AMD Ryzen AI 7 350は、AMD社が開発したモバイルPC向けのCPUです。
CPU性能は、Passmarkのスコア値が20000を余裕で越えていまして、上位クラスに分類できます。
また、Microsoft社のCopilot+ PC要件を満たすNPUを内蔵していますので、AIをフル活用するのに最適なCPUと言えるでしょう。
Ryzen AI 7 350を搭載したノートパソコンの用途を考えた場合、Copilot+ PC要件を満たしているNPUを活かした使い方が良いでしょう。
例えば、従来のMicrosoft 365アプリ(ExcelやPowerpointなど)にAI機能が組み込まれた「Microsoft 365 Copilot」を利用したり、クラウドを利用せずにローカルPC上の閉じた環境でのAI機能の利用するといったことも実現できます。
また、高性能なCPUやNPUに加えて内蔵グラフィックも非凡な性能を持っていますので、生成AIなどをストレスなく利用できる環境を手に入れることができ、趣味の世界でも活躍が期待できます。
本記事では、Ryzen AI 7 350を様々な角度からご覧いただき、どのようなCPUなのか、どのような用途に向いているのか、そしてご検討中のノートパソコンのCPUは十分な性能なのか、などを判断するための情報をご提供することを目的としております。
後半では、Ryzen AI 7 350を搭載したおすすめノートパソコンも掲載しました。
本記事が、あなたに最適なノートパソコン探しのお役に立てれば幸いです。
Ryzen AI 7 350のスペック解説
本章では、Ryzen AI 7 350の様々なスペックについて解説します。
まずは、スペック表をご覧ください。
スペック表
| 内容 | スペック | 備考 |
|---|---|---|
| CPUコア数 | 8 | Zen5コア:4 Zen5cコア:4 |
| スレッド数 | 16 | |
| クロック周波数(GHz) (ベース) | Zen5コア:2GHz Zen5cコア:2GHz | |
| クロック周波数(GHz) (ブースト時) | Zen5コア:5GHz Zen5cコア:3.5GHz | |
| デフォルトTDP(W) | 28W | |
| 内蔵グラフィックスモデル | AMD Radeon 860M | 周波数:3000MHz |
| NPUチップ | AMD Ryzen AI | |
| NPU性能(TOPS) | 50 TOPS |
各スペックの解説
以下で、個別に解説していきます。
CPUコア数
CPUコアは、コンピュータに命令した処理を実行する部分です。
例えばCPUを1つの工場とする場合、CPUコアは工場の中にある作業部屋にあたります。
CPUコア数が多いということは作業部屋が多いということになりますので、CPUの処理能力が高くなることもイメージし易いでしょう。
通常は複数のCPUコアは同じ性能のものを搭載していますが、Ryzen AI 7 350の場合はZen5コアとZen5cコアといいます性格の異なる2種類のコアを搭載しています。
この2種類のコアは、簡単に言いますと、Zen5コアは性能を重視、Zen5cコアは効率を重視した設計になっていまして、この2つがバランス良く稼働することで総合的に高性能なCPUとして使用することができます。
Ryzen AI 7 350のCPUコア数は、Zen5が4個、Zen5cが4個ですので、合計8部屋の作業部屋があることになります。
スレッド数
スレッドは、CPUコア毎に割り振られている処理の単位になります。
CPUコアと同じように考えた場合、CPUコアは工場内の作業部屋でしたが、スレッドは各作業にある作業用の機械や道具にあたります。
複数スレッドあるということは機械が複数あるということになりますので、作業能力が高くなります。
Ryzen AI 7 350の各CPUコアには2つのスレッドがありますので、CPU全体では16スレッドあるということになります。
クロック周波数(ベース)
CPUのクロック周波数とは、単位時間あたりにCPUがどのくらいの処理を行えるのかを示す指標のことです。
一般的には、クロック周波数が高いほど、そのCPUの性能は高いことになります。
でも、クロック周波数だけでCPUの性能が決まるわけではなく、前に説明しましたCPUコア数やスレッド数、その他の要素が複合的に作用することによってCPUの総合性能が決まります。
ベースとなるクロック周波数といいますのは、定格クロック周波数とも呼ばれていまして、CPUが常に安定して動作できる周波数のことをいいます。
Ryzen AI 7 350のベースのクロック数は、Zen5コアとZen5cコアともに2GHzです。
2GHzのベースクロック数は、平均的な値です。
クロック周波数(ブースト)
ブーストクロックとは、一時的に高い処理能力が必要な時に、CPUが自動的にクロック周波数を挙げる機能のことをいいます。
ブーストクロック周波数は、ブースト時に上げることが出来る最大のクロック周波数のことです。
クロック周波数が上がりますと、その分CPUの温度や消費電力が上がることになります。
ですので、その分の冷却性能の考慮や供給可能な電源の能力が求められることになりますので、CPU以外の部分の性能を高める必要が出てきます。
Ryzen AI 7 350のブースト時のクロック数は、Zen5コアが5GHz、Zen5cコアが3.5GHzです。
ブースト時のクロック数は、Zen5cコアの方が低く設計されています。
高度な処理性能が求められる処理はZen5コアを優先的に使用するように、そうでない処理はZen5cコアの方を優先されるように自動的に処理の振り分けが行われます。
5GHzのブースト時クロック数は、モバイル向けCPUとしてはかなり高い値でしょう。
デフォルトTDP
パソコンを作る場合、どのくらいの冷却性能があればよいのかというポイントは大変重要な要素になってきます。
冷却性能が足らない場合、パソコン内部の温度が上昇しすぎてしまい、最悪の場合は内部の部品が壊れてしまいます。
この要素を決めるための指標として使われるのが、デフォルトTDPになります。
デフォルトTDPはパソコンを利用する際には特に意識する必要はありませんが、購入時にチェックした方が良いポイントとして挙げさせていただきました。
例えば、デフォルトTDPが低いCPUを搭載したノートパソコンの場合、過度な熱対策は必要なくなるから薄型や軽量なノートパソコンを選べる選択肢が増えたりします。
Ryzen AI 7 350のデフォルトTDPは、28Wとノートパソコン向けのCPUとしては標準的な値です。
内蔵グラフィックスモデル
内蔵グラフィックとは、CPUに内蔵されているグラフィック機能のことを指します。
一般的に専用GPUと呼ばれていますCPUとは別に搭載するグラフィック機能と比べますと、かなり性能は低いです。
低いとはいいましても、Web閲覧やオンラインミーティング、動画鑑賞などでノートパソコンをお使いの場合は、内蔵グラフィックで十分です。
4K動画編集やゲーミング用途など使う場合は、専用GPUが無いと辛いことになります。
内蔵グラフィックモデルをチェックすることによって、CPUに内蔵されているグラフィック機能の性能を知ることができます。
Ryzen AI 7 350に内蔵されているグラフィック機能であるAMD Radeon 860Mの性能は、ノートパソコンとしては十分でして、外部モニターへの8K出力(@60Hz)も可能です。
NPUチップ
NPUチップは、AI機能の処理を専門に行うプロセッサのことです。
今後AI機能に求められる性能はどんどん高まってくると予想されますので、AI処理専用のチップの有無は重要なチェックポイントになるでしょう。
ただし、従来のようにクラウド上のAI機能を利用すれば十分な方にとりましては、ノートパソコンにNPUチップが搭載されていなくても問題ないでしょう。
Ryzen AI 7 350はNPUチップが内蔵されていますので、高度なAI処理に対応可能です。
NPU性能
NPUの性能は、TOPSという単位の数値によって把握できます。
TOPSは、1秒間に何兆回AI処理が処理可能かを表します。
例えば40TOPSは、1秒間に40兆回AI処理を行うことが可能ということです。
Ryzen AI 7 350に搭載されていますNPUチップの性能は50TOPSでして、MicrosoftのCopilot+ PCの要件を満たしています。
ベンチマークスコアと性能評価
CPU性能を評価する際は、ベンチマークというアプリでの計測結果を利用して相対的に比べるのが一般的です。
私が利用していますのは、Passmarkというベンチマークソフトウエアのスコア値になります。
同ソフトウエアの公式サイトに大量のCPUのスコア値が掲載されていますので、必要な時は参照しています。
本記事でCPUの性能評価として利用しているのも、Passmarkのスコア値です。
Ryzen AI 7 350のPassmarkのスコア値は、以下の通りです。
| 名称 | スコア値 |
|---|---|
| CPU(マルチスレッド) | 24548 |
| CPU(シングルスレッド) | 3911 |
| グラフィック性能 | 4812 |
※Passmark公式サイトより抜粋
CPUのスコア値の相対評価
以下の表は、Ryzen AI 7 350のPassmarkスコア値と同じくらいの値のCPUの一覧です。
一覧に掲載されているCPUを搭載したパソコンを操作されたことがある場合は、Ryzen AI 7 350の性能が予想できると思います。
スコア値が大きいものから順に並べてあります。(「スコア値(マルチ)」の降順)
| 対象CPU | スコア値(マルチ) | スコア値(シングル) |
|---|---|---|
| Intel Core Ultra 7 165H | 25929 | 3510 |
| Intel Core Ultra 7 155H | 24886 | 3470 |
| AMD Ryzen 7 7840U | 24785 | 3567 |
| AMD Ryzen AI 7 350 | 24548 | 3911 |
| AMD Ryzen 7 7435HS | 24156 | 3168 |
| AMD Ryzen 7 8840U | 23343 | 3670 |
| Intel Core Ultra 5 135H | 22420 | 3521 |
※Passmark公式サイトより抜粋
上の表のCPUは、一般的にハイクラスの性能といえます。
Ryzen AI 7 350と同程度の処理性能のCPUを見てみますと、Ryzen AI 7 350のシングルのスコア値が最も高いことに気付くと思います。
CPUのトータル性能だけでなく、個々のコア単位の性能も高いので、普段使いのときもヘビーに使うときにもパフォーマンス良く動作するでしょう。
下の表は、上の表の7つのCPUのNPU性能を一覧にしたものです。
| 対象CPU | NPU性能値(TOPS) |
|---|---|
| Intel Core Ultra 7 165H | 非公開(Copilot+のNPU要件(40TOPS以上)は満たさない) |
| Intel Core Ultra 7 155H | 非公開(Copilot+のNPU要件(40TOPS以上)は満たさない) |
| AMD Ryzen 7 7840U | 10 |
| AMD Ryzen AI 7 350 | 50 |
| AMD Ryzen 7 7435HS | NPU非搭載 |
| AMD Ryzen 7 8840U | 16 |
| Intel Core Ultra 5 135H | 非公開(Copilot+のNPU要件(40TOPS以上)は満たさない) |
※IntelおよびAMD公式サイトより抜粋
この表を見ますと、同程度の性能のCPUの中ではNPU性能が突出していることが分かります。
シングルコア性能の高さも考慮に入れますと、Ryzen AI 7 350を搭載したノートパソコンが適しているユーザは、AI機能を多用し、かつAI機能を使用しない普段使い用途の場合でも高パフォーマンスを望む方だと考えます。
おすすめなRyzen AI 7 350搭載ノートパソコン
Ryzen AI 7 350を搭載したノートパソコンは、AI機能を多用する使い方をする方に最適です。
NPUを使用したAI処理を行う場合は、内蔵メモリの消費が大きくなります。さらに、内蔵グラフィック機能が消費する分もふまえますと、内蔵メモリは通常より多めに搭載することをおすすめします。
つまり、16GBは必須で、可能であれば32GBは搭載したいところです。
あとは、ネットワーク機能やUSB端子、外部モニター出力端子、SDカードリーダーなどの周辺デバイスの優先度に応じて、様々なメーカーのノートパソコンを比較検討していただければと思います。
以下のノートパソコンの一覧は、国内外の有名メーカーの中から、気になる機種を厳選して作成しました。
一覧は、メーカー別(順不同)に並べています。
Ryzen AI 7 350を搭載したノートパソコン探しのお役に立てれば幸いです。
Lenovo(レノボ)
Lenovo IdeaPad 5 2-in-1 Gen 10
- メーカーは世界トップクラスのパソコン専門会社Lenovo(レノボ)
- USB3.2端子を4基搭載
- 14インチモニターのタッチパネル搭載の2in1ノートパソコン
| 部位 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows11 Home |
| モニター | 14インチ 1920x1200 IPS 光沢あり タッチパネル |
| CPU | AMD Ryzen AI 7 350 |
| 内蔵メモリ | 16GB |
| グラフィック | CPU内蔵(AMD Radeon 860M) |
| 内蔵ストレージ | 1TB(SSD、NVMe) |
| USB端子 | USB3.2 Gen2(Type-C)x2、 USB3.2 Gen1(Type-A)x2 |
| ネットワーク | 無線:Wi-Fi 6 |
| 本体重量 | 約1.6kg |
| その他 | ・Webカメラ FullHD(約200万画素)IR機能付き ・microSDカードリーダー内蔵 |
- Webカメラは高画質な方が好み
- 外付けデバイスを多用するので高性能なUSB端子が豊富な機種が良い
- タッチ操作に慣れているのでタッチパネル搭載機種が良い
内蔵メモリは16GB搭載していますので、幅広い用途に使えます。
2in1型機種は、ノートパソコンだけでなくタブレットとしても利用可能です。ですので、利用シーンは制限なしと考えてよいでしょう。そのうえRyzen AI 7 350のパワフルさが加わりますので、怖いものなしです。
今後さらに発展していくAI機能を使い倒すには、なんでもできる機種の方が安心できます。
USB端子は4つ付いていまして、全てUSB3.2で高性能です。Webカメラは200万画素と高解像度で、さらにIR機能付きですので顔認証も可能です。
グラフィック性能は内蔵GPUとしては高性能ですので、フォートナイトやマインクラフトなど、軽めのゲームでしたら遊ぶことができます。
趣味で写真編集や軽めの動画編集をされる方も、ストレスなく利用できるでしょう。
本体重量は約1.6kgとタッチパネルモニター搭載ですので多少重めですが、長時間持ち歩く使い方で無ければ問題ないと思います。
詳細はLenovo(レノボ)公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
USBの形状は、Type-Aです。お値段は高くなりますが、Type-Cのものもあります。
日本HP
HP OmniBook 7 Aero 13-bg パフォーマンスモデル
- メーカーは世界トップクラスのIT企業HPの日本法人である日本HP
- USB3.2端子を4基搭載
- sRGBカバー率100%の広色域IPSモニターを搭載
| 部位 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows11 Home |
| モニター | 13.3インチ 1920x1200 IPS 非光沢 sRGB100% |
| CPU | AMD Ryzen AI 7 350 |
| 内蔵メモリ | 16GB |
| グラフィック | CPU内蔵(AMD Radeon 860M) |
| 内蔵ストレージ | 1TB(SSD、NVMe) |
| USB端子 | USB3.2 Gen2(Type-C)x2、 USB3.2 Gen2(Type-A)x1、 USB3.2 Gen1(Type-A)x1 |
| ネットワーク | 無線:Wi-Fi 6E |
| 本体重量 | 0.97kg |
| その他 | Webカメラ 500万画素 IR機能付き |
- デジカメ写真の現像に使用するのでモニターは高色域パネルが良い
- WebカメラはIR機能付きで高解像度が良い
- 長時間携帯するので本体重量は1kg未満が良い
HPの人気シリーズAeroからのご紹介です。
1kgを切る本体重量はもちろんのこと、その軽い本体内にはパワフルなCPUや広色域なIPSモニター、超高解像度でIR機能付きのWebカメラなど、ノートパソコンとして欲しい機能や性能が満載です。
いつでもどこでもAI機能をフル活用したい方にとりましては、最高の相棒になると思います。
USB端子は高性能端子が4つ付いていまして、全てUSB3.2で高性能です。
Webカメラは、500万画素と驚きの高解像度です。AIと融合したカメラ機能を使う場合は、高解像度のほうが有利になります。
写真や動画の編集を行う方にとりましては、高色域なモニターは必須と言っても良いでしょう。
13インチのモニターサイズをお探しの方にとりましては、候補に入れるべきノートパソコンだと思います。
詳細は日本HP公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
USBの形状は、Type-Aです。お値段は高くなりますが、Type-Cのものもあります。
HP OmniBook X Flip 14-fk パフォーマンスモデル
- メーカーは世界トップクラスのIT企業HPの日本法人である日本HP
- USB3.2端子を4基搭載
- DCI-P3カバー率100%のプロ級モニターを搭載
| 部位 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows11 Home |
| モニター | 14インチ 2880x1800 タッチパネル 有機EL DCI-P3100% |
| CPU | AMD Ryzen AI 7 350 |
| 内蔵メモリ | 32GB |
| グラフィック | CPU内蔵(AMD Radeon 860M) |
| 内蔵ストレージ | 1TB(SSD、NVMe) |
| USB端子 | USB4(Type-C)x1、 USB3.2 Gen2(Type-C)x1、 USB3.2 Gen2(Type-A)x2 |
| ネットワーク | 無線:Wi-Fi 7 |
| 本体重量 | 1.41kg |
| その他 | Webカメラ 500万画素 IR機能付き |
- デジカメ写真の現像に使用するのでモニターは高色域パネルが良い
- WebカメラはIR機能付きで高解像度が良い
- USBやHDMIなどのインターフェイスの性能にはこだわりがある
HPの高性能シリーズOmniBook Xからのご紹介です。
スペック表を見たらご理解いただけると思いますが、文句の付け所がほぼ無いという高品質なノートパソコンでしょう。
高性能なCPUを生かすために内蔵メモリを32GB搭載、高解像度で広色域な有機ELモニター、超高解像度でIR機能付きのWebカメラ、USB4端子を含む高性能な4端子など、ノートパソコンとして欲しい機能や性能が満載です。
普段使いやビジネス用途でも当然使えますが、スペックオーバーですのでちょっともったいない気がします。
画像系や動画系のご趣味をお持ちの方は、お財布とご相談の上お決めください。
最初にスペック表を見たときには軽く20万円越えだろうなと思っていたのですが、公式サイトで価格を見たときは思わず二度見してしまいました。(セール中で激安でした)
クリエイターの方は、特に必見です。
詳細は日本HP公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
USBの形状は、Type-Aです。お値段は高くなりますが、Type-Cのものもあります。
マウスコンピューター
mouse B5-A7A01SR-A
- メーカーはCMでおなじみのマウスコンピューター
- 高性能なUSB端子を3基搭載
- モニターはsRGB100%の広色域
| 部位 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows11 Home |
| モニター | 15.3インチ 2560x1600 非光沢 sRGB100% |
| CPU | AMD Ryzen AI 7 350 |
| 内蔵メモリ | 16GB(8GBx2:デュアルチャネル) |
| グラフィック | CPU内蔵(AMD Radeon 860M) |
| 内蔵ストレージ | 500GB(SSD、NVMe) |
| USB端子 | USB4(Type-C)x1、 USB3.2 Gen2(Type-C)x1、 USB3.2 Gen1(Type-A)x3 |
| ネットワーク | 無線:Wi-Fi 7 有線:1Gbps |
| 本体重量 | 1.70kg |
| その他 | ・Webカメラ フルHD(約200万画素、IR機能付き) ・SDカードリーダー内蔵 |
- USBは高性能な端子が多いとうれしい
- デジカメ写真を編集するので高色域なモニターが良い
- WebカメラはフルHDの高解像度が好み
AIを多用途に使うノートパソコンでしたら、全部入りのmouse B5-A7A01SR-Aをおすすめします。
内蔵メモリはデュアルチャネル(2枚構成)の16GB、内蔵ストレージは高性能なインターフェースを採用と、目に見えないところも充実しています。
液晶モニターは、高解像度で広色域なIPS非光沢パネルです。有機ELの映り込みが苦手な方は安心です。
デジカメデータの現像や簡単な動画編集なども可能ですので、様々な用途で使いこなしてください。ちなみに、SDカードリーダーが内蔵されています。
USB端子は4つ付いていまして、USB4端子が1基と4つのUSB3.2の端子の贅沢構成です。
無線LANは高性能ですし、有線LAN端子も内蔵されていて、ネットワーク機能も充実しています。
本体重量は約1.7kgと、15インチモニターノートPCとしては軽量です。
このスペックで10万台前半という本体価格は、コスパ的に見た場合はとても安く感じました。
詳細はマウスコンピューター公式サイトでご確認ください。
Dell(デル)
Dell 14 Plus
- メーカーは世界トップクラスのIT企業Dell(デル)
- 無線LANは次世代規格のWi-Fi 7
| 部位 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows11 Home |
| モニター | 14インチ 1920x1200 WVA/IPS 非光沢 |
| CPU | AMD Ryzen AI 7 350 |
| 内蔵メモリ | 32GB |
| グラフィック | CPU内蔵(AMD Radeon 860M) |
| 内蔵ストレージ | 1TB(SSD、NVMe) |
| USB端子 | USB3.2 Gen2(Type‐C)x2、 USB3.2 Gen1(Type‐A)x1 |
| ネットワーク | 無線:Wi-Fi 7 |
| 本体重量 | 1.52kg |
| その他 | Webカメラ 約200万画素 |
- 外に持ち出すことはほとんどないので本体重量は重めでも画面が広いほうが良い
- Webカメラは高解像度が好み
高品質なDell Plusシリーズの中から、14インチモニター搭載の機種をご紹介します。
高性能なCPUを生かすために、内蔵メモリは32GB搭載しています。内蔵ストレージは1TB積んでいますので、将来的にデータが増えたとしても安心です。
USB端子やWebカメラなどの周辺デバイスは、種類的にも性能的にも標準レベルなのですが、無線LAN規格のWi-Fi 7が目を引きます。
ネットワーク機能はパソコンに必須な部分ですので、そこが最新なのは将来的に安心できます。
詳細はDell(デル)公式サイトでご確認ください。
Dell公式サイト内のDell 14 Plus ノートパソコンが表示されますので、ページ内の「構成の選択」で「AMD Ryzen AI 7 350」の表示のある構成の下の方にあります「選択」ボタンを押してください。
これにより、本記事でご紹介した機種が表示されます。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
USBの形状は、Type-Aです。お値段は高くなりますが、Type-Cのものもあります。
まとめ
Ryzen AI 7 350を搭載したノートパソコンは、今後ますます高性能になってくると思われるAI機能を使い倒すことができるパフォーマンスを秘めています。
また、CPU単体の性能も高いため、普段使い用途でも活躍できるでしょう。
本記事でご紹介しましたノートパソコンの内蔵メモリは16GBでしたが、予算が許すのであれば32GB搭載モデルをお選びになっても良いと思います。
内蔵グラフィック機能の性能も高めなのですが、動画編集やゲーミング用途をメインに使用するには力不足です。
その用途での重たい処理を行う場合は、専用グラフィック機能を搭載したノートパソコンをおすすめします。
本記事でご紹介しましたノートパソコンの中で1台選ぶなら、HP OmniBook X Flip 14-fkパフォーマンスモデルですね。
代表的なスペックの高性能さはもちろんなのですが、何と言いましても本体価格ですね。
セール中の価格ですので、ぜひ期間内にご検討ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!



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