ノートパソコンがあれば、お出かけ先や新幹線で移動中でも、場所を選ばずにどこでもパソコンを使うことができてとても便利ですね。
もし以下のようなノートパソコンをお探しでしたら、14インチノートパソコンをおすすめします。
- 標準的なアプリが軽快に動作するCPU性能
- パソコンを持ち歩くときに本体の重量が気にならない軽量さ
- 作業をするために十分な広さの液晶画面
ノートパソコンを選ぶときのポイントは色々ありますが、その中でも特に重要なものは、以下の3つだと考えます。
- CPU性能
- 本体重量
- 画面の広さ
なぜ重要かといいますと、それぞれのポイントで支障が生じた場合はノートパソコンの買い替えを検討するしかないからです。
また3つのポイントは、互いに相反する因果関係があるという点も重要と考えます。
詳細は後程解説しますが、最初に書きました性能のノートパソコンをお探しの場合、この3つのポイントをいい感じにまとめてくれるのが14インチのノートパソコンなのです。
本記事では、14インチノートパソコンが向いている使い方、さらにあなたにピッタリな機種の選び方について解説しております。
また、記事の後半では、Windows搭載のおすすめなの14インチノートパソコンをご紹介しております。
お役に立てれば幸いです。
※macOS搭載機をお探しの方は、本記事前半部分でしたら参考になると思います
※本記事の趣旨は、ノートパソコンは14インチが最強だ!ということではありません。パソコンは使い方・利用目的によって最適な機種が決まりますので、最初に述べた性能のノートパソコンでは14インチ機種がおすすめということです。
14インチノートパソコンが 「向いていない」 のはどんな場合?
以下のように、冒頭で述べた3つのポイントの内のいくつかにコダワリをお持ちの場合は、14インチノートパソコンは向いていないかもしれません。
- とにかく超軽量なノートパソコンが欲しい
→13インチ以下の機種がおすすめ - とにかく広い画面のノートパソコンが欲しい
→15インチ以上の機種がおすすめ - ハードなゲームをやりたいのでとにかく高性能なノートパソコンが欲しい
→15インチ以上の機種がおすすめ - 3DグラフィックやAI系の開発など高性能なGPUを搭載したノートパソコンが欲しい
→15インチ以上の機種がおすすめ
などなど
13インチ以下のノートパソコンのように小さな画面のパソコンは、本体自体も小さくできますので、軽量化はやりやすいですよね。
一方、CPUを高性能にしたり、専用のグラフィックチップ(GPU)を搭載するためには発生する熱の対策を行う必要があります。その対策のためにはパソコン内部に様々な工夫が必要になりますので、本体重量的には不利になります。
13インチのゲーミングノートパソコンで高性能の機種をあまり見かけないのは、これが理由のひとつです。
よって、軽量さを重視する機種は、画面の広さを小さく、マシンパワーを抑えめにする傾向があります。
15インチのノートパソコンは、2kg以上の機種がほとんどでしょう。
中には1.5kg程度の機種もありますが、CPUやGPUのパワーを少なめにしたり、搭載しているバッテリーの量を減らしたり、なにかを犠牲にしているはずです。
もしくは、カーボンなどの高級素材の使用により、本体価格が高くなっているでしょう。
15インチ以上の機種をお選びになるのでしたら、本体重量の優先度を下げた方が良いノートパソコンに巡り合えると思います。
つまり、画面の広さを重視する機種は、マシンパワーを高くできるが、本体重量が重くなる傾向があります。

冒頭に述べました互いに相反する因果関係といいますのは、このようなことを指します。
14インチノートパソコンが「向いている」のはどんな場合?
14インチノートパソコンが向いている使い方は、以下のような場合だと思います。
- 高性能なCPUを搭載した機種が良いけどグラフィック処理性能はそれほど必要ない
- 頻繁に持ち歩いても苦にならない本体重量(1.4kg程度以下)が良い
- 13インチ程度のモニターだと狭さを感じてしまうのでもう少し広い画面が良い
もう少し具体的に解説します。
高性能なCPUを搭載した機種が良いけどグラフィック処理性能はそれほど必要ない

グラフィック処理性能が高いノートパソコンをお探しでしたら、15インチ以上の機種をおすすめします。
14インチでもいい感じのノートパソコンはあるにはあるのですが、選択肢が狭くなってしまいますし、超ハイパワーの機種は無いに等しいです。
Office系の業務アプリで複雑な仕事を快適に行いたい、高画質写真の現像や軽度の動画編集をストレスなく行いたい、仮想環境を利用して標準的なアプリケーション開発を行いたい、といった使い方をお望みでしたら、CPU内蔵のグラフィック機能で十分だと考えます。
グラフィック処理性能が高くない機種でしたら、軽量な14インチノートパソコンの選択肢は広くなります。
中には、1kgを切る超軽量な機種も数は少ないですが見かけます。
頻繁に持ち歩いても苦にならない本体重量が良い

一般的に1.5kg以下の機種が軽量ノートパソコンといわれているようですが、実際に軽いと感じる重さは人それぞれだと思います。単純に、男性と女性でも違ってきますよね。
私は自分の軽量の基準を知るために、いつもお世話になっている家電量販店に行って、様々な重さのノートパソコンを持ち上げまくったことがあります。
その結果、私が軽量と思うノートパソコンは1.3kg以下ということが分かりました。
1.3kg以下ですと、人差し指と親指と中指の3本だけで持ち上げることができますし、カバンに入れてもノートパソコンが入っているということをあまり意識する必要がありません。
また、1.4kgくらいがギリギリ許容範囲でした。
1.5kg以上だと、重さが気になってしまいます。
1.4kgくらいの機種でしたら、14インチノートパソコンの選択肢はかなり広くなるでしょう。
軽量ノートパソコンをお探しの場合は、まずはあなたの軽量の基準をお決めになることをおすすめします。
13インチ程度のモニターだと狭さを感じてしまうのでもう少し広い画面が良い
画面の広さについて考えるために、比較対象として、普段目にすることが多いA4用紙を見てみましょう。
A4サイズを横にしますと、横が29.7cm、縦が21cmの長さになります。
このA4サイズと、13インチと14インチの液晶画面のサイズを比較してみました。
横(cm) | 縦(cm) | |
---|---|---|
A4用紙 | 29.7 | 21 |
13インチ液晶画面(※1) | 29.4 | 16.5 |
14インチ液晶画面(※2) | 31 | 17.4 |
※2 解像度が1920x1080の場合
下の図の赤枠が、A4用紙の大まかなイメージになります。
13インチは、縦横どちらもA4用紙より小さいことがわかりますね。

一方、14インチのほうは、縦はA4用紙より小さいですが、横は大きいですね。

これをどう考えたら良いかといいますと、A4用紙の資料のPDFファイルがあったとしまして、それを横幅が全部表示されるように「全画面」で表示した場合、13インチ画面では実寸より小さくなってしまいますが、14インチ画面では拡大して表示されるということになります。
実際にパソコンで資料を見る場合は、様々な表示方法がありますし、資料自体がそもそも縦形であったりする場合もありますので、一概には言えません。
しかし、資料の実寸と液晶画面の実寸の関係は、ノートパソコンの使い勝手を考える時のひとつの参考情報になるでしょう。
普段使いに最適な14インチノートパソコンの選び方
本記事の冒頭部分で書きました14インチノートパソコンのコンセプトを、再度掲載させていただきます。
- 標準的なアプリが軽快に動作するCPU性能
- パソコンを持ち歩くときに本体の重量が気にならないほど軽量
- 作業をするために十分な広さの液晶画面
このようなノートパソコンがあれば、常に一緒に行動する心強い相棒のような感じで、可能なことはなんでもやってもらいたくなってきますね。
では、実際にどのようなノートパソコンを選べばよいのでしょう。
以下で、CPUや内蔵メモリ、内蔵ストレージなど、スペックについて少しだけ深堀してみたいと思います。
CPU

搭載CPUを選ぶ場合の考え方としましては、以下の2つを挙げてみました。
- パソコン自体にそれほど興味があるわけではないので、現在やりたいことが普通にできるレベルのCPUで良い
- パソコンに慣れてくると色々なことにチャレンジしてみようと思うので、多少余裕を持った性能のCPUが良い
現在やりたいことが普通にできるレベルのCPUとしましては、Office系アプリ(ワードやエクセルなど)が快適に使用できるレベルを考えています。
パソコン自体に興味があるのではなくて、必要にせまられて行う作業の方が重要、といった場合も含まれます。
多少余裕を持った性能のCPUとしましては、Office系アプリの快適性はもちろんのこと、一般的な画像処理(簡単なCG制作や画像編集など)やプログラミングの勉強などを快適にできるレベルのものを想定しています。
パソコンを勉強して様々な用途で使いこなしたい、といった場合ですね。
本記事の後半でおすすめなノートパソコンをご紹介しておりますが、現在やりたいことが普通にできるレベルのCPUを搭載した機種を標準レベル、多少余裕を持った性能のCPUを搭載した機種をハイレベルとしまして、2グループに分けてご紹介させていただきます。
なお、CPUの選択基準は、有名なベンチマークソフトPassMarkの測定値を参考にします。
メモリ

Office系アプリや簡単な画像・動画編集などのソフトウエアの動作条件を色々見たところ、4GBから8GBほどあれば普通に使えるようです。
私が使用しているノートパソコンは8GBのメモリを搭載していまして、Officeや画像編集ソフトウエアなどが快適に動作しています。
パソコンに搭載する内蔵メモリ量を決める際のひとつの考え方としまして、搭載CPUの性能を基準に考える方法をおすすめします。
前項のCPUの説明で述べました「現在やりたいことが普通にできるレベルのCPU」でしたら、8GBの内蔵メモリで良いと思います。
また、内蔵メモリはCPU内蔵のグラフィック機能も利用しますので、その分の余裕を見ることも大切です。8GBであれば、一般的用途でしたら問題ないでしょう。
もしCPUに多少余裕を持たせるのでしたら、内蔵メモリも多めに搭載するのがおすすめです。
内蔵メモリ量が少ない場合、せっかく高性能なCPUを搭載しているのに、その性能をフルに発揮できないことが考えられます。
具体的には16GB以上がおすすめです。
もし、Hyper-Vやvmwareなどの仮想環境をご利用になる場合、様々なソフトウエアを多重起動して利用される場合などは必要な内蔵メモリ量が増える場合もありますので、どの程度の内蔵メモリが必要になるかを事前に十分ご検討ください。
内蔵ストレージ
内蔵ストレージは、ノートパソコン内に様々なデータを保存する領域ということはご存じだと思います。
パソコンを動かすために必要となる基本的なソフトウエアやデータなどは、100GB程度と必要になるとお考えいただければ十分でしょう。
この容量にあなたが今後利用するアプリやデータ(作成ファイルや写真・動画データなどなど)を追加した量が必要となる内蔵ストレージ量になります。
現在発売中の機種は、ほとんどが256GB以上搭載されていまして、この容量の内蔵ストレージがあれば一般的には大丈夫でしょう。
でも、パソコンの使い方は人それぞれですので、この容量があればどんな人でもみんな大丈夫というものは存在しません。
一般的には256GB、多用途に使うのであれば512GB、心配ならそれ以上の容量を搭載した機種が良いでしょう。
多用途に使う場合でも、外付けストレージやNAS(ネットワークアタッチドストレージ)、クラウドなどを利用してパソコン外にもデータを保存することは可能ですので、無理に大容量の内蔵ストレージを搭載しなくても良いという考えもあります。
一般的には256GB、心配なら512GB、足らなかったらパソコン外に保存する領域を準備する、という考えが良いかもしれません
その他
CPUや内蔵メモリ、内蔵ストレージ以外の部分に関して、いくつか考慮点を挙げてみました。
- 使用頻度の低いもの(光学ドライブや有線LAN端子など)はUSB経由の外付けデバイスを利用する
- HDMIなどの高性能の外部モニター端子は必須(4K出力ができればうれしい)
- USB端子は3つ以上(内、2つ以上は超高速USB)
- USB給電(PowerDelivery)が可能(これがあるとバッテリー切れの心配が減る)
- 液晶パネルの解像度は1920x1080程度(14インチのモニターに4Kは不要)
- カメラ、マイク、スピーカーの内蔵は常識
いくつか補足させてください。
一般的にノートパソコンの画面は小さいですが、外部モニターを接続することで大画面で使用することが可能です。出先でモニターをお借りすることができれば、外部モニター端子が大活躍します。

外部モニター端子では、4K出力が可能な機種をおすすめします。
USB給電のためにはモバイルバッテリーを携帯する必要はありますが、スマホのために多くの方が携帯していると思います。USB給電ができるモバイルバッテリーは条件がありますので、今後モバイルバッテリーを購入する際はUSB給電を考慮してお選びになることをおすすめします。
USB給電ができますと、ノートパソコンの内蔵バッテリー容量が少なめでも不安が減ります。

おすすめなWindows搭載14インチノートパソコンのスペック

上で解説しました「14インチノートパソコンの選び方」をふまえまして、本記事でご紹介するノートパソコンのスペックを掲載します。
一覧表にしましたのでご覧ください。
なお本記事では、Windows搭載機のみのご紹介になります。macOS搭載機をお探しの方は別記事をご覧いただければと思います。
標準レベルのスペック(現在やりたいことが普通にできるレベルのCPU搭載機)
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 14インチ 解像度1920x1080以上 タッチパネルはお好みで |
重量(バッテリー込) | 1.4kg程度以下 |
OS | Windows11 Home |
CPU | Office系ソフトの単独利用や簡単な 画像・動画編集などが快適に利用可能 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD(NVMe)250GB以上 |
光学式ドライブ | 無し |
ネットワーク機能 | Wifi5以上 有線LANは任意 |
接続端子(USBなど) | 3基以上 その内、USB3.xは2基以上 PowerDelivery可 |
外部モニタ出力 | HDMI、もしくはUSBのVideoOut機能 |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵(Webカメラは92万画素以上) |
ポイントは、内蔵メモリ量が8GB以上であること、高性能なUSB端子が複数搭載されていること、HDMI端子が搭載されていることです。
理由は、前章で書かせていただいた通りです。
ハイレベルのスペック(多少余裕を持った性能のCPU搭載機)
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 14インチ 解像度1920x1080以上 タッチパネルはお好みで |
重量(バッテリー込) | 制限なし(※) |
OS | Windows11 Home |
CPU | Office系ソフトの多重起動や一般的な 画像・動画編集などが快適に利用可能 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | SSD(NVMe)250GB以上 |
光学式ドライブ | 無し |
ネットワーク機能 | Wifi5以上 有線LANは任意 |
接続端子(USBなど) | 3基以上 その内、USB3.xは2基以上 PowerDelivery可 |
外部モニタ出力 | HDMI、もしくはUSBのVideoOut機能 |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵(Webカメラは92万画素以上) |
(※)機種選択の自由度を上げるため本体重量は無しとしました
ポイントは、内蔵メモリ量が16GB以上であることです。
標準レベルの機種よりCPU性能が高いので、内蔵メモリを多めに搭載して、その性能をフルに発揮させてあげましょう。
14インチのおすすめWindowsノートパソコン

上で解説しましたとおり、ノートパソコンは搭載するCPUの性能によって2グループに分けてご紹介していきます。
標準レベルのおすすめ14インチノートPC
国内外のメーカー各社から、厳選した機種をご紹介します。
HP 14-em0000 ベーシックモデル(メーカー:日本HP)

- メーカーは世界トップクラスのIT企業HPの日本法人である日本HP
- 指紋認証で安全かつ素早くログイン
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 14インチ IPSパネル 解像度1920x1080 |
重量(バッテリー込) | 約1.39kg |
OS | Windows11 Home |
CPU | AMD Ryzen3 7320U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD(NVMe) 256GB |
光学式ドライブ | 無し |
ネットワーク機能 | Wifi6 |
接続端子(USBなど) | USB3.2 Type-C x1 USB3.2 Type-A x2 |
外部モニタ出力 | HDMI |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵 |
- 普段使いにちょうど良いCPUのPCが欲しい(必要以上に高性能でなくてよい)
- 超軽量機種はいらないが1.3kg前後の軽量さは欲しい
搭載CPUはAMD製のRyzen3 7320Uでして、普段使いに良い性能でしょう。
USB端子は3つで、全端子が高性能なUSB3です。
約1.39kgという軽量さも良いですね。持ち歩くことに、それほど抵抗を感じないと思います。14インチノートパソコンとしては、標準的な軽量さです。
普段使いに特化するのでしたら、内蔵メモリは8GBで良いでしょう。
詳細は日本HP公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
Lenovo V14 Gen4 AMD(メーカー:Lenovo(レノボ))

- メーカーは世界トップクラスのパソコン専門会社Lenovo(レノボ)
- 普段使いには余裕のCPU性能なのにコスパ最高
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 14インチ IPSパネル 解像度1920x1080 |
重量(バッテリー込) | 約1.43kg |
OS | Windows11 Home |
CPU | AMD Ryzen 5 7430U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD(NVMe) 512GB |
光学式ドライブ | 無し |
ネットワーク機能 | Wifi6 有線LAN(1Gbps) |
接続端子(USBなど) | USB3.2 Type-C x1 USB3.2 Type-A x1 USB2.0 Type-A x1 |
外部モニタ出力 | HDMI |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵(Webカメラは720p) ※92万画素相当 |
- CPUの性能には余裕が欲しいが高価な機種は不要
- コスパに優れた普段使い向けのパソコンが欲しい
- 有線LAN端子が内蔵されている機種が欲しい
搭載CPUは、AMD製のRyzen5 7430Uでして、普段使いには申し分ないパワーです。
USB端子は3つで、内2基は高性能なUSB3です。USB2.0の端子は、外付けUSBマウスの接続に利用すると良いでしょう。
その他の外部モニター出力端子やWebカメラ、ネットワーク機能などは、必要以上に高性能なものは内蔵されていません。その分コストを低く抑えていると思います。
まさに普段使いユーザのことを考えた機種でしょう。
詳細はLenovo(レノボ)公式サイトでご確認ください。
ThinkBook14 Gen 6 AMD(メーカー:レノボ(Lenovo))

- メーカーは世界トップクラスのパソコン専門会社Lenovo(レノボ)
- 高性能USB端子が4基
- WebカメラはFullHDの高解像度
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 14インチ IPSパネル 解像度1920x1200 |
重量(バッテリー込) | 1.38kg |
CPU | AMD Ryzen 5 7430U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD(NVMe) 256GB |
光学式ドライブ | 1Gbps |
ネットワーク機能 | Wifi6E 有線LAN(1Gbps) |
接続端子(USBなど) | USB3.2(Type-C)x2、 USB3.2(Type-A)x2 |
外部モニタ出力 | HDMI |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵(Webカメラ:1080p) |
- CPUの性能には余裕が欲しいが高価な機種は不要
- 外付けデバイスを多用するため、USB端子の数や性能を重視する
- 本体重量は軽くてもモニターは狭くない機種
搭載CPUは、AMD製のRyzen 5 7430Uでして、普段使いには申し分ないパワーでしょう。
USB端子は、高性能なUSB3.xが4つ付いていますので、足らなくて困るということにはならないと思います。
Wifiは6E規格の高性能で、さらに有線LAN端子も内蔵されていますので、どこでも安定したネットワーク接続が期待できます。
液晶モニターが14インチの機種で本体重量が1.38kgですので、十分軽量の部類に入ります。
Thinkbookはオールマイティさが特徴的なシリーズですので、使い勝手の良い14型ノートパソコンととても相性が良いと思います。
詳細はLenovo公式サイトでご確認ください。
Inspiron 14 5440(i5 13世代)(メーカー:Dell)
- メーカーは世界トップクラスのIT企業Dell(デル)
- 記事や資料が読みやすい縦長な画面(解像度1920x1200)
- WebカメラはフルHD(200万画素)の高解像度
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 14インチ IPS 解像度1920x1200 |
重量(バッテリー込) | 約1.54kg |
OS | Windows11 Home |
CPU | Intel Core i5-1334U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD(NVMe) 512GB |
光学式ドライブ | 無し |
ネットワーク機能 | Wifi6 |
接続端子(USBなど) | USB3.2(Type-C) x1、 USB3.2(Type-A) x2 |
外部モニタ出力 | HDMI |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵(Webカメラは720p) |
- CPUの性能には余裕が欲しいが高価な機種は不要
- 縦長の資料を読んだりやホームページ閲覧を結構行う
- 本体重量が多少重くてもコスパ重視
搭載しておりますCPUはCore i5-1334Uでして、普段使いには申し分ない性能です。
USB端子は高性能なものが3基搭載されていますので、様々な用途に対応可能です。
本体重量は1.54kgでして、14インチノートパソコンとしては若干重めです。CPU性能的にはコスパは最高ですが、本体重量がウイークポイントです。
でも、ご自宅内で移動する分には問題にならない重さだと思います。
詳細はDell(デル)公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
ハイレベルのおすすめ14インチノートPC
国内外のメーカー各社から、厳選した機種をご紹介します。
Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen8(メーカー:Lenovo(レノボ))

- メーカーは世界トップクラスのパソコン専門会社Lenovo(レノボ)
- 本体重量は1.17kgと軽量
- sRGBカバー率が100%の高色域モニター搭載
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 14インチ IPSパネル 非光沢 解像度1920x1080 sRGBカバー率100% |
重量(バッテリー込) | 1.17kg |
OS | Windows11 Home |
CPU | AMD Ryzen 5 7530U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD(NVMe) 512GB |
光学式ドライブ | 無し |
ネットワーク機能 | Wifi6 |
接続端子(USBなど) | USB3.2 Type-C x1 USB3.2 Type-A x2 |
外部モニタ出力 | HDMI |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵(Webカメラは1080p) |
- CPUの性能には余裕が欲しいが高価な機種は不要
- 持ち歩く頻度が高いので軽量な機種が欲しい
- WebカメラはフルHDの高解像度が良い
搭載CPUは、AMD製のRyzen 5 7530Uでして、普段使いには十分すぎるくらいのパワーです。
モニターはsRGBカバー率が100%と高色域ですので、写真やCGなどの画像を扱う場合にとても有利です。CPUパワーも高めですので、軽めの写真編集でしたら難なくこなすでしょう。
WebカメラはFullHD画質、高性能なWifi、USB3.xが3端子と周辺機能もポイント高いですね。
また14インチノートパソコンは1.4kg前後の軽量さが標準的ですが、1.17kgという本体重量は軽さを実感できる重さだと思います。
詳細はLenovo(レノボ)公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
Lenovo IdeaPad Slim 3i Gen9(メーカー:Lenovo(レノボ))

- メーカーは世界トップクラスのパソコン専門会社Lenovo(レノボ)
- 普段使いには余裕のCPU性能なのにコスパ最高
- 液晶モニターの解像度は1920x1200
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 14インチ IPSパネル 解像度1920x1080 |
重量(バッテリー込) | 約1.37kg |
OS | Windows11 Home |
CPU | Intel Core 5 120U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD(NVMe) 512GB |
光学式ドライブ | 無し |
ネットワーク機能 | Wifi6 |
接続端子(USBなど) | USB3.2 Type-C x1 USB3.2 Type-A x2 |
外部モニタ出力 | HDMI |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵(Webカメラは1080p) |
- CPUの性能には余裕が欲しいが高価な機種は不要
- 各種端子やネットワーク機能、その他の付属機能の性能も妥協したくない
- WebカメラはFullHD以上の高解像度が良い
搭載CPUはIntel製のCore 5 120Uでして、普段使いには十分すぎるくらいのパワーです。
Core 5シリーズはIntelの最新シリーズでして、今後の主流となっていくと思われます。
USB端子は、高性能なUSB3が3基搭載されています。機能拡張するのに端子不足になる心配はないでしょう。
WebカメラはFullHD画質、Wifiも高性能と、周辺機能は問題なしです。
約1.37kgという軽量さもありがたいですね。
詳細はLenovo(レノボ)公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
HP 14-em0000スタンダードプラス(メーカー:日本HP)

- メーカーは世界トップクラスのIT企業HPの日本法人である日本HP
- 普段使いには余裕のCPU性能なのにコスパ最高
- 内蔵メモリはパフォーマンスに有利なデュアルチャネル
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 14インチ IPSパネル 解像度1920x1080 |
重量(バッテリー込) | 約1.39kg |
OS | Windows11 Home |
CPU | AMD Ryzen5 7530U |
メモリ | 16GB(8GBx2:デュアルチャネル) |
ストレージ | SSD(NVMe) 512GB |
光学式ドライブ | 無し |
ネットワーク機能 | Wifi6 |
接続端子(USBなど) | USB3.2 Type-C x1 USB3.2 Type-A x2 |
外部モニタ出力 | HDMI |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵 |
- CPUの性能には余裕が欲しいが高価な機種は不要
- 内蔵メモリはデュアルチャネル構成の方が好み
- 超軽量機種はいらないが1.4kg前後の軽量さは欲しい
搭載CPUはAMD製のRyzen5 7530Uでして、普段使いには十分すぎるパワーでしょう。
USB端子は3つで、全端子が高性能なUSB3です。
約1.39kgという軽量さも良いですね。持ち歩くことに、それほど抵抗を感じないと思います。
内蔵メモリは16GBですが、8GBのメモリ2枚構成となっています。これはデュアルチャネルといいまして、16GBのメモリ1枚の構成のときよりもパフォーマンス的に有利です。
詳細は日本HP公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
Inspiron 14 5445(メーカー:Dell)
- メーカーは世界トップクラスのIT企業Dell(デル)
- Dellで人気なInspironブランドの14型
- 記事や資料が読みやすい縦長な画面(解像度1920x1200)
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 14インチ IPSパネル 解像度1920x1200 |
重量(バッテリー込) | 約1.61kg |
OS | Windows11 Home |
CPU | AMD Ryzen 5 8540U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD(NVMe) 512GB |
光学式ドライブ | 無し |
ネットワーク機能 | Wifi6 |
接続端子(USBなど) | USB3.2(Type‐C)x1(モニタ出力可)、 USB3.2(Type‐A)x2 |
外部モニタ出力 | HDMI、USB |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵(Webカメラは720p) |
- CPUの性能には余裕が欲しい
- Zoom以外では、縦長の資料を読んだりやホームページ閲覧を結構行う
- 一般的な画像の編集やデジカメ画像の現像、小規模のプログラミングなどを行うことがある
搭載しておりますCPUはRyzen 5 8540Uでして、普段使いには十分すぎる性能です。
CPUパワーには余裕が出てくると思いますので、画像編集や動画鑑賞、Zoomでオンラインミーティングなど、このノートパソコンになんでもやらせてしまいましょう。
USB端子は高性能なものがそろっていまして、Type-Cの端子はUSB給電やモニター出力も可能です。
本体重量は1.61kgでして、14インチノートパソコンとしては若干重めです。6万円台の本体価格(2024年8月時点)と本体重量を天秤にかけてご検討ください。
ご自宅内で移動する分には問題にならない重さだと思います。
詳細はDell公式サイトでご確認ください。
Dell公式サイト内のInspiron 14 ノートパソコンが表示されますので、ページ内右側のカスタマイズ部位のメモリーで「16 GB, 2 x 8 GB, DDR5, 5600 MT/s」を選択してください。
これにより、本記事でご紹介した機種が表示されます。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
まとめ
ノートパソコンを探していますと、13インチや15インチの機種は目につくのですが、14インチはあまり目立っていないんですよね。
個人的な感想ですが、14インチノートパソコンはとても使い勝手が良いと思うのですが。
「超軽量」という人気キーワードでは13インチノートパソコンがおすすめされ、「大画面」というキーワードでは15インチ(通常は15.6インチ)ノートパソコンが紹介されていまして、14インチノートパソコンは特にこれといったキーワードが無いのが理由なのでしょうか。
14インチノートパソコンのキーワードでなにか良いものはないのでしょうか。
私は、いつもそばに置いておきたいノートパソコンが欲しくて14インチ機種を選びましたが、キーワードとしてはパッとしませんね・・・。
14インチノートパソコンのちょうど良さが、ひとりでも多くの方に伝われば幸いです。
そして製品が増えて選択肢が増えるようになったら、本体価格も下がってくるかもしれませんので、そうなったら最高ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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