イオンモバイルの格安SIM無料お試し貸出しサービスを利用してわかったこと

※本記事はプロモーションを含みます
※本記事はプロモーションを含みます

イオンモバイルは、プランの豊富さや月額料金の安さ、実店舗数の多さなどで人気のあるMVNOです。

色々な格安SIMを比較検討してみたのですが、私のスマホの利用形態に合っているMVNOは、今のところイオンモバイルが一番良い感じです。

知人にイオンモバイルをすすめようと思って公式サイトを眺めていましたら「無料貸し出しサービス」の文字が。

月額料金やらオプション、よくある問い合わせ事項などばかり見ていて、こんな良さげなサービスを見逃していたんですね。

というわけで、早速「無料貸し出しサービス」を利用してみました。

本記事では、実際にイオンモバイルの「無料貸し出しサービス」を利用してみた感想、気づいたところ、レンタル申込みの内容などについてお伝えします。

イオンモバイルの「無料貸し出しサービス」はどんなサービス?

公式サイトに記載されているサービス内容をお伝えします。

対象者の年齢条件 20歳以上
貸し出し端末 イオンモバイル指定のスマートフォン
SIM データ専用プラン・タイプ2(docomo)
貸出期間 最大1週間(利用開始日を含めて7日間)
申込み方法 貸し出しサービス実施店舗で申込書に記入する
(本人確認書類が必要)
貸し出し対象店舗 全国のイオン店舗(スマホ即日渡し店舗)、
イオンモバイルショップ

音声通話は無しで、データ通信のみのプランのスマホを貸してくれるサービスです。

上の主な内容を補足説明していきます。

貸し出し端末

私がお借りしたスマホ「Fujitsu arrows M03」のスペックは以下のとおりです。

RAM/ROM 2GB/16GB
画面サイズ 5.0インチ
解像度 720 x 1280
カメラ アウトカメラ1310万画素
インカメラ500万画素

高解像度のオンラインゲームなどを動かすにはちょっと厳しいかもしれませんが、ブラウザでのホームページ表示、LINE、Googlemap、Youtubeなど、標準的なアプリでしたら問題なく動作可能なスマホですね。

SIM

イオンモバイルのプランは、大きく3つのタイプがあります。

タイプ1(au回線)
タイプ1(docomo回線)
タイプ2(docomo回線)※データ専用SIMのみ

公式サイトによりますと、「無料貸し出しサービス」ではタイプ2(docomo回線)のSIMと記載がありました。

ですので、レンタル対象の格安SIMは、音声通話は利用できなくて、データ通信のみ試すことが可能ということになります。

タイプ1とタイプ2の違いは、イオンモバイルが提携しているMVNE(回線設備や技術提供を受けているMVNOのこと)が異なっているところです。

イオンモバイルは3大キャリアから直接設備をレンタルしているのではなくて、他のMVNO経由で回線を利用しています。

タイプ1とタイプ2がそれぞれどこのMVNOなのかに関しましては、公表されておりませんので、本記事での説明は省略させてください。

申込み方法

実際にイオンモール内のイオンモバイル受付窓口に出向きまして、本人確認書類の提示、申込書の記入を行います。

申込書に記入する内容は、後ほどご説明しますが、住所、氏名、生年月日など、ごく普通です。

クレジットカード情報などは一切不要です。

貸し出し対象店舗

全てのイオンモールで貸し出ししているわけではなく、また貸し出しを行っている店舗でも全台貸し出し中で在庫切れの場合もありますので、事前に電話で問い合わせることをおすすめします。

私は事前に問い合わせました。

あと、イオンモール的には夜遅くまで営業していることろが多いのですが、イオンモバイルの窓口は18時頃までしか受付を行っていないということも問い合わせてみて知りました。

借りられずに出直すのは面倒ですので、事前に問い合わせましょう。

「無料貸し出しサービス」でレンタルスマホを受け取るまでに行ったこと

イオンモバイルの「無料貸し出しサービス」を知ってから、実際にレンタルスマホを受け取るまでに行ったことを説明します。

私は格安SIM利用者ですので、全く問題なく手続きできましたが、格安SIM初心者の方でも、本記事をお読みになれば、特に問題なく無料レンタルスマホを手に入れることができると思います。

大きな流れは以下のとおりです。

・イオンモバイル公式サイトで最寄りのイオンモールを調べる
・対象店舗のイオンモバイルに電話で事前確認を行う
・対象店舗に行って申込みを行う

以下でもう少し詳しく説明します。

イオンモバイル公式サイトで最寄りのイオンモールを調べる

イオンモバイルの公式サイトの上の方に「店舗一覧」のアイコンがあります。そのアイコンをクリックしますと、店舗一覧を検索するページに移動します。

公式サイトはこちらです。

まずは「STEP1 対象となる店舗をご選択ください。」で「ご契約即日お渡し店舗」を選択します。

次に「STEP2 店舗を都道府県よりお探しください。」であなたがお住まいの地域を選択してください。

ズラッとイオンモールが表示されますので、その中でお近くの店舗の住所部分をクリックしますと、その店舗情報が表示されます。

対象店舗のイオンモバイルに電話で事前確認を行う

上で選択したイオンの店舗情報の中に電話番号も掲載されてますので、連絡してみましょう。

掲載されている電話番号はイオンモールの代表番号ですので、交換手の方に「イオンモバイルについてお聞きしたいことがあります」などと伝えますと、売り場の方につないでくれます。

そこで「無料貸し出しサービスを利用したいのですが可能ですか?」などとお伝えすれば、担当の方が説明してくれると思います。

対象店舗に行って申込みを行う

訪問予定のイオンモールで「無料貸し出しサービス」の確認ができましたら、あとはご都合の良い時に店舗に行ってみましょう。

私が行ったイオンモバイルの窓口は、イオンモールの家電売り場と併用されていました。

イオンモールなどに入店している3大キャリアのショップのような専用スペースというわけではなかったです。

また、家電売り場は外部の家電量販店ではなく、イオンモールが運営している家電コーナーです。

対応していただいた店員さんは、もちろんイオンの社員の方でした。

無料貸し出しサービスの申込書の記入

「無料貸し出しサービス」を利用したい旨をお伝えしますと、簡単にサービス内容の説明がありまして、申込書を提示されます。

記載内容は、住所、氏名、生年月日、連絡先電話番号(携帯電話のみ)などごく普通のものでした。前にも書きましたが、クレジットカード情報などは必要なかったです。

本人確認書類の提示

申込時に、本人確認書類を提示する必要があります。

私は運転免許証を使いました。

健康保険証やパスポートなど、申込書に記入した内容が証明できるものであれば大丈夫です。

審査が終わるまでしばらく待つ

申込みが終わりますと、イオンモバイルの方で内容の確認、及び独自の審査に30分ほど時間がかかります。

確認と審査が終わって貸し出し機の準備ができましたら、申込書に記入した連絡先電話番号にその旨の連絡があります。

私はスマホを持っていたので良かったのですが、もしお持ちでない場合は店内放送などで呼び出されることになるのでしょうかね。

わかりませんが。

貸し出しスマホの受け取り

30分ほどして電話連絡があったので、売り場に行って無料レンタルスマホを受け取りました。

その際に、1枚のアンケート用紙をもらいます。

貸し出し機を返却する際に提出してください、とのことでした。

お借りした品物は以下のとおりです。

説明書と充電器、充電ケーブル、そしてスマホ本体ですね。それが箱の中に入っていました。

実際に「無料貸し出しサービス」を利用してわかったことについて

イオンモバイル無料お試し貸し出しサービスを利用して思ったこと、わかったことをいくつか挙げてみます。

お昼休みの時間帯は、ネットの利用が困難

やはりネットが混む時間帯は回線速度が1Mbpsを切ってしまいますね。

格安SIM初心者の方は、事前にお昼休みの時間帯は回線速度が遅くなるということはネットの情報でご存知だと思いますが、実際にその状態のスマホをご利用になったことは無いと思いますので、ぜひ体験していただきたいと思います。

確かに遅くなるのですが、イオンモバイルはなにもできなくなるほど遅くなるということはありませんでした。

アプリ「Speedtest」で測定した結果は以下のとおりです。

また、遅いのはお昼休みと通勤時間帯だけで、その他の時間帯は数Mbpsから、快適なときは40~50Mbpsのときもありました。格安SIMであることを忘れてしまう感じです

結局のところ、お昼休みや通勤時間帯に高速通信が必要なサービスを利用するために、3大キャリアで月々1万円前後の月額料金を払いますか?、というところでしょうか。

それさえ我慢するか、または混む時間帯はその他の低速でも利用可能なゲームやサービスを利用するなどすれば、月額料金を数千円に程度に落とせるんですよね。

3大キャリアの頃よりデータ容量の消費が増えると思う

3大キャリアの頃は、できるだけデータ容量の消費を抑えるために、データ転送量の多そうなアプリはなるべくWifi環境で使用していました。

でもMVNOに乗り換えてからは、月額料金が安くなった分、乗り換える前より少しだけデータ容量を多めに使うようになりました。

それでも、3GBだったのが5GBになった程度ですが。

その程度増えても、3大キャリアとは比べ物にならないくらい、月額料金は安いんですよね。

イオンモバイルの場合は、データ容量の種類が豊富(音声プランの場合は、500MB~50GBまで17種類、データプランの場合は1GB~50GBまで16種類)ですので、小刻みの調整できてとても便利です。

月1回でしたら無料でデータ容量のプラン変更ができます。

今まで我慢していたことを、格安SIMにすることで我慢しなくて済み、さらに月額料金が安くなるんです。

スマホのテザリングを利用してタブレットでオンラインゲームをやってみた

私が最近はまっているオンラインゲーム「アズールレーン」を、テザリングを利用してタブレットでやってみました。

まずは、スマホでテザリングを設定して、そのスマホとタブレットをWifiで接続します。

タブレットでゲームを起動する前に、念のためアプリ「Speedtest」で現在のデータ通信速度を測定してみた結果は以下のとおりです。

この程度の速度が出ていれば、たぶん問題なくできそうな気がします。

あと、スマホで現在のデータ使用料を確認しておきました。終わったあとで、どのくらいのデータを使用したのか把握するためです。

そして、タブレットで「アズールレーン」を起動!

いつもは光回線のWifiルーター経由でやっているのですが、そのときと全く同じように起動できました。

「アズールレーン」をご存じの方しかわからないと思いますが、結構アクション性に富んだデータ通信速度を必要としそうなゲームです。

戦闘シーンがどうなるかがちょっと心配でしたが、全く問題なしでした。

戦闘を10回ほどやってみたのですが、イオンモバイル経由の通信であることを忘れてしまうくらい快適に遊ぶことができました。

試したのが平日の午前10時でしたので、お昼休み時間帯でしたらどうなるかも試したいですね。

(追記)
12時半くらいに試しました。
測定では0.3Mbps程度だったのですが、戦闘も普通にできました。
アプリのダウンロードやアップデートなどは回線が空いているときかWifiで行ったほうが良いですが、ゲーム自体はいつでも遊べそうですね。

ちなみに、ゲームを終了してスマホのデータ使用料を確認したところ、50MBほど消費していました。

貸し出していただいたスマホを返却する際に行ったこと

お借りしたスマホは期限最終日に返却しました。

返却前に行ったことは以下のとおりです。

  • スマホ画面のスクリーンショットや撮影した写真のバックアップ
  • インストールしたアプリの削除
  • Googleマップからのログアウト
  • スマホのandroidに設定したGoogleアカウントの削除
  • 自宅のWifiルーターの設定削除
  • スマホ本体の初期化

基本的には「スマホ本体の初期化」だけ行えばよいのかもしれませんが、念のために自分が作成したファイルやインストールしたアプリ、設定したアカウント情報などを削除しました。

ネットで調べたところ、スマホ本体の初期化を行う前に、スマホの暗号化を行ってから初期化を行った方が良い、という情報を見つけましたが、そこまで重要なデータは無かったので今回は行いませんでした。

あとは、申込み時に頂いた「アンケート用紙」の記入ですね。

アンケートの項目の概要は以下のとおりです。

  • 気になっているスマホは?
  • 契約するとしたらどこの格安SIM?
  • イオンモバイルを試してみてどうだったか
  • あなたは格安SIMをどんな点で評価するか
  • イオンモバイルで気づいた点は?

などなど

※上の文言は実際のアンケート用紙のものと異なります。

最終的なデータ通信量は2.48GBでした。1週間で結構使ってしまいましたね。

そして、スマホを箱に詰めてアンケート用紙を添えてイオンモバイルの窓口まで持っていきました。

スマホの動作確認やデータチェックなど、なにかしら返却手続きがあるのかと思っていましたが、特に無くて、数分で返却手続きは完了です。

ちなみに、返却してから数週間経ちましたが、申込み時に記入した電話番号にイオンモバイルからの勧誘や問い合わせの電話は一切ありません

まとめ

イオンモバイルの「無料貸し出しサービス」でレンタル可能なSIMは、データ専用SIMでした。

格安SIM初心者の方が格安SIMで不安なのは、やはりデータ通信についてでしょうから、それが無料で試せるのはとても良いですよね。

お借りしたスマホも平均的な性能のものでしたので、気持ちよく色んなことを試すことができました。

「無料貸し出しサービス」のおかげで安心してイオンモバイルの新規契約を行うことができそうです。

イオンモバイルをご検討中の方は、ぜひ「無料貸し出しサービス」をご利用いただくことをおすすめします。

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

コメント