ノートパソコンがあれば、容易に持ち運べますので、場所を選ばずにどこでもパソコンを使うことができてとても便利ですね。
もし以下のようなノートパソコンをお探しでしたら、液晶画面が15インチのノートパソコンをおすすめします。
- CPUやグラフィック処理性能の高い機種が欲しい
- ノートパソコンを移動させることがほとんどない(本体を移動するのは自宅内や会社の同一フロア内だけ)
- 頻繁にウインドウの切り替えを行うので画面の広さにゆとりが欲しい
ノートパソコンを選ぶときのポイントは色々ありますが、その中でも特に重要なものは、以下の3つだと考えます。
- CPU性能
- 本体重量
- 画面の広さ
なぜ重要かといいますと、それぞれのポイントで支障が生じた場合はノートパソコンの買い替えを検討するしかないからです。
少しでも画面の広いほうが良かったり、本体重量が多少重くても支障がないという場合は、15インチのノートパソコンをおすすめします。
本記事では、15インチノートパソコンが向いている使い方、さらにあなたにピッタリな機種の選び方について解説しております。
また、記事の後半では、Windows搭載のおすすめなの15インチノートパソコンをご紹介しております。
お役に立てれば幸いです。
※macOS搭載機をお探しの方は、本記事前半部分でしたら参考になると思います
※本記事の趣旨は、ノートパソコンは15インチが最強だ!ということではありません。パソコンは使い方・利用目的によって最適な機種が決まりますので、最初に述べた性能のノートパソコンでは15インチ機種がおすすめということです。
15インチノートパソコンが 「向いていない」 のはどんな場合?
以下のような場合は、15インチノートパソコンは向いていないかもしれません。
- とにかく超軽量なノートパソコンが欲しい
→13インチ以下の機種がおすすめ - 持ち歩く頻度が高く移動時間も長い
→14インチ以下の機種がおすすめ - 一度に1つのことしか行わないことがほとんど
→14インチ以下の機種がおすすめ
などなど
13インチ以下のノートパソコンのように小さな画面のパソコンは、本体自体も小さくできますので、軽量化はやりやすいですよね。
15インチと広い液晶画面の場合は、パネルの重量でどうしても本体重量が重くなってしまいます。
そこから軽量化する場合は、筐体の素材をマグネシウム合金やカーボンファイバーなどのような高価なものを使用することになります。その結果として、本体価格が高くなってしまいます。
それでも、13インチの超軽量ノートパソコンのような重量にすることは非常に困難でしょう。
ノートパソコンを使う場合、メールを使うだけ、ブラウザでネットを見るだけ、エクセルで表を作るだけ、というように、単一の目的で使用する場合は、それほど画面の大きさにこだわる必要はないかもしれません。
そのような場合は、14インチ以下の軽量ノートパソコンが適していると思います。
いつでもどこでも、サッとパソコンを立ち上げて作業を行い、終わったらサッと片付ける、といった使い方ができます。
ExcelやPowerpointなどのオフィスアプリで資料を作成しながら、ブラウザを使って調べ物をしたり、メールを読み書きするなど、同時に多くの用途でノートパソコンを使うのでしたら、少しでも画面が広いとありがたいです。
15インチノートパソコンが「向いている」のはどんな場合?
冒頭にも書きましたが、15インチノートパソコンが向いている使い方は、以下のような場合だと思います。
- CPUやグラフィック処理性能の高い機種が欲しい
- ノートパソコンを移動させることがほとんどない(本体を移動するのは自宅内や会社の同一フロア内だけ)
- 頻繁にウインドウの切り替えを行うので画面の広さにゆとりが欲しい
もう少し具体的に解説します。
CPUやグラフィック処理性能の高い機種が欲しい
グラフィック処理性能が高いノートパソコンをお探しでしたら、15インチ以上の機種をおすすめします。
14インチでもいい感じのノートパソコンはあるにはあるのですが、選択肢が狭くなってしまいますし、超ハイパワーの機種はほとんど見かけません。
高性能なCPUや処理性能の高いグラフィック機能を搭載した機種で問題になるのは、熱です。
複雑な処理を長時間行いますとかなりの高熱になります。内部の部品は熱に弱いので冷やす必要があります。そのためにファンやヒートシンク(表面積が大きい部品。熱が放出しやすくなる)が必要になってくるのですが、13インチノートパソコンのような小さい機種ですと、その大きさを維持したまま効率よく冷やすのは難しいです。
このことは、ゲーミングノートパソコンに大型機が多い理由のひとつになります。
ノートパソコンを移動させることがほとんどない

一般的に1.5kg以下の機種が軽量ノートパソコンといわれているようですが、実際に軽いと感じる重さは人それぞれだと思います。単純に、男性と女性でも違ってきますよね。
15インチ以上のノートパソコンですと、だいたい2kg前後の機種が多いです。
2kgですと、男性でも重たく感じる方が多くなってくるでしょう。
頻繁に持ち歩く方が、「まぁなんとかなる」と思って購入したとしても、次第に重さがストレスになってしまい、持ち歩く頻度が少なくなったり、ついには、もっと軽い機種を再度購入してしまう方もたまに見かけます。
よって、2kg前後のノートパソコンを購入する場合は、持ち歩く頻度を良くお考えになって決めましょう。
頻繁にウインドウの切り替えを行うので画面の広さにゆとりが欲しい
画面の広さについて考えるために、比較対象として、普段目にすることが多いA4用紙を見てみましょう。
A4サイズを横にしますと、横が29.7cm、縦が21cmの長さになります。
このA4サイズと、15インチの液晶画面のサイズを比較してみました。(15インチ機種の実寸は15.6が多い)
横(cm) | 縦(cm) | |
---|---|---|
A4用紙 | 29.7 | 21 |
15.6インチ液晶画面(※) | 31.7 | 23.8 |
15インチノートパソコンの画面サイズは、A4用紙よりも広いことがわかります。
画面上に複数の資料を重ねて表示する場合、一般的なA4資料より文字サイズを少し小さく表示させることで、資料の切り替え操作もやりやすくなります。
ショートカットキーを使用することでウインドウの切り替え操作は可能ですが、慣れるまで大変ですし、たまに使うとどのキーか忘れてしまったりと、人によって向き不向きがありますよね。
実際にパソコンで資料を見る場合は、様々な表示方法がありますし、資料自体がそもそも縦形であったりする場合もありますので、一概には言えません。
しかし、資料の実寸と液晶画面の実寸の関係は、ノートパソコンの使い勝手を考える時のひとつの参考情報になるでしょう。
普段使いに最適な15インチノートパソコンの選び方
前章でお伝えしました「15インチノートパソコンが向いている場合」を満足するようなノートパソコンがあれば、もしかしたら最初のうちは本体を置く場所や画面内のアプリの配置などの試行錯誤が入ると思いますが、すぐに定位置が決まり日常生活や仕事のサイクルに溶け込んでくれるでしょう。
では、実際にどのようなノートパソコンを選べばよいのかについて解説します。
以下で、CPUや内蔵メモリ、内蔵ストレージなど、スペックについて少しだけ深堀してみたいと思います。
CPU

搭載CPUを選ぶ場合の考え方としましては、以下の2つを挙げてみました。
- パソコン自体にそれほど興味があるわけではないので、現在やりたいことが普通にできるレベルのCPUで良い
- パソコンに慣れてくると色々なことにチャレンジしてみようと思うので、多少余裕を持った性能のCPUが良い
現在やりたいことが普通にできるレベルのCPUとしましては、Office系アプリ(ワードやエクセルなど)が快適に使用できるレベルを考えています。
パソコン自体に興味があるのではなくて、必要にせまられて行う作業の方が重要、といった場合も含まれます。
多少余裕を持った性能のCPUとしましては、Office系アプリの快適性はもちろんのこと、一般的な画像処理(簡単なCG制作や画像編集など)やプログラミングの勉強などを快適にできるレベルのものを想定しています。
パソコンを勉強して様々な用途で使いこなしたい、といった場合ですね。
本記事の後半でおすすめなノートパソコンをご紹介しておりますが、現在やりたいことが普通にできるレベルのCPUを搭載した機種を標準レベル、多少余裕を持った性能のCPUを搭載した機種をハイレベルとしまして、2グループに分けてご紹介させていただきます。
なお、CPUの選択基準は、有名なベンチマークソフトPassMarkの測定値を参考にします。
メモリ

Office系アプリや簡単な画像・動画編集などのソフトウエアの動作条件を色々見たところ、8GBほどあれば普通に使えるようです。
私が使用しているノートパソコンは8GBのメモリを搭載していまして、Officeや画像編集ソフトウエアなどが快適に動作しています。
パソコンに搭載する内蔵メモリ量を決める際のひとつの考え方としまして、搭載CPUの性能を基準に考える方法をおすすめします。
前項のCPUの説明で述べました「現在やりたいことが普通にできるレベルのCPU」でしたら、8GBの内蔵メモリで良いと思います。
また、内蔵メモリはCPU内蔵のグラフィック機能も利用しますので、その分の余裕を見ることも大切です。8GBであれば、一般的用途でしたら問題ないでしょう。
もしCPUに多少余裕を持たせるのでしたら、内蔵メモリも多めに搭載するのがおすすめです。
内蔵メモリ量が少ない場合、せっかく高性能なCPUを搭載しているのに、その性能をフルに発揮できないことが考えられます。
具体的には16GB以上がおすすめです。
もし、Hyper-Vやvmwareなどの仮想環境をご利用になる場合、様々なソフトウエアを多重起動して利用される場合などは必要な内蔵メモリ量が増える場合もありますので、どの程度の内蔵メモリが必要になるかを事前に十分ご検討ください。
内蔵ストレージ
内蔵ストレージは、ノートパソコン内に様々なデータを保存する領域ということはご存じだと思います。
パソコンを動かすために必要となる基本的なソフトウエアやデータなどは、100GB程度と必要になるとお考えいただければ十分でしょう。
この容量にあなたが今後利用するアプリやデータ(作成ファイルや写真・動画データなどなど)を追加した量が必要となる内蔵ストレージ量になります。
現在発売中の機種は、ほとんどが256GB以上搭載されていまして、この容量の内蔵ストレージがあれば一般的には大丈夫でしょう。
でも、パソコンの使い方は人それぞれですので、この容量があればどんな人でもみんな大丈夫というものは存在しません。
一般的には256GB、多用途に使うのであれば512GB、心配ならそれ以上の容量を搭載した機種が良いでしょう。
多用途に使う場合でも、外付けストレージやNAS(ネットワークアタッチドストレージ)、クラウドなどを利用してパソコン外にもデータを保存することは可能ですので、無理に大容量の内蔵ストレージを搭載しなくても良いという考えもあります。
一般的には256GB、心配なら512GB、足らなかったらパソコン外に保存する領域を準備する、という考えが良いかもしれません
その他
CPUや内蔵メモリ、内蔵ストレージ以外の部分に関して、いくつか考慮点を挙げてみました。
- 使用頻度の低いもの(光学ドライブや有線LAN端子など)はUSB経由の外付けデバイスを利用するのもアリ
- HDMIなどの高性能の外部モニター端子は必須(4K出力ができればうれしい)
- USB端子は3つ以上(内、2つ以上は超高速USB)
- USB給電(PowerDelivery)が可能(これがあるとバッテリー切れの心配が減る)
- 液晶パネルの解像度は1920x1080程度(15インチのモニターに4Kは不要)
- カメラ、マイク、スピーカーの内蔵は常識
- 多様な用途で利用する場合、モニターの色域はsRGBカバー率100%が目安
いくつか補足させてください。
一般的にノートパソコンの画面は小さいですが、外部モニターを接続することで大画面で使用することが可能です。出先でモニターをお借りすることができれば、外部モニター端子が大活躍します。

外部モニター端子では、4K出力が可能な機種をおすすめします。
USB給電のためにはモバイルバッテリーを携帯する必要はありますが、スマホのために多くの方が携帯していると思います。USB給電ができるモバイルバッテリーは条件がありますので、今後モバイルバッテリーを購入する際はUSB給電を考慮してお選びになることをおすすめします。
USB給電ができますと、ノートパソコンの内蔵バッテリー容量が少なめでも不安が減ります。

おすすめなWindows搭載15インチノートパソコンのスペック

上で解説しました「15インチノートパソコンの選び方」をふまえまして、本記事でご紹介するノートパソコンのスペックを掲載します。
一覧表にしましたのでご覧ください。
なお本記事では、Windows搭載機のみのご紹介になります。macOS搭載機をお探しの方は別記事をご覧いただければと思います。
標準レベルのスペック(現在やりたいことが普通にできるレベルのCPU搭載機)
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 15インチ 解像度1920x1080以上 タッチパネルはお好みで |
重量(バッテリー込) | 2kg以下 |
OS | Windows11 Home |
CPU | Office系ソフトの単独利用や簡単な画像・動画編集 などが快適に利用可能 |
グラフィック機能 | CPU内蔵 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD(NVMe)250GB以上 |
光学式ドライブ | 無し |
ネットワーク機能 | Wifi5以上 有線LANは任意 |
接続端子(USBなど) | 3基以上 その内、USB3.xは2基以上 PowerDelivery可 |
外部モニタ出力 | HDMI、もしくはUSBのVideoOut機能 |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵(Webカメラは92万画素以上) |
ポイントは、内蔵メモリ量が8GB以上であること、高性能なUSB端子が複数搭載されていること、HDMI端子が搭載されていることです。
理由は、前章で書かせていただいた通りです。
ハイレベルのスペック(多少余裕を持った性能のCPU搭載機)
カテゴリ | スペック |
---|---|
液晶モニター | 15インチ 解像度1920x1080以上 タッチパネルはお好みで |
重量(バッテリー込) | 2kg以下 |
OS | Windows11 Home |
CPU | Office系ソフトの多重起動や一般的な画像・動画編集など が快適に利用可能 |
グラフィック機能 | ・CPU内蔵 ・ゲームやハードな画像・動画編集を行う場合は外部GPU 搭載機 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | SSD(NVMe)250GB以上 |
光学式ドライブ | 無し |
ネットワーク機能 | Wifi5以上 有線LANは任意 |
接続端子(USBなど) | 3基以上 その内、USB3.xは2基以上 PowerDelivery可 |
外部モニタ出力 | HDMI、もしくはUSBのVideoOut機能 |
Webカメラ・ スピーカー・ マイク | 内蔵(Webカメラは92万画素以上) |
ポイントは、内蔵メモリ量が16GB以上であることです。
標準レベルの機種よりCPU性能が高いので、内蔵メモリを多めに搭載して、その性能をフルに発揮させてあげましょう。
モニターの表示はキレイなほうが様々な分野で快適に使用できますので、sRGBカバー率は高いほうが良いと思います。
15インチのコスパの良いおすすめWindowsノートパソコン

上で解説しましたとおり、ノートパソコンは搭載するCPUの性能によって2グループに分けてご紹介していきます。
標準レベルのおすすめ15インチノートPC
Lenovo V15 Gen 4 AMD(メーカー:Lenovo)

- メーカーは世界トップクラスのパソコン専門会社Lenovo(レノボ)
- 高性能USB端子が3基
- 本体重量は1.65kgと軽量
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 15.6インチ 1920x1080 IPS 非光沢 |
初期OS | Windows11 Home |
CPU | AMD Ryzen 5 7430U |
グラフィック機能 | AMD Radeon グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB(SSD NVMe) |
有線LAN | 1Gbps |
無線LAN | Wifi6 |
USB端子 | USB3.2 Gen1(Type-C)x1、 USB3.2 Gen1(Type-A)x2 |
Webカメラ | 720p(約92万画素) |
重量 | 1.65kg |
- 高価な機種は不要だが性能が低すぎるのは嫌だ
- ネットワークは有線LAN端子が内蔵されているとうれしい
- モニターは広くても本体重量はできるだけ軽量な機種
搭載CPUは、AMDのRyzen 5 7430Uです。ZoomなどのWebミーティングやエクセルなどの業務アプリを、快適に利用することができます。
普段使い用のノートパソコンとしては余裕のあるCPUを搭載した機種ですが、6万円台で販売されていました。(2024年8月時点)
コスパは、かなり良いと思います。
USBやHDMIなどの端子類は、必要と思われるものはすべて内蔵されています。
ネットワークの安定性を求める方にとりましては、有線LAN端子が内蔵されているのはありがたいでしょう。
詳しくはLenovo公式サイトでご確認ください。
LIFEBOOK WA3/J1(メーカー:富士通)

- 国内トップクラスのコンピューターメーカー富士通が製造・販売
- DVDスーパーマルチドライブ内蔵
- 3年間無料メーカー保証
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 15.6インチ 1920x1080 TFT |
初期OS | Windows11 Home |
CPU | Intel Core i5-1235U |
グラフィック機能 | CPU内蔵 |
メモリ | 8GB(4GBx2:デュアルチャネル) |
ストレージ | 256GB(SSD NVMe) |
有線LAN | 1Gbps |
無線LAN | Wifi6E |
USB端子 | USB3.2 Gen2(Type-C)x1、 USB3.2 Gen1(Type-A)x2 |
Webカメラ | 720p(約92万画素) |
重量 | 1.7kg |
- 富士通の手厚いサポートが好み
- 光学ドライブを内蔵した機種が欲しい
- 富士通のノートパソコンが好きなので値段が多少高くても良い
搭載CPUは、IntelのCore i5-1235Uです。
12世代と旧世代のCPU(2024年7月時点では最新は14世代)なのですが、CPU性能的には、普段使い用途であれば余裕で使えます。
旧世代である分、国内メーカーの富士通のノートパソコンが、お安く購入できます。
USBやHDMIなどの端子類は、必要と思われるものはすべて内蔵されています。
有線LAN端子も内蔵してますので、安定したインターネット通信が楽しめます。
また、最近は珍しくなったDVDドライブを内蔵機種ですので、DVDメディアを多用される方は便利ですね。
詳しくは、富士通公式サイト(WEB MART)でご確認ください。
この機種はカスタマイズが可能でして、初期状態ではCPUとメモリ量がご紹介したスペックと異なっています。
ご購入される場合は、CPUとメモリはスペック表と同じものを選択してください。
THIRDWAVE DX-R3(メーカー:Dospara(ドスパラ))

- メーカーは国内トップクラスのパソコン専門メーカーDospara(ドスパラ)
- 高性能USB端子が4基
- 有線LAN端子内蔵
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 15.6インチ 1920x1080 IPS 非光沢 |
初期OS | Windows11 Home |
CPU | Intel Core i3-1315U |
グラフィック機能 | CPU内蔵 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 500GB(SSD NVMe) |
有線LAN | 1Gbps |
無線LAN | Wifi6 |
USB端子 | USB3.2 Gen1(Type-C)x1、 USB3.2 Gen1(Type-A)x3 |
Webカメラ | 720p(約92万画素) |
重量 | 1.85kg |
- 高価な機種は不要だが性能が低すぎるのは嫌だ
- USB端子は多用するので多いとありがたい
- 有線LAN端子が内蔵されている機種が欲しい
搭載CPUは、IntelのCore i3-1315Uです。
エクセルなどの業務アプリは、多重起動や重たい処理などは不向きですが、標準的な使い方でしたら快適に利用することができるでしょう。
USB端子や有線LAN端子など、端子類の豊富さはとても評価できます。
HDMIのほかに、USB(Type-Cの方)からも外部モニター出力が可能ですので、最大3画面のマルチディスプレイ環境が楽しめます。
本体重量は1.85kgで、15インチモニター搭載機としては平均的な重さでしょう。ご自宅内の移動でしたら、特にストレスになることは無いと思います。
詳しくは、Dospara(ドスパラ)公式サイトでご確認ください。
ハイレベルのおすすめ15インチノートPC
Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen8(メーカー:Lenovo)

- メーカーは世界トップクラスのパソコン専門会社Lenovo(レノボ)
- CPU性能は余裕が欲しいが高価な機種は不要
- 15インチモニター搭載機で1.6kgの軽量性
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 15.6インチ 1920x1080 IPS 非光沢 |
初期OS | Windows11 Home |
CPU | AMD Ryzen 5 7530U |
グラフィック機能 | CPU内蔵 グラフィックス |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB(SSD NVMe) |
有線LAN | 無 |
無線LAN | Wifi6 |
USB端子 | USB3.2 Gen1(TypeC)x1、 USB3.2 Gen1(TypeA)x2 |
Webカメラ | 1080p画質(約200万画素) |
重量 | 1.6kg |
- CPUの性能には余裕が欲しいが高価な機種は不要
- Webカメラは高画質な方が良い
- 大画面モニターが良いけどなるべく軽量なほうが良い
搭載CPUは、AMD製のRyzen5 7530Uでして、普段使いには十分すぎるパワーがあります。
業務系アプリや画像編集などの作業、Zoomなどによるオンラインミーティングもストレスなく行えるでしょう。
USB3.2の端子が3つ付いていまして、全て高性能な端子です。
液晶モニターが15.6インチの機種で1.6kgと軽量なのも、ポイントのひとつになっています。
詳しくは、Lenovo公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen9(メーカー:Lenovo)

- メーカーは世界トップクラスのパソコン専門会社Lenovo(レノボ)
- 2024年初めに発売されたインテルの新型CPU搭載
- 液晶モニタは解像度1920x1200で色域はsRGBカバー率100%
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 15.3インチ 1920x1200 IPS 非光沢 |
初期OS | Windows11 Home |
CPU | Intel Core 5 120U |
グラフィック機能 | CPU内蔵 グラフィックス |
メモリ | 16GB (初期値は8GBのため16GBにカスタマイズして購入) |
ストレージ | 512GB(SSD NVMe) |
有線LAN | 無 |
無線LAN | Wifi6 |
USB端子 | USB3.2Gen2(Type-C)x2、 USB3.2Gen1(Type-A)x2 |
Webカメラ | 1080p(約200万画素) |
重量 | 1.8kg |
- ネット閲覧やA4資料など縦型のコンテンツを利用することが多い
- オフィス系アプリやデジカメ画像の現像、簡単な動画編集などを行うことがある
- 外付けモニター用の端子は多いほうが良い
搭載CPUは、インテルのCore 5 120Uです。2024年初めに発売開始した、新シリーズのCPUになります。AI関連の機能が強化されていますので、これからはこのシリーズが主流になっていくと思われます。
段使いとしては十分すぎる性能なのですが、新型CPUにもかかわらず10万円を大きく下回る価格で販売されていました。(2024年8月時点)
コスパは、かなり良いと思います。
USB端子は、高性能なものが4基も内蔵されていて良いですね。端子が足らなければUSBハブを利用すれば良いのですが、余計なものは使わないにこしたことはありません。
この機種のポイントのひとつに、モニターの色域の広さを挙げています。sRGBカバー率100%のモニターを使用していますので、標準的なノートパソコンよりはキレイに表示できます。
CPUパワーも高いので、パソコンで写真編集されるカメラ好きの方にオススメできると思います。
詳しくは、Lenovo公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
HP 15-fc0000 スタンダードプラスモデル(メーカー:日本HP)

- メーカーは世界トップクラスのIT企業HPの日本法人である日本HP
- 内蔵メモリはデュアルチャネルで16GB
- ZoomはもちろんOffice系アプリもストレスなく使えるCPUパワー
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 15.6インチ(1920x1080) IPS |
初期OS | Windows11 Home |
CPU | AMD: Ryzen5 7530U |
グラフィック機能 | AMD Radeon グラフィックス |
メモリ | 16GB(8GBx2) |
ストレージ | 512GB(SSD,NVMe) |
有線LAN | 無し |
無線LAN | Wifi6 |
USB | USB3.2(TypeC)x1、 USB3.2(TypeA)x2、 |
Webカメラ | 92万画素 |
重量 | 1.63kg |
- CPUの性能には余裕が欲しい
- コスパに優れた普段使い向けのパソコンが欲しい
- モニターは広い方が良いけど、なるべく軽い方が良い
搭載しておりますCPUはインテル製のCore i5-7530Uでして、エクセルなどのアプリはもちろんのこと、RAW現像などの重ための写真編集も快適に利用できます。
Zoomなどのオンラインミーティングは、キレイな映像で楽しめるだけでなく、背景を自由に変えられる機能も利用可能です。
USB端子は高性能なものが3端子搭載されておりますので、外部機器の接続に不満がでることはないでしょう。
15.6インチ機種で1.63kgという本体重量は、十分軽量PCの部類に入ります。自宅内で持ち歩く分にはストレスになることはないでしょう。
詳しくは、日本HP公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
Inspiron 15 3535(メーカー:Dell(デル))
- メーカーは世界トップクラスのIT企業Dell(デル)
- 内蔵メモリはデュアルチャネルで16GB
- 15インチクラスの機種で1.63kgと軽量
カテゴリ | スペック |
---|---|
モニター | 15.6インチ(1920x1080) WVA |
初期OS | Windows11 Home |
CPU | AMD: Ryzen5 7530U |
グラフィック機能 | AMD Radeon グラフィックス |
メモリ | 16GB(8GBx2) |
ストレージ | 512GB(SSD,NVMe) |
有線LAN | 無し |
無線LAN | Wifi5 |
USB | USB3.2(TypeC)x1、 USB3.2(TypeA)x1、 USB2.0(TypeA)x1 |
Webカメラ | 720p(約92万画素) |
重量 | 1.63kg |
- CPUの性能には余裕が欲しい
- 一般的な画像の編集やデジカメ画像の現像、小規模のプログラミングなどを行うことがある
- モニターは広い方が良いけど、なるべく軽い方が良い
搭載しておりますCPUはAMD製のRyzen 5 7530Uでして、エクセルなどのアプリはもちろんのこと、標準的な解像度の写真編集なども快適に利用できます。
CPU以外の部分は、USBなどの接続端子、外部モニターへの出力、Webカメラ、無線LAN機能など、過剰に高性能な部分は特に無く、とてもシンプルでして、普段使いを目的にされる方には最適だと思いました。
15.6インチ機種で1.63kgという本体重量は、十分軽量PCの部類に入ります。自宅内で持ち歩く分にはストレスになることはないでしょう。
このスペックで6万円台で販売されていましたので、かなりの高コスパだと思います。
詳しくは、Dell(デル)公式サイトでご確認ください。
有線LANのポートはありませんので、有線LANをお使いになる場合は別途LANアダプターが必要になります。
高いものから安いものまでいろいろな製品がありますが、下のレベルの製品で十分です。
まとめ
少し前までは大画面ノートパソコンといえば15インチだったのですが、現在は16インチや17インチが出て、人気もあるようです。
17インチの広さがありますと、画面を有効に使えてアプリなども見やすくなると思います。
でも、本体のサイズは大きくなり、本体重量も重くなってしまうというデメリットもあります。
本体のサイズが大きくなりますと、これまでキレイに収まっていた場所に置きづらくなったり、お気に入りのカバンに入らなくなったりするかもしれません。
ですので、画面は広いほうが快適だと安易にお決めにならないほうが良いと考えます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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