最近の格安SIMのかけ放題はキャリア以上にお得?!無制限カケホも登場!

※本記事はプロモーションを含みます
※本記事はプロモーションを含みます
特集記事

携帯電話の通話料金は通常で30秒で22円(税込)です。

最近ではほとんど使われなくなりました固定電話の3分約10円と比べますと、実に12倍にもなります。

この料金でまともに通話していたら、毎月の通話料がとんでもないことになってしまいますよね。

そのために3大キャリアではかけ放題オプションを用意していまして、1900円前後(税込)のかけ放題月額料金を追加で支払えば、ひと月の電話がかけ放題になるサービスを行っています。

音声通話が弱いと言われているMVNOでも、各社工夫をこらしたかけ放題オプションを提供していまして、あなたの音声通話の利用状況によりましては、3大キャリア以上にお得になる可能性があるんです。

本記事をお読みになることで、MVNOでのかけ放題(もしくは通話定額)オプションの現状を知ることができまして、さらにあなたに合ったかけ放題を利用するためにはどこのMVNOがおすすめなのかがわかります。

あなたにピッタリのMVNOを見つけて、1日も早く高額なスマホの月額料金地獄から抜け出してください!

本記事のために調査を行った対象MVNOは以下のとおりです。

※順不同です

本記事での「かけ放題」と「通話定額」の意味とは

本記事での「かけ放題」と「通話定額」は、定額の月額料金を支払うことで、あらかじめ「決められた条件」の範囲内で電話がかけ放題もしくは通話が定額になるオプションのこととします。

決められた条件の中には、例えば、ひと月で合計60分以内とか、1回5分以内の通話、家族内の通話などがあります。

具体例を挙げますと、3大キャリアのauでは以下のオプションがあります。

通話定額ライト

1回5分以内の国内通話がかけ放題で、月額770円(税込)

通話定額

国内通話が24時間かけ放題で、月額1870円(税込)

auで契約されている方で、毎月5分以上の通話を合計42.5分(※)以上利用される方は、カケホプランを契約したほうがお得ですね。

(※)通話料金は通常30秒22円(税込)ですので、42.5分で1870円になります。

MVNOでは24時間かけ放題オプションを提供しているところは数社程度しかありませんが、10分以内の通話のかけ放題オプションでしたら多くのMVNOで行っています。

では次章から、MVNOのかけ放題(もしくは通話定額)オプションについて解説していきます。

なお、本記事では国際電話は対象外とさせていただきます。

MVNO各社で様々な種類のかけ放題(もしくは通話定額)が用意されています

本サイトの調査対象のMVNOには、色々な種類のかけ放題(もしくは通話定額)が用意されています。

それらを以下の4つに分けて説明します。

1. 一定月額料金で24時間かけ放題

3大キャリアでは当たり前になっています24時間かけ放題ですね。

MVNOでは、提供している会社はごくわずかです。

本サイトの調査対象のMVNO内では2社しかありません。

私の個人的な考えですが、24時間かけ放題が必要な方は、そもそもMVNOは向いていないかもしれません。

2. 一定月額料金で一回に指定時間以内の通話ならかけ放題

こちらも3大キャリアでおなじみのかけ放題ですね。

3社とも指定時間は5分のかけ放題となってます。

MVNOのかけ放題は、この指定時間以内の通話がかけ放題となるものが多いです。

格安SIMでの指定時間は、3大キャリアの5分以内のところ、その倍である10分以内のところが多いです。

3大キャリアの指定時間5分という時間は、相手に1つの要件を伝えるだけで終わってしまいますよね。

大事な要件を伝え終わったら、そのまま電話を切ればよいのですが、流れでその他の話しをしてしまいますと、だいたいが5分を過ぎてしまうと思います。

やはり10分は欲しいところでしょう。

3. 一定月額料金でひと月の合計通話時間が一定時間以内なら通話料金が定額

月額オプション料金を支払うことで、ひと月の通話時間の合計が一定時間(例えば60分)以内は通話料金が定額になるオプションです。

3大キャリアでは通話定額のオプションは見かけませんが、MVNOでは数社ほど提供しています。

合計通話時間が60分の場合は、月額660円(税込)程度ですね。

660円という価格は、通話時間に換算しますと、40分になります。つまり、ひと月に40分以上通話される方はお得になるということになります。

MVNOの場合は、MVNO独自の電話サービスを提供していまして、それを利用しますと電話料金が30秒11円(税込)になります。※金額は電話会社によって若干異なる場合があります

3大キャリアの携帯電話通話料金は30秒22円(税込)ですから、半額ですね。

660円を30秒11円で計算しますと、30分になります。

ひと月30分の通話定額オプションを提供しているMVNOもあります。

4. その他の特殊なかけ放題

「OCN モバイル ONE」は10分以内通話のかけ放題を提供していますが、もうひとつ「トップ3かけ放題」という面白いオプションを提供しています。

これは、オプション追加月額料金を支払うことで、その月にかけた相手の通話時間トップ3の通話料金を無料にしてしまうというものです。

極端な話し、ある月に特定のひとりと10時間通話したとしても、定額で通話できるということになります。

どこかに小さな字で「ただし書き」で「ひと月xx時間以内に限る」とか書いていないか探してみたのですがなかったです。

実際に使ったことがないので断言できませんが、このオプションってスゴクないですか?


MVNO各社が様々な便利でお得な通話オプションを提供していることをご理解いただけましたでしょうか。

3大キャリアが提供している同一キャリア間や家族間の通話が無料になるオプションを、MVNOでも提供しているか興味あったので調べまくったのですが、MVNOでは見つけることができませんでした。

今後に期待しましょう。

かけ放題(もしくは定額通話)の種類別にMVNOをご紹介

それでは、MVNO各社のかけ放題(もしくは定額通話)をオプションの月額料金も含めて具体的に見ていきましょう。

1. 一定月額料金で24時間かけ放題

MVNO月額料金条件特記事項
OCNモバイルONE1430円
(税込)
OCNでんわでかけるなし
QTモバイル2750円
(税込)
QTモバイル電話でかけるdocomo回線とau回線の
プランのみ

※2021年4月現在の情報です

QTモバイル電話やOCNでんわといいますのは、MVNO各社が提供しています通常電話サービスです。

IP電話ではありません。

2. 一定月額料金で一回に指定時間以内の通話ならかけ放題

MVNO時間月額料金条件
OCNモバイルONE10分935円OCNでんわ
IIJmio10分913円みおふぉんダイアル
mineo10分935円mineoでんわ
BIGLOBEモバイル3分
10分
660円
913円
BIGLOBEでんわ
b-mobile5分550円b-mobile電話
イオンモバイル10分935円イオンでんわ
QTモバイル10分935円QTモバイル電話
DTI SIM10分902円おとくコール
nuro mobile10分880円nuroモバイルでんわ
exciteモバイル3分759円エキモバでんわ

※2021年4月現在の情報です。金額は税込み。

指定時間以内かけ放題の場合は、MVNO独自電話を利用することが条件となります。

MVNO独自電話は、ほとんどの会社は30秒11円(税込)です。よって、指定時間を超えた場合は、30秒11円(税込)かかることになります。

例外としましては、BIGLOBEモバイルは30秒9.9円(税込)と安く、逆にQTモバイルは30秒16.5円(税込)と高くなっています。

3. 一定月額料金でひと月の合計通話時間が一定時間以内なら通話料金が定額

MVNO時間月額料金条件特記事項
BIGLOBEモバイル月60分
月90分
660円
830円
BIGLOBEでんわ指定時間を超えた
30秒9.9円
mineo月30分
月60分
924円
1848円
通常電話指定時間を超えた
場合30秒22円

※2021年4月現在の情報です。金額は税込み。

BIGLOBEモバイルは、10分以内かけ放題と同様に、月の指定時間を超えた通話の料金は30秒9.9円(税込)とお安くなっています。

mineoは、10分以内かけ放題の場合は「mineoでんわ」の利用が条件だったのですが、こちらのオプションでは通常電話が対象となってまして、指定時間を超えた場合は、30秒22円(税込)かかりますのでご注意ください。

4. その他の特殊なかけ放題

MVNOオプション名説明月額料金
OCNモバイルONEトップ3かけ放題ひと月の通話時間の長さ
のトップ3の通話料が無
料になる
935円

※2021年4月現在の情報です。金額は税込み。

前の章でも書きましたが、使い方次第ではかなりお得になるかけ放題オプションですよね。

ぜひご検討ください。

かけ放題の月額料金は各MVNOによって異なりますが、そのオプション料金が安いからといって一番おすすめなMVNOとは限りません。

かけ放題料金は安いのですが、データ通信の月額料金が高めだったり、音声通話SIMの利用料金が高めだったりすることは普通にあります。

MVNOを決める場合は、必ずトータルの月額料金で比較するようにしましょう。

かけ放題(もしくは通話定額)が向いている方、向いていない方

かけ放題や通話定額が向いている方は、以下のような方です。

かけ放題や通話定額のオプション料金を通話時間に換算して、その換算した時間以上に「常に」通話する方や通話しなければいけない方

前にもお伝えしましたが、10分以内通話のかけ放題の月額料金が900円だったとした場合、通話料金が30秒11円として計算しますと、900円は約40分の通話料金になります。

ということは、月に40分以上「常に」電話をする必要がある方は、そのかけ放題オプションを付けた方が良いということになります。

でも、できるだけ携帯電話での通話時間を節約して、かけ放題や通話定額なしでも大丈夫なようにできれば、それがベストだと考えます。

そのためにも、あなたの携帯電話の通話状況を日頃から把握することをおすすめします。

まとめ

MVNOのかけ放題や通話定額のオプションはいがかでしたでしょうか。

3大キャリアに比べてスマホの利用料金が下がるからといって、電話をかけまくってしまいますと、逆に3大キャリアの頃より利用料金が高くなることも十分ありえます。

そんなときは、かけ放題や通話定額をうまく利用して、賢く格安SIMを利用したいところです。

MVNO業界はこれからもっと便利になっていくと考えています。

以前より話題になっているIoT(Internet of Things)が広がってきますと、格安SIMの活躍の場も広がってくるのではないでしょうか。

その時に備えて、今から格安SIMをご利用になってみてはいかがでしょう。

その他の格安SIMに関するお得な情報は、本サイト「格安SIM道しるべ」をご利用いただければと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!

コメント