から技術家庭科の授業で、既にコンピュータの授業が必修になってますが、その流れがついに小学生まで下りてこようとしてます。

 世界的見ましても、英国やロシアでは既に初等教育での義務教育は始まってまして、他の国も準備段階のところが多いようです。

 ここで、3つほどトピックを挙げさせてください。

既に始まっているプログラミング教育

 日本では、いくつかの小学校でプログラミング教育を始めている学校があります。文部科学省のサイトでは、既に行われている現場からの報告内容を紹介してました。

 また、小学生だけではなく、中学生や高校生のコンピュータ教育についても紹介されてました。

 詳細はこちらから 学校教育 – プログラミング教育実践ガイド

 

自治体が一丸となって取り組み始めている

 自治体によっては、2020年を待たずして、市内の全小学校でプログラミング教育を開始するところもあります。

 ここは、私が学生と社会人の時代にお世話になった自治体ですので、陰ながら応援していきたいと思ってます。

 詳細はこちらから プログラミング教育―市立小学校全校で開始します

 

大企業ソフトバンクグループ(株)も後押し

 大企業ソフトバンクグループ(株)が人型ロボットで有名な「ペッパー」を教育用として無料で貸し出しを行うそうです。普通に個人で購入した場合、3年間で税込みで1台約120万円ほどするあの「ペッパー」を1校あたり9台程度貸し出すそうです。やることがカッコよすぎます。すばらしい!

 詳細はこちらから プログラミング教育推進のため、50億円規模で282校の公立小中学校を支援

 

 2020年はまだまだ先だ、と思っていたら、既に走り出している地域や企業もあるようですね。

 世の中のプログラミング教育の流れに乗って、既に動いている自治体や小学校に関係するご家庭では、情報を仕入れて色々な対策を行っている方々もいらっしゃるかと思います。

 しかし、周りがまだ何も行っていない地域では、プログラミング教育の必要性を肌で感じることが出来ていないため、若しくはプログラミング教育の必修化についてご存知ないため、何も行動を起こさずに見守っている状態ではないでしょうか。

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プログラミング教育は家族みんなで取り組むべきもの

 

文部科学省の考え

 2020年から予定されているプログラミング教育について、文部科学省としましては、以下のように考えているようです。

小学校におけるプログラミング教育が目指すのは、前述のように、子供たちが、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験しながら、身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題の解決には必要な手順があることに気付くこと、各教科等で育まれる思考力を基盤としながら基礎的な「プログラミング的思考」を身に付けること、コンピュータの働きを自分の生活に生かそうとする態度を身に付けることである。

 また、以下のようにも記してます。

プログラミング教育とは、子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育むこと


2つ共、文部科学省資料「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」より引用

 つまり、将来は今以上に多方面においてコンピュータを使うことが当たり前の世の中になることが予想されますので、その時代でどんな職業に就いたとしても必要不可欠なスキルとして、プログラミングの考え方を身に付けてもらうことを目的としているようです。

 

プログラミング教育が必要なのは小学生だけではないのでは

 以上のことから言えますのは、これから始まる予定のプログラミング教育は、小学生だけが対象では無くて、ご家庭の皆さんも必要なのではないかということです。

 現在のところ、プログラミング教育の予定対象者は、2020年以降の小学生ですが、前述した教育内容を踏まえますと、これからのコンピュータ社会に身をおくことになる全ての人が身に付けるべきことなのではないかと思います。

 プログラミング教育で養われる力は、コンピュータの働きを自分の生活に生かそうとする力になると文科省も考えているため、日常生活もりっぱな教育の場になってくると思います。

 その時に、その日常の場に一緒にいるご家族の方も同じような力を持っていた方が、ご家族皆さんの総合力として、その力も倍増するのではないでしょうか。

 しかもその力は、単にお子様の学力向上だけでなく、将来いかなる職業に就いたとしても関係してくるコンピュータ社会というものに適応する力の向上につながると思います。

 それは未来を生き抜いていく子供さん方の心の豊かさにも直結してくるのではないのでしょうか。

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世の中が騒ぎ始めるころには既に準備万端な状態でありたい

 冒頭に書きました通り、プログラミング教育は2020年から始まる予定ですが、始めている自治体や協賛している大企業もありますので、既に始まっていると思っても良いと思います。

 プログラミング教育に関する地域格差の問題がちらほら聞かれるようになってきてることもありますので、世の中の流れに遅れないためにも、周りがなにも動いていないからといって様子を見ているのではなく、積極的に動いてみてはいかがでしょうか。

 情報化社会の流れというものは、とても速いという印象をお持ちの方は多いと思います。その速い流れを他の人よりいかに早く掴むかという技も、これからを生き抜くうえで大事なことだと思います。

 

 次回は、本記事の続きとしまして、今後取り組むべき内容について具体的に書く予定です。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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