[2021年] Ryzen 7搭載の高性能ノートパソコンの選び方 おすすめPCもご紹介

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高性能ryzen7のおすすめパソコンの紹介記事

 RyzenのCPUを搭載した高性能のノートパソコンを検討されている方にとって、コア数やスレッド数の多いRyzen 7ブランドCPUを搭載した製品はとても魅力的だと思います。

 特にマルチスレッドに対応したアプリケーションをフル活用している方にとりましては、Ryzen 7ブランドのCPUは最適でしょう。

 でも、Ryzen 7ブランドだったらどれでも良いのかといいますと、それは「✖」です。

 ご存知と思いますが、Ryzenブランドには発売時期に応じた世代というものがあります。

 通常、同一世代のCPUで比較した場合は、Ryzen 7のCPUが最も高性能です。(Ryzen 7 > Ryzen 5 > Ryzen 3)(※)

 しかし、旧世代のCPUを含めて考えますと、前世代のRyzen 7よりも最新世代のRyzen 5のほうが高性能な場合も出てきます。

 それを把握せずに「Ryzen 7」ということだけでノートパソコンを購入してしまいますと、あとで後悔することになりかねません。

 本記事では、Ryzen 7を搭載したノートパソコンをお選びになる際の考え方、どのモデルが良いのか、さらに、おすすめなノートパソコンについてもご紹介しております。

 また、高性能CPUを売りにしたノートパソコンを対象としておりますので、ゲーミングPCのように別途GPUを搭載したノートパソコンに関しましてはご紹介しておりません。ご了承ください。

 あなたにピッタリのRyzen 7搭載ノートパソコンを見つけるために、少しでもお力になれれば幸いです。

(※)Ryzen 9およびRyzen Threadripperは個人用途としてはハイスペックすぎると考え、本記事の対象外とします

Ryzen7搭載ノートパソコンを買うなら上位クラスのCPUがおすすめ

 現在(2021年9月)Ryzenには5ブランドありますが、冒頭でふれましたとおり、本記事では以下の3ブランドのみ取り上げることにします。

ブランド名用途
Ryzen 3エントリーPC向け
Ryzen 5一般向け機種用
Ryzen 7上位機種用
※Ryzen 9、Ryzen Threadripperは個人用途としてはハイスペックすぎるので割愛

 本記事のターゲットであるRyzen 7搭載のノートパソコンは、Ryzen搭載製品の上位機種として発売されている製品です。

Ryzenの世代について

 RyzenのCPUは、製品が発表された時期に応じて以下の名前が付いています。

名前発表時期世代
zen2017年第1世代
zen+2018年第2世代
zen22019年第3世代
zen32020年第4世代

 

 それぞれの世代の年に、Ryzen 7やRyzen 5などのブランドのCPUがそれぞれ発表されてきました。

 例えば、第4世代であるzen3のRyzen 7、 第3世代であるzen2のRyzen 5、という感じです。

 同一ブランド内で各世代のCPUの性能を比較しますと、世代が新しいほど高性能になっています。

Ryzen 7ブランドのCPUの性能順序(ベンチマークpassmarkのスコア値で比較)

zen < zen+ < zen2 < zen3

 また、zen2以降の同一世代内で各ブランドのCPUの性能を比較した場合は、基本的に上位ブランドのほうが高性能です。(zen+以前はRyzen 5と7はあまり差がありませんでした)

第4世代zen3のCPUの性能順序(ベンチマークpassmarkのスコア値で比較)

Ryzen 3 < Ryzen 5 < Ryzen 7

 でも、全世代と全ブランドのCPUの性能を比較した場合は、上のようにキレイには並んでくれません。

 これに関しては次節で解説します。

RyzenのCPUの性能比較

 Ryzen 7のCPUを搭載したノートパソコンのわりには価格の安い製品を見かけたことはありませんでしょうか。下位のブランドであるRyzen 5のCPUを搭載したものより安い製品も結構見かけます。

 たぶんそのノートパソコンは、Ryzen 7ブランドの中でも世代が古くロースペックなモデルのCPUを搭載した製品だったのではないかと思います。

 Ryzen5と7のzen2以降のCPU性能をグラフにしますと、下図のようになります。

ryzencpuの性能分布図

 各ブランドで見た場合は、世代の古いものからキレイに並んでいますが、他ブランドも合わせて並べてみますと、かなりの範囲で重なっていることがご理解いただけると思います。

 つまり、ベンチマークの数値で比較した場合、CPUのモデルによっては下位ブランドのほうが高性能の場合があるということです。

性能を重視したRyzen 7搭載ノートパソコンの選び方

 前節の表を見ますと、第3世代zen2のRyzen 7-4800U第4世代zen3のRyzen 5-5600Hが同じくらいの性能であることがわかります。(前の節の図内の赤い二重線部分)

 この2つのCPUで主なスペックを比較してみますと、コア数とスレッド数、クロック数、TDPの3点が大きく異なっています。

CPUコア数(スレッド数)クロック数TDP
Ryzen 7-4800U8(16)1.8GHz15W
Ryzen 5-5600H6(12)3.3GHz45W
※クロック数:単位時間当たりにCPUで処理可能な命令数の目安 TDP:パソコンを設計する際に基準となる電力値

 この表から以下のことが言えます。

Ryzen 7-4800Uは、8コア(16スレッド)と処理する部分の数が多いが低クロックで動作させている。発熱・省電力性に有利。
Ryzen 5-5600Hは、6コア(12スレッド)と処理する部分の数は少ないが高クロックで動作させることで性能をアップしている。発熱・省電力性に不利。

 この2つのCPUのどちらが良いのかにつきましては、マルチコア向けの処理が多い場合はRyzen 7-4800U、シングルコア向けの処理が多い場合はRyzen 5-5600Hと考えます。でも、その差はわずかでして、体感では分からないでしょう。結局好みの問題になると思われます。

 本記事はRyzen 7搭載ノートパソコンをお探しの方のための情報発信が目的ですので、「Ryzen 7-4800U」以上のCPUを選択すれば下位ブランドとの比較で悩む必要は無いと思います。

 よって、結論は以下のようにしました。

Ryzen 7のCPUを搭載した高性能なノートパソコンを選ぶなら「Ryzen 7-4800U」以上のCPUを搭載した製品がおすすめ。

対象CPUは以下。(2021年9月時点)

第4世代zen3 Ryzen 7 5800H、5800HS、5800U、Pro 5850U(※)

第3世代zen2 Ryzen 7 4800H、4800HS、4800U、Pro 4850U(※)

(※)Pro 5850UとPro 4850Uは「Pro」の文字が付いているCPUは、それぞれ5800Uと4800Uのセキュリティ機能強化版で性能は同じです

Ryzen7ノートパソコンのおすすめスペック

女性店員がすすめるモニター

 Ryzen 7のCPUの性能をフルに発揮するためには、CPU以外の部分のスペックがとても重要になります。

 車で例えますと、エンジンはF1並みなのに車体が普通車だったら最高のパフォーマンスを出せるでしょうか?、という考え方です。

 以下で性能に影響の大きいもののみ解説していきます。

内蔵メモリ

 内蔵メモリは16GB以上をおすすめします。

 普段使いのノートパソコンでしたら8GBをおすすめしますが、性能を重視してRyzen 7のCPUをお選びになる方でしたら16GBのほうが安心です。

 8コア16スレッドのCPUパワーを使いこなすには、内蔵メモリがかなり必要になります。8GBでも処理ができないわけではありませんが、メモリ量が不足してしまいますとパフォーマンスが大幅に低下する要因になりかねません。

内蔵ストレージ

 内蔵ストレージに関しましては、容量ではなくて種類の方です。

 アクセス速度が高速なSSD(ソリッドステートドライブ)を強くおすすめします。できれば「NVMe」といいます超高速インターフェースのものがよいです。

 内蔵ストレージは、アプリケーションをインストールしたり作成したファイルを保存するだけではなく、Windows10などのOS(オペレーティングシステム)も使用します。

 SSDにくらべて低速なHDD(ハードディスクドライブ)を使用した場合、OSのパフォーマンス低下の要因になってしまいます。

 SSDはHDDにくらべますと高額ですし、容量をどのくらいにするかは悩みどころですが、画像や動画系の作業をすることを考えますと512GBもあればよろしいかと思います。

 ノートパソコンをセカンド機(出先で作業するためのパソコン)として利用される場合、容量をお決めになるときは、加工したファイルの保管先として利用することを考えない方がよいと思います。あくまでも一時的な保存場所としての利用にとどめましょう。

 ファイルの保管はご自宅のメインパソコン(もしくは自宅内NAS)で行うようにすることをおすすめします。

 ノートパソコンをメインで利用される方も、足らなくなったら外付けストレージを利用すればよいですね。

USB端子

 USB端子は、なるべく最新の規格のものが搭載されていることを確認しましょう。

 現在(2021年9月時点)は、USB 3.2が主流です。

 端子の数は、外付けマウス、外付けストレージ、有線LANアダプター(もしくは外付け光学式ドライブ)を同時接続することを想定して、最低3つあると安心できるでしょう。

ネットワーク

 インターネット接続は必須機能です。

 最近のノートパソコンは、無線LANがほとんどの機種に内蔵されていますので問題ありませんね。

 Wifi 5以上の規格の無線LANであることを確認しましょう。

 ご自宅や職場などでWifi 6の環境があるのでしたら、Wifi 6の無線LANが内蔵されている機種がよいです。

 個人的には回線品質が安定する有線LANも内蔵されている機種をおすすめしますが、内蔵されていなくても外付けアダプターを利用すれば良いことですので必須ではないと考えます。

Windows11アップグレード対象

 Windows11のリリース日が10月上旬に決まったようですね。

 本記事でご紹介するノートパソコンはWindows11アップグレード可能な機種を対象とします。

 現在公開されているWindows11の動作要件の中で、「TPM」についてはご紹介するノートパソコンのスペック情報内に明記することにします。

Ryzen7搭載のおすすめノートパソコン(モニターサイズ別)

 前章で書かせていただきましたおすすめノートパソコンのスペックを一覧にまとめました。

カテゴリスペック
CPU下のいずれか
Ryzen 7 5800H,5800HS,5800U,Pro 5850U
Ryzen 7 4800H,4800HS,4800U,Pro 4850U
内蔵メモリ16GB
内蔵ストレージSSD 512GB以上
接続端子USB3.x 3基以上
HDMI 1基以上
光学ドライブ問わない
ネットワーク機能Wifi5以上を内蔵
TPMv2.0準拠

 ノートパソコンを選ぶ場合、モニターのサイズはパソコンの性能とは無関係で好みの問題になります。

 ですので、おすすめするノートパソコンはモニターサイズ別にしました。

 13インチから15インチまで掲載しましたのでご覧いただければと思います。

モニターサイズ:13インチ~

サーフィンしながら使えるノートパソコン

 常にノートパソコンを持ち歩く方にとりましては、13インチの機種がおすすめです。

 ノートパソコン本体はなるべくシンプルな構成で、必要に応じてUSB機器など外付けデバイスを接続して利用するようにすれば最強のツールになりますね。

ThinkBook 13s Gen3(メーカー:Lenovo(レノボ))

 香港に本社がある世界的なコンピューターメーカーLenovo(レノボ)のノートパソコンのご紹介です。

 搭載されているのはRyzen 7-5800Uで、非常に高性能かつ省電力性に優れたCPUになります。

カテゴリスペック
CPURyzen 7 5800U
モニター13.3インチ 1920x1200 IPS
メモリ16GB
ストレージ512GB(SSD、NVMe)
光学ドライブなし
有線LANなし
無線LANWifi 6
USBUSB3.2 gen2 TypeC 1基
USB3.2 gen1 TypeA 2基
Webカメラ720p
内蔵マイク・ スピーカーあり
TPMV2.0準拠
重量1.26kg

 パワフルなCPUだけでなく、解像度1920x1200の縁(ふち)が極薄のディスプレイ、指紋認証付きのパワーボタン、テレワーク時に便利なノイズキャンセリング機能付きの高性能マイクなど、便利な機能が満載なノートパソコンです。

 1.26kgと軽量なのに加えて本体の薄さも特徴のひとつになっています。

 詳しくは公式サイトでご確認ください。

ThinkPad X13 Gen2 AMD:プレミアム(メーカー:Lenovo(レノボ))

 こちらのLenovoノートパソコンに搭載されていますRyzen 7-PRO 5850Uは、性能的には上でご紹介しましたRyzen 7-5800Uと同じです。主な違いは、CPU内部に持つセキュリティ機能の強化が挙げられます。

 本来はビジネス向けのCPUですが、個人利用でも普通に使えます。

カテゴリスペック
CPURyzen 7 PRO 5850U
モニター13.3インチ 2560x1600 IPS
メモリ16GB
ストレージ512GB(SSD、NVMe)
光学ドライブなし
有線LANなし
無線LANWifi 6
USBUSB3.2 gen2 TypeC 1基
USB3.2 gen1 TypeA 2基
Webカメラ1080p
内蔵マイク・ スピーカーあり
TPMV2.0準拠
重量1.31kg

 このノートパソコンは、高解像度(2560x1600)の液晶パネルやフルHD画質のWebカメラ、通常よりも高速アクセス可能な内蔵メモリの搭載など、高性能CPU以外の部分にもこだわった製品です。

 2021年夏に発売された製品ですのでレビュー数はまだ少ないですが、高性能な機種をお望みでしたらぜひご検討ください。

 価格は、Lenovoのクーポン適用しますと、このスペックで本当にこんな値段でいいの?、と思ってしまうような感じです。(2021年9月時点)

  詳しくは公式サイトでご確認ください。

HP Pavilion Aero 13-be0000 パフォーマンスモデル(メーカー:日本HP)

iconicon

  パソコン売り上げトップクラスのメーカー日本HPの超軽量ノートパソコンのご紹介です。

 高性能CPU搭載なのに本体重量が1kgを切る超軽量ノートパソコンになります。

カテゴリスペック
CPURyzen 7 5800U
モニター13.3インチ フルHD IPS
メモリ16GB
ストレージ512GB(SSD、NVMe)
光学ドライブなし
有線LANなし
無線LANWifi 6
USBUSB3.2 gen2 TypeC 1基
USB3.2 gen1 TypeA 2基
Webカメラ92万画素
内蔵マイク・ スピーカーあり
TPMV2.0準拠
重量957g

 おすすめポイントは超軽量だけでなくて、液晶モニターはIPSですし、USBは高速端子が3基、HDMIは2.0(4K出力におすすめ)で、他にも見どころ満載なノートパソコンです。

 どんな場所でもサクサクと仕事をこなしたい方に特におすすめします。

 詳しくは公式サイトでご確認ください。

モニターサイズ:14インチ~

喫茶店でノートパソコンを使う

 持ち歩くけど画面が狭いのは嫌だ、という方は14インチが最適と考えます。

 15インチクラスのノートパソコンになりますと、持ち歩く方にとりましてはズッシリと重さを感じるようになってしまいます。

ThinkPad T14 Gen2 AMD:プレミアム(メーカー:Lenovo(レノボ))

 香港に本社がある世界的なコンピューターメーカーLenovo(レノボ)のノートパソコンのご紹介です。

 搭載CPUはRyzen 7-PRO 5850Uでして、上の13インチノートパソコンの機種にも同じCPU搭載機種がありましたので繰り返しになりますが、性能的にはRyzen 7-5800Uと同じで、CPU内部に持つセキュリティ機能が強化されているところが主な違いです。

カテゴリスペック
CPURyzen 7 PRO 5850U
モニター14インチ フルHD IPS
メモリ16GB
ストレージ512GB (SSD、NVMe)
光学ドライブなし
有線LAN1000BASE-T対応
無線LANWifi 6
USBUSB3.2 gen2 TypeC 2基
USB3.2 gen1 TypeA 2基
Webカメラ720p
内蔵マイク・ スピーカーあり
TPMV2.0準拠
重量1.47kg

 このノートパソコンは、高速アクセス可能な内蔵メモリの実装、指先で触れるだけでログインできるスマートパワーオン機能、高速USB端子も4基搭載と、高性能CPU以外の部分にもこだわった製品です。

 2021年夏に発売された製品ですのでレビュー数はまだ少ないですが、高性能な機種をお望みでしたらぜひご検討ください。

 14インチなのに重量が1.5kgを下回っている軽量ノートパソコンという点も魅力的です。

  詳しくは公式サイトでご確認ください。

ThinkPad P14s Gen2 AMD:パフォーマンス(メーカー:Lenovo(レノボ))

 こちらも、世界的なコンピューターメーカーLenovo(レノボ)のノートパソコンのご紹介です。

 上でご紹介しました「ThinkPad T14 Gen2 AMD:プレミアム」とほぼ同じスペックなのですが、スペック表に出てこない細かい点がいくつか異なります。

カテゴリスペック
CPURyzen 7 PRO 5850U
モニター14インチ フルHD IPS
メモリ16GB
ストレージ512GB(SSD、NVMe)
光学ドライブなし
有線LAN1000BASE-T対応
無線LANWifi 6
USBUSB3.2 gen2 TypeC 2基
USB3.2 gen1 TypeA 2基
Webカメラ720p
内蔵マイク・ スピーカーあり
TPMV2.0準拠
重量1.47kg

 こちらの機種は内蔵メモリの拡張スロットが1つ空いていまして、最大48GBまで追加増設可能です。後々メモリが足らなくなった場合にノートパソコンを買い直す必要がありません。

 また、購入時のカスタマイズによってWWANモジュール(LTEなど無線機能を利用するための機器)を設置可能です。

 さらにISV認証を取得してますので、対象のアプリケーションを安心して利用できます。

 気になる点がある方はLenovo公式サイトでご確認ください。

 ピンとこなかった方は、上でご紹介しました「ThinkPad T14 Gen2 AMD:プレミアム」が良いかもしれません。

 詳しくは公式サイトでご確認ください。

モニターサイズ:15インチ~

家族みんなで楽しめるパソコン

 主に自宅で使うパソコンが欲しいけど好きな場所で大きな画面で使いたい、という方は、15インチクラスの画面のノートパソコンがおすすめです。

 20インチ以上の外付けモニターをつなげれば、2画面でデスクトップPC並みの快適さも実現できます。

mouse X5-R7(メーカー:マウスコンピューター)

 CMで有名な日本のパソコン専門メーカーであるマウスコンピューターのノートパソコンのご紹介です。

 15インチ液晶なのに重量が1.5kgを切っています。

カテゴリスペック
CPURyzen 7 4800H
モニター15.6インチ フルHD
メモリ16GB
ストレージ512GB (SSD、NVMe)
光学ドライブなし
有線LAN1000BASE-T対応
無線LANWifi 6
USBUSB3.2 gen1 TypeC 1基
USB3.2 gen1 TypeA 2基
USB2.0 1基
Webカメラ100万画素
内蔵マイク・ スピーカーあり
TPMV2.0準拠
重量1.49kg

 搭載CPUはRyzen 7-4800Hと1世代前のモデルになります。CPUパワーは十分であることは本記事の最初の方でご説明したとおりです。旧世代である分、価格はお安くなっていますのでご安心ください。

 その他の部分に関しても、満足のいくスペックとなっています。

 詳しくは公式サイトでご確認ください。

マウスコンピューター公式サイト

mouse B5-R7-H(メーカー:マウスコンピューター)

 日本のパソコン専門メーカーであるマウスコンピューターのノートパソコンのご紹介です。

 こちらは2021年夏に発売された新機種になります。ですので口コミなどの情報は少な目かもしれません。

カテゴリスペック
CPURyzen 7 4800U
モニター15.6インチ フルHD
メモリ16GB
ストレージ512GB (SSD、NVMe)
光学ドライブなし
有線LAN1000BASE-T対応
無線LANWifi 6
USBUSB3.2 gen2 TypeC 1基
USB3.2 gen1 TypeA 1基
USB2.0 2基
Webカメラ100万画素
内蔵マイク・ スピーカーあり
TPMV2.0準拠
重量1.63kg

 CPUはRyzen 7-4800Uで、上でご紹介しました「mouse X5-R7」に搭載されている「Ryzen 7-4800H」の下位モデルになります。とはいいましても、本記事でご説明したとおりパワーに問題はありません。

 その他のスペックは、「mouse X5-R7」とほぼ同じです。USB端子の種類が異なるくらいですね。

 「mouse X5-R7」は価格がリーズナブルだったと思いますが、「mouse B5-R7-H」は搭載CPUが下位モデルな分、さらにお安くなっていました。(2021年9月時点)

 2021年夏の新機種とは思えない価格でした。

 詳しくは公式サイトでご確認ください。

マウスコンピューター公式サイト

AMD製のCPUとは?Ryzenって?

 気になるノートパソコンは見つかりましたでしょうか。

 ここまで本記事を読んでいただいた方は必要ないと思いますが、念のためAMD社やRyzenのCPUについて解説します。

 ご存知の方は読み飛ばしてください。

 AMDやRyzenの知名度は高くなってきたと思いますが、Intel搭載のノートパソコンはなんの抵抗も無く買えるのに、AMD搭載ノートパソコンは、「名前を聞いたことが無いから」、「量販店であまり見かけないから」、などの理由で選択肢からはずす方はまだまだ多いような気がします。

 車で例えるのでしたら、トヨタとホンダなどのメーカーの違いと同じです。細かい内部構造は異なりますが、燃料を使ってタイヤを回して道を走るという意味ではどれも同じですよね。

 IntelとAMD、それぞれのCPUを搭載したノートパソコンの違いは、パソコンという観点ではどちらも同じと考えていただいて問題ないです。

AMD社について

amd社のロゴ

 AMD社は、アメリカに本社をおきます半導体企業です。国内には日本AMD(株)という日本法人があります。

 この会社は、以前はIntel社から情報提供を受けて同じ仕様の製品を製造・販売する事業を行っていました。その後いろいろありまして現在はIntelとは無関係になり、AMD社で独自に設計したオリジナルなCPUを販売するようになっています。

 つまりAMD製CPUは、コンピューターを動かすという意味ではIntelと同じですが、CPUの内部構造はIntelとは異なっているということになります。

 また、Intel社は開発から製造までを自社で行っているのに対して、AMD社はファブレスメーカー(設計・開発まで自社で行い製造は他社に委託する企業)でして、この辺の違いがAMD社CPUのコスパの良さに関係しているようです。

現在主流なAMD製CPUは「Ryzen」

ryzenのロゴ

 AMD製CPUは、現在(2021年8月)Ryzen(ライゼン)というブランドが主流です。

 Ryzenは性能別に以下の5ブランドに分かれています。

ブランド名用途
Ryzen 3エントリーPC向け
Ryzen 5一般向け機種用
Ryzen 7上位機種用
Ryzen 9ハイエンド向け機種用
Ryzen Threadripper専門分野向け機種用

 普段使い用のノートパソコンでは「Ryzen 5」がおすすめです。

 Ryzen7以上は、コストよりもパフォーマンスを重視される方が利用されています。

 量販店などでノートパソコンのスペック表に、「Ryzen 7」の横に「4800U」や「5800H」などの文字が書かれているのをご覧になったことがあると思います。

 これは各ブランド毎に世代や能力などを表したモデル名になります。

 文字列の一番左の数字(「5800H」の場合ですと「5」)は世代を表していまして、数が大きいほど新しくなります。

 現時点(2021年9月)の最新は「5」(5000シリーズ)です。

 もちろん「Ryzen 3」などの他のブランドのCPUにも、同様に「4xxx」や「5xxx」などのモデル名が付いています。

まとめ

 ノートパソコンを購入される方は既にモニターサイズはお決めになっていると思いましたので、モニターサイズ別におすすめノートパソコンをご紹介させていただきました。

 各サイズで複数機種を挙げましたので、もしかしたら迷ってる方がいらっしゃるかもしれませんね。

 最後にまとめとしまして、各サイズのおすすめノートパソコンを独断で選ばせていただきました。

 13インチでは、軽さを求めるのでしたら日本HPの以下の機種でしょう。

 パフォーマンス重視でしたらLenovoの以下の機種がおすすめです。

 14インチでは、以下の機種の方が標準的です。

 ISV認証を気にされる方は以下の機種の方で間違いないと思います。

15インチでは、2機種の大きな違いはCPUですが、私が確認したときの価格差が1万円程度でしたので、コストパフォーマンスを重視して「Ryzen 7-5800H」を搭載した以下の機種をおすすめします。

マウスコンピューター公式サイト

 ここに書きましたのはあくまでも私の意見ですので、気になるノートパソコンが見つかりましたら、まずは公式サイトでメーカーのおすすめポイントやスペックを確認してご検討ください。

 あなたにピッタリのノートパソコン探しに、少しでもお力になれたなら幸いです。

 おすすめしたいノートパソコンが見つかりましたら本サイトでご紹介していきますので、またよろしくお願いいたします。

 最後までお読みいただきありがとうございました!

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